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熊本県宇土市の住吉海岸公園には、人気漫画『ONE PIECE』のキャラクター「海峡のジンベエ」の銅像が設置されています。
この像は、熊本地震の復興支援を目的とした「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」の一環として誕生したもの。ジンベエは魚人族で海とのつながりが強いため海に近いこの場所に設置されています。
ジンベエは、元々は「魚人海賊団」や「太陽の海賊団」の船長、さらに、七武海の一員でもありましたが、その地位を捨ててルフィの仲間となりました。
この記事では、ジンベエ像の設置場所やアクセス方法、関連する観光スポット、そして他のONE PIECE銅像情報についてご紹介します。
ジンベエ像の設置場所と熊本駅からのアクセス方法
宇土市の住吉海岸公園は、ジンベエ像が雄大な海を背景に設置された場所です。この公園は、潮の満ち引きで有名な「長部田海床路」にも近く、美しい海景を楽しむことができます。
熊本駅からは車で約35分ほどの位置にあります。公園内には広い無料駐車場もあります。
私も実際に行ってきましたので、その様子をYouTubeで公開しています。
平日の金曜日に行ってきましたが、35℃を超える猛暑日にもかかわらず、ひっきりなしに人が訪れていました。土日や祝日はかなり人が多いので、じっくりジンベイを撮影したい場合は平日がおすすめです。
訪れる人みんな、楽しそうにジンベエ像と触れ合っていました。生で見ると本当にデカいです!見る人に癒しと励ましを与えてくれる素晴らしい存在ですね。多くのファンや観光客に愛されているのを実感しました。
近くには電車も走っているので、電車で来ることも可能です。
熊本駅からは、鹿児島本線で川尻駅まで行き、川尻駅からは三角線に乗り換えて住吉駅へ。そこから住吉海岸公園までは約1.8kmほどあるので、バスやタクシーでお越しください。
JR宇土駅からもバスやタクシーでアクセス可能です。JR宇土駅からバスで約15分、最寄りのバス停「住吉海岸」で下車してください。
住吉海岸公園内にはお店あり
住吉海岸公園にはお店もちゃんとあります。「OKAGESAMA MOBA(おかげさま もば)」では、近隣の海で採れた新鮮なわかめ、めかぶ、もずく、ひじき、昆布、とさか、などなど、たくさんの海藻が販売されてます。店名の「MOBA」は藻場=海藻が茂る場所って意味ですね。
階層の他にも、ソフトクリームやスムージーなどのスイーツやコーヒーも販売されてるので、テラス席でゆっくりと休憩することもできます。
近くには電車も走ってます。写真は特急「A列車で行こう」の2号車 キハ185-1012です。電車好きな方も楽しめる場所です。
ジンベエ像が設置された経緯
ジンベエ像は、2016年の熊本地震をきっかけに立ち上げられた「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」の一環として設置されました。
地震直後、原作者である尾田栄一郎氏が「必ず助けに行く」とのメッセージを送ったことが、地元住民やファンに勇気を与えました。
その後、熊本県内各地に麦わらの一味の銅像が設置され、ジンベエ像はその中でも特に注目を集める存在となっています。
このプロジェクトは、観光資源としても大きな役割を果たし、県内外から多くの訪問者を呼び込むことで、経済的な支援にもつながっています。ジンベエ像が設置された宇土市は、地元の復興と地域活性化の象徴として、今もなお多くの人々に愛されています。
周辺観光スポットや写真スポット
ジンベエ像を訪れた際には、周辺の観光スポットもぜひチェックしてみてください。まず、近くにある「長部田海床路」は、潮の満ち引きで変わる独特な風景がインスタ映えすることで有名です。特に夕方には、幻想的な光景が広がり、絶好の撮影スポットとなっています。
また、御輿来海岸は「日本の渚百選」に選ばれており、特に1月から4月にかけて見られる干潟の夕景は絶景です。
これらの観光スポットとジンベエ像をセットで巡ることで、熊本の魅力をより深く楽しむことができるでしょう。
ONE PIECE関連の他の銅像情報
熊本県内には、ジンベエ像以外にも麦わらの一味の銅像が点在しています。例えば、県庁前にはルフィ像、阿蘇市にはゾロ像が設置されており、それぞれのキャラクターが地域ごとの特色に合わせた役割を持っています。
ルフィ像の除幕式の模様はこちらです。
これらの銅像巡りは、ONE PIECEファンにとって忘れられない観光体験となるでしょう。熊本を訪れる際は、ぜひ全ての銅像を巡り、その魅力を堪能してみてください。
この記事を通して、熊本の魅力を発見し、心温まる旅をお楽しみいただければ嬉しい限りです。