12月12日に発売開始されたAmazon Echo Showを購入してみました。
うちのリビングにはすでにEchoがあるので、Echo Showは仕事部屋に置くことにしました。
実際使ってみたぶっちゃけ感想。Amazon Echo 購入からアプリ設定【レビュー】音質は及第点
10インチ(1280×800 HD 720p)のスクリーンとDolby対応スピーカーで、動画や音楽を快適に楽しむことができる新しいEchoデバイスです。
Echoでニュースの読み上げは頻繁に使ってたので、仕事部屋で休憩時間にニュースを映像付きで見たいなーと思ったのが購入のきっかけ。
実際に1週間ほど使ってみたので、普段どういうことに使っているのかとか、その使い方、良かったことや希望する改善点などをご紹介します。
Echo Show 開封レビュー
まずは開封の様子から。
Echo Show専用のダンボールに入っておくられてきました。ずっしりとした重量感があります。
青色が特徴のパッケージ。Webサイトには「Echo Show」と頭文字のみ大文字で書かれてありますが、製品の箱には「echo show」と全部小文字で書かれてました。
Amazonの商品ってこういう表記のブレが多いんですよね。どっちが正解なんでしょうかね?
パッケージに書かれてた写真。こういう風に、Alexa対応のネットワークカメラなどを使えば、赤ちゃんの様子など気になる場所の監視映像も見ることもできます。
箱を開けると、Echo Show本体と電源ケーブルが出てきました。ケーブルの長さは1.8mでした。
黒い厚紙を外すと、内側に「重要なお知らせ」と「取扱説明書」が入ってました。
9.7インチiPadとの大きさ比較。左がiPadで右がEcho Show。大きさはほとんど同じです。
本体の画面サイズはほとんど同じですが解像度は大きく違います。iPadの解像度は2,048x1,536ピクセルで、Echo Showは1280x800。
iPadは手に持って使いますが、Echo Showはちょっと離れたところに置いて使うことが多いので、表示内容が大きく表示されるよう低解像度のディスプレイが採用されてるんだと思います。
正面から見たら大きさはほとんど同じでしたが、上から見ると厚みは全く違います。
Echo Showの背面にはDolby対応のパワフルなステレオスピーカーが左右に内蔵されています。映画を観たり音楽を聴く際に迫力のあるサウンドを楽しめます。
底面には滑り止めのゴムが一面に敷かれてます。左右にコインで回せるネジを緩めれば背面カバーを取り外すことができます。
Echo Showでよく使ってる機能
大きなディスプレイが採用されたEcho Show。
今回僕が購入してやりたかったのは以下の3つ。
- 仕事部屋で息抜きにニュースを映像付きで観る
- 「25分仕事して5分休憩する」というポモドーロ・テクニックを実践するためにタイマー機能をフル活用する
- 空き時間にAmazonプライム・ビデオで映画やテレビ番組を観る
ニュースを映像付きで観る
まずはニュースを映像付きで観ること。
テレビ東京ニュース、テレ朝news、NHKニュースなど画面対応したスキルがあります。やっぱり映像があると情報量が圧倒的に違いますね。
仕事部屋にこもってるときは、朝、昼、夕方のタイミングで視聴するようにしてます。良い気分転換になってます。
アラームとタイマーのフル活用
アラームの設定画面。
タイマーの設定画面。
アラーム・タイマー共に、「この時間までにこれを終わらせるぞ!」「50分間集中して仕事するぞ!」という時に設定して使ってます。ポモドーロ・テクニックの場合は25分作業して5分休憩ですが、僕の場合は50分作業・10分休憩の方がしっくりきてます。ディスプレイがあるので、残りの時間がすぐに把握できるのがいいですね。
仕事中にスマホやYouTubeをチラ見することが多かったんですが、これを導入したら余計なものに邪魔されなくなって集中力がアップしました。作業効率もアップしてます。
Amazonプライム・ビデオを視聴する
予想以上に良かったのがAmazonプライム・ビデオの視聴。
画面もきれいですが、音が特に良い!
ニュース視聴では感じませんでしたが、映画を観た時にスピーカーの音質の良さを実感。音量5でも十分な迫力でやや強すぎるぐらいの低音がものすごくいい感じ。机の上に置いてるんですが、低音の振動がビンビン伝わってくるほどです。
普通のテレビ番組のドラマやバラエティでも音がいいのでついつい見過ぎてしまいます。
「アレクサ、プライムビデオを見せて」と呼びかけると、ちょっとシンプルなPrimeビデオの画面が表示されます。そこから「Prime Original」「Prime映画」「Prime TV番組」などをタップして操作をしてみたい作品を探せます。
ただ、これだとちょっと面倒なので、オススメは「Amazonプライム・ビデオのウォッチリストを表示して」と呼びかけること。
観たい作品は常にウォッチリストに追加してるので、ここから観たい作品をすぐに探すことができます。
操作も良好。画面をタップして10秒進めたり戻したりするのはもちろん、「アレクサ、5分進めて」「アレクサ、10分戻して」など、声で操作することもできます。
なかなか気に入りましたよ、Echo Show。
改善を希望すること
1週間ほど使ってますが、まだまだ完璧な製品ではないということも感じてます。
真っ先に改善して欲しいのが「Alexaのしゃべる音量」。動画や音楽を聴くときは音量を5〜7ぐらいで視聴してるんですが、そのままAlexaに話しかけたら、大声でAlexaが答えてしまいます。
ここは早急にアップデートで対応して欲しい。
次に、プライムビデオの操作性。
全10話など続きがあるテレビ番組の場合、次の回を観たい場合は「アレクサ、次のエピソード」で次の回が視聴できますが、前のエピソードには対応してません。
あと、ウォッチリストを表示してすぐに観られるのはいいんですが、シーズンものだと別のシーズンを簡単に選べないのが使いにくい。それぞれのシーズンをウォッチリストに追加しておかなきゃいけないので、そこも早めに改善を望みます。
YouTubeに関しては、Firefoxなどのブラウザ経由で視聴できますが、HuluやNetflixなど他のサービスの動画を見たい場合はまだ対応してません。
そのほか、kidle本の読み上げもまだぎこちないし、一覧が表示されないのでピンポイントで指示しないといけません。
Audibleにも対応してますが、速度の調整はできません。
動画レビュー
YouTubeの当ブログの動画チャンネルに動画レビューを公開してます。
合わせてご覧ください。
▼ Echo Showの良い点・悪い点 購入レビュー!仕事部屋で使ってみたまとめ
発売したばかりの製品なので、細かいところの調整はまだまだといった感じ。
ただ、僕がやりたかったことに関しては概ね出来ているので満足はしています。
あとは、アレクサの音量を個別で変更できたり、プライムビデオなどの操作性、kidle本の読み上げ精度向上や本の指定を簡単にできるなどの、UIの改善ですかね。
あくまでもEcho製品なので、Fire HDなどのタブレットのような自由度はありません。
「声で操作することを大前提とした製品」だということを分かった上で購入しないと、がっかりする可能性が高いデバイスだなと思います。
購入前に、しっかりとレビューを読むことをおすすめします。
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