当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
iPadってモバイルバッテリーになるって知ってた?
この記事を最初に書いたのが2014年8月。
当時は、iPadの内蔵バッテリーでiPhoneを充電するには専用設計(Lightning)のケーブルが必要でしたが、2023年からはUSB-Cを搭載したiPadであれば、そこらへんのUSB-Cケーブルでもできるようになりました。
まずは、過去の専用ケーブルってどんなもんだったのかをご紹介します。
2014年当初は専用ケーブルが必要だった
2014年当初、iPadの内蔵バッテリーでiPhoneの充電を可能にするケーブルがこちら。
当時はまだLightning搭載だったので、Lightning(オス) – Lightning(オス)タイプのケーブルが必要でした。価格は722~900円前後。
どういう仕組みになっているのかというと、供給側と充電側のケーブルの形状が異なっていて、それぞれ供給側をiPadに、充電側をiPhoneに繋げばいいという、簡単な仕様でした。
注意書きにも書いてありました。
USB-C搭載iPadがモバイルバッテリーになる!
2018年発売のiPad Pro(11インチと12.9インチ)からは、端子がLightningからUSB-Cへと変更。
これ以降のUSB-C搭載のiPadでは、通常のUSB-CケーブルでiPadをモバイルバッテリーとして使うことができるようになりました。
iPad Pro 11インチのUSB-C端子に、USB-C to Lightningケーブルを接続し、Lightning端子をiPhoneに接続すると、普通にiPhoneを充電することができます。
上記ケーブルはブラックのApple純正のUSB-C Lightningケーブル。
特にApple純正のケーブルじゃなくても、AnkerのやつとかCIOのやつでも大丈夫です。
両方ともUSB-Cを搭載したiPadとiPadの場合は、先にケーブルを接続した方が充電されます。
あと、カメラやApple Watch、Androidのスマホやタブレットなどでもモバイルバッテリーとして使えます。その際は、USB-CとUSB-Aやmicro USBなどいろんな種類を用意するのは面倒なので、USB-C to USB-Aメスのアダプタがひとつあれば便利です。
これがあれば、お持ちの片方がUSB-Aオスのケーブルを利用することができます。
充電や給電に対応しているミラーレスカメラも充電できますので、万が一のモバイルバッテリーとしてiPadを活用できます。ぜひお試しください!