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ケルヒャー本体より、ある意味重要かも
毎年夏の恒例になっている、ケルヒャーの高圧洗浄機を使った自宅のお掃除。
ビフォーアフターや、失敗しないための購入時・使用時に覚えておきたい10のポイントは、こちらに詳しくまとめてますので、気になる方はどうぞ。
ケルヒャー高圧洗浄機の使い方と失敗しないための購入時・使用時に覚えておきたい10のポイント!
例年だと、2階の水道ホースが足りずに届かないところは、バケツに水を汲んでケルヒャーの高圧洗浄機で吸い上げて給水してたんですが、どうも水圧が弱い。
本来の50%ぐらいの力しか発揮できてませんでした。掃除の仕上がりもイマイチ。
というわけで、今年はちゃんと100%の水圧でキレイに仕上げるために、20mの水道ホースと、2つのホースをジョイントして繋げられる『タカギ(takagi) パチットジョイント』を買ってきました。
対応している延長ホースとジョイントを買う
水道ホースやジョイントには、いろんな種類があります。
ケルヒャーの高圧洗浄機を延長するには、対応した延長ホースとジョイントを買う必要があります。
購入前には、事前に以下のポイントを押さえておけば安心です。
- 水道ホースは「耐圧タイプ(メッシュ入り)」で「内径 12〜15mm」のもの
- 水道ホースの長さは最大30mまで
- ケルヒャー付属の水道ホースの内径は15mm
- ジョイントを購入する際は、延長の水道ホースとケルヒャーの水道ホースの内径に対応したものを選ぶ
このポイントを踏まえて、購入した水道ホースがこれ。
近所のホームセンターで、耐圧糸が入った20mで内径12mmのホースを買ってきました。
カバーもついてて、ホースが劣化しにくいタイプのもの。
Amazonだと『タカギBOXYツイスターホースリール』が近いかな。
ジョイントはタカギの『パチットジョイント』。
ホース内径12〜15mm専用なので、これ一つでケルヒャーで使える水道ホース全てに対応します。
ホースをジョイントして使ってみた
延長ホースの先端にはアクアガンと呼ばれる、水流を変えて放水するパーツがついてます。まずはこれを外します。
取り付け部分のキャップを回せばすぐに外れます。
アクアガンを外すと、中身はこんな風になってます。コネクタ部分とキャップの間にスペーサーが入っているというシンプルな仕組みでした。
これを全部外しておきます。
タカギのパチットジョイントを分解するとこうなります。
ホースをつなぐ仕組みはアクアガンと同じですね。
ケルヒャーの黄色いホースを差し込んでみたら、結構ギチギチ。
スペーサーがはまるか心配でしたが、内径15mmまで対応してるのでギリギリOKでした。
左が内径12mmの延長ホース。右が内径15mmのケルヒャーの水道ホース。
2つのホースが1つに!ジョイント完了!
ホースの接続がワンタッチで簡単にできるようになりました。これは便利ですよ。
水道から15m以上離れた2階でも安定の水圧
無事にホースがジョイントできたので、これまで100%の水圧でできなかった2階でやってみました。
庭にある蛇口にホースリールをつなぐ。
ホースを2階まで引き上げる。
ケルヒャー高圧洗浄機につなげる。
出ました!100%の水圧が!
庭で作業した時と同じ水圧なので、これまで時間がかかってた2階のベランダ掃除が超ラクになりました。
もう何度もバケツで水を運ばなくて良くなりました。
まとめ
僕が購入した『ケルヒャー JTK 28』というモデルには、水道ホースは3m、高圧ホースは10mのものが付属してました。
このままだと合計13mまでしか届きません。
他のモデルだと高圧ホースが5mというものも少なくありません。
もっと遠くまで使用範囲を広げたいなら、今回のように延長ホースとジョイントが必要です。
今回は、ケルヒャー付属の黄色い水道ホースを使ってより距離をのばすためにジョイントしましたが、ケルヒャー本体にある水道ホースのワンタッチコネクターに、直接延長ホースをつなげることも可能です。
これやる前は、「どうやってホースをつなげるんだろう?」「市販の延長ホースでもできるんだろうか?」と分からないことばかりでした。
実際やってみましたが、仕組みもちゃんと分かったし、何より簡単につなげることができて拍子抜け。
便利なものがたくさん売ってあるんですね。
ケルヒャーの高圧洗浄機の延長ホースでお悩みの方、ぜひ参考にしてみてください。