キヤノンのレンズ引取修理サービスで手振れ補正ユニットを交換してもらった結果

キヤノンのレンズ修理サービスで手振れ補正ユニットを交換してもらった結果

キヤノンフォトサークル「会員割引あり」でかかった費用は?

2018年10月に中古で購入した『EF100mm F2.8L マクロ IS USM』。

ちょっと前に、机の上から床に落としてしまったんですが、その時は特に何の異常もなくひと安心。

それから数ヶ月経過した頃、カメラに装着して電源オンすると「カタカタ」と音が鳴るようになりました。シャッターボタンを押しても反応なし。やっぱりどこかにダメージが残ってたのか…。

ただ、カメラを上または下に向けると「カタカタ」音がなくなって、普通に使えるものの、また電源オフして電源オンすると同じ症状が発生。

まぁ、使えないこともないので、そのまましばらく使ってましたが、大切なレンズなのでさらに故障が広がるのが嫌だったので、キヤノン公式の修理サービスを使ってみることにしました。

PR【最大8%ポイント還元】スマイルSALE開催中! AmazonにてスマイルSALE ゴールデンウィークが開催中。価格が安くなってるのはもちろん、合計10,000 円以上のお買い上げを対象にポイント還元率がアップ。プライム会員&Amazon Mastercardで4.5%ポイントアップ!スポーツ・アウトドア用品はさらに3.5%ポイントアップ。この機会にまとめ買い!数量限定品は在庫がなくなり次第終了です。4/22 23:59まで
スポンサーリンク

キヤノンの引取修理サービスの申込みから発送まで

まずは、キヤノン公式の修理・メンテナンスにアクセスします。

メンテナンスであれば「あんしんメンテ」を利用するところですが、今回は故障なので「修理のお申込み」を使いました。

  1. 一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ用交換レンズ
  2. マクロレンズ
  3. EF100 2.8L Macro IS USM

と進み、うちは九州の熊本なので「引取修理サービス(セルフ梱包)」を選びました。

ウェブまたは電話で申し込みすることができます。

今回はウェブで申し込みしました。

「キヤノン イメージゲートウェイ」の会員になっておくと(登録料や年会費は無料)、ウェブで修理状況を把握できるので事前に加入しておきました。

また、修理料金も多少安くなるということで「キヤノンフォトサークル」(年会費5,500円)にも加入しておきました。ここ最近、もっと写真が上手くなりたいという欲求が湧いてきてるので、良い刺激になるかなと。

月刊誌が毎月送られてくるほか、マンスリーフォトコンテストに参加したり修理料金の割引があるなど、いろんな特典がありますが、個人的には無料でキヤノン製品が約20日間借りれるモニター制度が楽しみ。

ウェブで申し込みしてから3日後に空のダンボール(緩衝剤や梱包方法などの説明書あり)が自宅に届き、修理品を入れて発送します。

見積もり連絡〜修理完了まで

その後、5日ほどで「見積もり結果」がメールで送られてきました。

その結果がこちら。

手振れ補正レンズの保持動作不具合を確認いたしました。IS固定筒ユニットの交換予定となります。

というわけで、手振れ補正ユニットの故障だったようですね。

見積もり金額は、フォトサークル会員価格で「¥29,737(税込)」でした。

ただ、これには外装及び内部の消耗部品など、作業時に交換が想定される部品類を【メカ機構部品¥5,500(税込)】としてまとめて計上されてるので、これが不要な場合はこの請求はないとのこと。

「キヤノン イメージゲートウェイ」にアクセスして、この金額で良ければ修理に、修理しなくてもいいなら返却を選びます。

今回は、そのまま修理してもらうことにしました。

それから7日後、修理が終わった100mmマクロLレンズが帰ってきました。

修理が終わった100mmマクロレンズ

キヤノンから送られてきた精密機器在中のダンボール
「精密機器在中」と書かれた物々しいダンボールが届きました。

修理料金については代引きなので、事前にお金を用意しておきましょう。


キヤノン大分修理センターから届いた
お隣の大分県にキヤノンの修理センターがあったとは。クロネコヤマトで1日で届いたのはこのせいか。


修理品が入ったダンボールの中身
ダンボールの中身。最近、こんな感じでサランラップみたいなやつでギュッと固定して緩衝剤がないタイプの梱包が増えましたね。


修理完成伝票類と修理されたレンズ
パッケージ一覧。修理完成伝票類と修理されたレンズ。


修理完成伝票
アンケートのお願い、送ったフォトサークル会員証のコピー、修理完成伝票。


レンズ処置内容
処置内容は、「手振れ補正レンズの保持動作異常により、ご指摘の現象が発生していたため、不具合箇所を含む部品【IS固定筒ユニット】を交換いたしました。」でした。

「キヤノン イメージゲートウェイ」で確認したのと同じ内容です。


交換部品と請求金額
交換部品と請求金額。

事前にいただいていた見積もりにあった【メカ機構部品¥5,500(税込)】は含まれてませんでした。

結果、見積もり金額は「24,787円(税込)」でした。

当然ですが、新しいレンズ買うよりも修理した方が断然安い!ずーっとモヤモヤしてたので、ひと安心です。

キヤノンフォトサークル会員でいくら安くなったのか、が分からないのがちょっと残念。


修理されたレンズ
修理されたレンズ。きれいに梱包されてました。


リアキャップにシュアテープ貼って100と書いてたのそのままだった
リアキャップにシュアテープ貼って100と書いてたんですが、そのまま送られてきましたね。


不具合が治った100mmマクロレンズ
EOS R6にEF-EOSR変換アダプターを付けて、100mmマクロを装着。

電源オンしてみたら、カタカタと音も鳴らずに快適に使うことができました!やったー!修理完了です。

まとめ

今回、初めてキヤノンの修理サービスを利用してみましたが、連絡がつかなくなるとか、対応が遅いとか、そういう不満が一切なくやり取りできました。

やっぱり公式のサービスなので、製品の修理に関しても安心感があります。

修理後、同一箇所に同一故障が発生した場合、6ヶ月以内であれば無償修理もしてくれます。

一時期、2020年10月末に発売される、RF85mm F2のマクロレンズに買い替えようかなと思いましたが、今回修理したことによりもっと愛着が湧いてしまいました。

これからも、この100mmマクロレンズを愛用していきたいと思います。

レンズの修理方法も分かったので、これからガンガン撮影して写真の腕を磨いていくぞー。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

記事についてのご感想・ご質問、受付中!

分かりやすい記事になるように努めてますが、「こういうことを知りたかった」「ここについてもうちょっと詳しく教えて」など、当記事について質問や知りたいことがあれば以下のツイートボタンからお気軽にお送りください。自動的に記事URLが入りますのでそのまま質問内容を最上部に記入してください。できるだけ早く返信させていただきます(質問が多い場合はお時間をいただくことがあります)。

ご質問は無料。質問はもちろん、「役に立った!」「面白かった!」など、お褒めの言葉だともっとうれしいです!

記事を少しでもより良いものにするためにご協力をお願いいたします。

このブログ「スーログ」を購読する

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。
最新記事をお届けします。

● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらから。

twitterでの情報発信、YouTubeで動画レビューも公開してます。チャンネル登録もよろしく!