無線LAN(Wi-Fi)の詳細情報を簡単に表示・確認する方法

macOS Wi-Fi 詳細情報
macOS Wi-Fi 詳細情報

Wi-Fiの詳しい情報を知りたいですか?

Macの最上部にあるメニューバーに表示されているWi-Fiアイコン。

このアイコンを「optionキー」を押しながらクリックすると、上記画面のように無線LANの詳細情報を確認することができるようになります。

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macOSのWi-Fi 詳細情報

ちなみに、optionキーを押さなかったらこんな感じ。

通常のWi-Fi画面
インターネット共有と、接続したことのあるネットワーク、そのほかのネットワーク、Wi-Fi設定、のみ表示されます。すごくシンプル。

一方、optionキーを押した状態だと、こんなに詳しい情報を確認できるようになります。

Wi-Fiの詳細情報

確認できるのは...

  • IPアドレス
  • ルーター
  • セキュリティ
  • BSSID
  • チャンネル
  • 国別コード
  • RSSI
  • ノイズ
  • 転送レート
  • PHYモード
  • MCSインデックス
  • NSS

など。

うちの環境では、去年、Wi-Fi 6に対応した無線LANも導入したので、PHYモードが「802.11ax」となってます。

RSSIは「-58 dBm」となかなか良い状態。ノイズ (0~-100で計測:0が強い)も「-92 dBm」と良く、転送レートも680Mbpsと満足です。

Wi-Fiが遅いと感じたらこちらのRSSIとノイズの記事もチェックしてみてください。

MacのWi-Fiが遅いと感じたら、最初にやるのは電波状況を調べること。RSSIの数値が-61以下なら優良


4K動画を快適に視聴したり、YouTubeなどに動画をアップロードするためには、ある程度の高速通信が必要になります。

「転送レート」が30〜300Mbps程度あると安心ですね。これだと、家族複数人で4K動画を同時に視聴しても特に問題ありません。


2023年の無線LANの規格としては、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)やWi-Fi 6やWi-Fi 6E(IEEE 802.11ax)が広く普及しています。

我が家は昨年、Wi-Fi 6に対応したバッファローのルーターと、2階でも快適に使うために中継機も買いました。これがなかなか良い感じで、2階の端っこでも高速通信ができるようになりました。

やっぱりルーター系は最新のものを使うべきですね。

それにしても、optionキーのポテンシャルがすごい。

まだまだ知らない使い方がありそうです。

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