最強ケース『PELICAN1500ケース』レビュー!撮影機材を車で持ち運ぶために

PELICAN1500ケース

車の荷室に置いて撮影準備するのに重宝するハードケース

写真や動画を外で撮影するには、当然ですがカメラなどの撮影機材を持ち運ぶ必要があります。

今までは、本格的な撮影をする時はバックパック(Shimoda Action X30)を使ってたんですが、昨年はコロナの影響で背負って出歩くことが少なく、車に置いて使うことが多かった

多分、これからしばらくはそういう使い方がメインになってくると思ったので、X30のコアユニットよりも容量が大きくて、耐衝撃性能と防水性能が完璧な最強ハードケースPELICAN(ペリカン)1500ケース』を買ってみました。

結論から言いますと、先日公開した「【2020年】撮影機材編 スーログ的買って良かったものランキングベスト10!」にもランクインしてるように、超お気に入りのケースになりました。

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PELICANは世界に認められた頑丈な防水ケース

PELICANは世界に認められた頑丈な防水ケース

ペリカンプロダクツ社は、1976年にアメリカで設立されたケース業界のリーディングカンパニー。

ペリカンのケースは、パキスタンイスラマバードで実際に起こった爆破、ニュージーランド沖での1ヶ月間におよぶ漂流にも耐えた、驚異の耐衝撃性・防水性・防塵性を備えています。

米軍や世界中のプロの現場で、計測機器や映像機器を持ち運ぶのに使われています。

今回紹介するペリカンプロテクターケースの4つの特徴はこちら。

  1. 耐衝撃性能・・・中間部が球形となる連続気泡構造により、軽く強固な積層構造を実現。外装にはデフレクターリブ構造を採用し、車で轢いても壊れないほどの衝撃吸収力を発揮します。
  2. 防水・防塵性能・・・IP67等級と防塵性能6等級(粉塵が内部に侵入しない最高レベル)に適合。深さ1mまでの水中で最長30分間耐えられる防水性能を誇ります。
  3. 低温・高温にも強い・・・素材には耐熱性に優れたコポリマーポリプロピレンを使用。対応できる気温は-40度〜99度。極寒地でも極暑地でも安心して使えます。
  4. 信頼性・・・輸送・保管等における米軍標準規格「MIL-SPEC 4150J」、NATO規格「STANAG 4280/DEFSTAN 81-41」、最低100回の往復輸送に耐えられるレベルの航空輸送業界基準「ATA300」、など様々な国際的な軍事・航空規格をクリアした信頼性抜群の最強ケースです。

撮影機材を守るのにこんなにスペックが充実してて安心感のあるケースはないですね。

最強のハードケースです。

有名な1510ではなく1500を買いましたレビュー

ペリカンのケースにはプロテクター・エアー・ストーム・ヴォルト・シングルリッドといった種類がありますが、今回はプロテクターシリーズ「1500」のディバイダー(仕切り)が付属している『1504』を買いました。

いろんなレビューを見てると、キャリーハンドルとキャスターが付属した「1510」が人気のようですが、飛行機移動なんて滅多にないし、移動はほとんど車なのでキャスターは不要。

さらに、「1510」にディバイダー付属した「1514」だと価格もボンっとアップするので「1504」に決まり。


PELICAN 1500ケースのパッケージ
PELICAN 1500ケースのパッケージ。ダンボールのデザインからカッコ良い!


PELICAN 1500ケース 蓋部分
カラーはブラック。

  • 内寸法(ディバイダーあり):L410×W260×H90mm
  • 外寸法:L470×W357×H176mm
  • 重量(ディバイダーあり):約3650g

ディバイダーありの内寸の高さは90mmですが、蓋部分に緩衝材を除いて40mmほどスペースがあるので、120〜130mmほどの高さのものも収納するのは可能です。


PELICAN 1500ケース 底面
底面。


ゴム製のソフトグリップハンドル
ごついハンドルはゴム製のソフトグリップハンドルを採用。

2段階の成型工程によりハンドルを製造し、その上に180度回転させてゴム部分が取り付けられているので、頑丈で手に馴染みやすく滑りにくい仕様になってます。

見た目はかなり無骨な感じがしますが、握った時に手のひらにフィットしてすごく持ちやすく、ゴムも分厚く本当に滑りにくいです。


自動気圧調整バルブ
自動気圧調整バルブ。ケース内部の気圧を外部の気圧に合わせて自動調節。

気圧や温度の変化によりケース内部が真空状態になって開けられなくなることを防いでくれます。


ダブルスローラッチと鍵取り付け穴
蓋を開ける時は、このダブルスローラッチを上げてロックを解除します。

このラッチは173キロまでの破壊検査に対応する堅牢さを持ちつつ、軽い動作で開閉もできる優れもの。

最初は硬いな〜と思いましたが、しばらく使ってるとてこの原理でスムーズに開け閉めできるようになりました。

シルバーの穴は鍵取付穴です。ペリカン独自のステンレス製の補強板が取り付けられており、破壊や盗難から守ります。鍵の紛失の心配がない、ダイヤル式TASロックなどがおすすめ。


Pelican 1504ケースの中身
ケースを開けると黄色のディバイダーと蓋部分にはフォーム(スポンジ)が敷き詰められてます。


Pelican 1504 ディバイダー
1504なので、カメラやレンズを持っていくものに応じて変えられる黄色いディバイダー(仕切り)が付属してます。

持っていくものが決まっているなら、ディバイダータイプでなく通常タイプの方が価格も安いのでおすすめ。


フタのフォームを取り外した写真
フタのフォームは簡単に取り外し可能です。

このフタ部分のスペースを有効活用するために...

フタ部分に装着するフォトリッドオーガナイザー
PELICAN(ペリカン) フォトリッドオーガナイザー ブラック 1508HK』も追加で購入しました。


フタの裏にネジで取り付けます
フタの裏に付属のネジで取り付けます。


フォトリッドオーガナイザー取付完了
ポケットがたくさんあるので、小物整理に使用できます。

ポケットに入れてるものが少なければ、この上からも付属してたフォーム(スポンジ)を装着することもできます。

実際に使ってみた感想

ペリカン1500ケースはCX-5の荷室に置いて使ってます
車の荷室に置いて使ってます。CX-5の荷室には滑りにくいラゲッジマットを敷いてるので、車の運転中に動くこともありません。


ケースの高さは176mmなのでまだまだ余裕はある
ケースの高さは176mmなのでまだまだ余裕はあります。


CX-5の荷室でペリカン1500を開けた写真
撮影場所に到着してケースをガバッと開けて準備できるのはすごいラクです。


ペリカン1504のケースの中身
BMPCC4K、レンズ3本にSSDやレンズフィルターなどを収納してます。EOS R6も一緒に入れることも多いです。

ケース本体が約3.6kgあるので、カメラやレンズを入れると軽く5kgを超えますが、自宅の部屋から車までなので特に重さは気になりません。

車の荷室も広めなので、外でケースを開いてゆったりセッティングできる環境を手に入れることができました。

どんな人におすすめ?

抜群の耐衝撃性能と防塵防滴性能を誇るPELICAN 1500ケース。

どんな人におすすめかというと...

  • 移動はもっぱら車の方
  • 駐車した場所を中心に撮影することが多い人
  • 極寒地や極暑地などハードな環境に撮影機材を持っていく人
  • 旅行時にカメラを衝撃から守りたい人
  • PELICANのバッグが好きな人

一番小さなハードケース1010を使ってみて、好きになったPELICAN。

1500ケースを買って実際に使ってみて、さらにPELICANのファンになってしまいました。

見た目も質感も使い勝手も最高で、耐衝撃性能と防塵防滴も文句なしで安心感も申し分ありません。

まさに最強のハードケースです。

気になった方はぜひお試しください。

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