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iOS10にしたら画面が勝手につくようになったんだけど…
iOS 10で新しく採用されたのが、iPhoneやiPadを「手前に傾けてスリープ解除」する機能。最初の頃はちょっと違和感があったけど、慣れてくれば便利です。
iPhoneを操作する時は、持ち上げただけでスリープが解除されスクリーンがオンになります。通知がある場合は、そこですぐチェックできるし、あとはホームボタンに触れるだけでロック解除されます。(ホームボタンに触れるだけでロックが解除するように設定する方法はこちら)
問題はiPhoneを操作する気がない時。iPhoneを傾けたり動かしたりするだけで画面がつくので、他人に通知内容を見られる可能性がある。また、ちょくちょくスクリーンがつくので、余計なバッテリーが消費されるのも気になる。
iPhoneを傾けるとスリープ解除される実際の動画
実際にどれぐらいの傾きでスリープが解除されるのか、動画を撮影してみました。
約30秒の映像です。
▼ 【iOS 10】iPhoneの画面を傾けるだけでスクリーンをオンにする
机の上に置いているiPhoneをちょっと持ち上げるだけでスリープが解除されます。
動画を見れば分かりますが、手前に傾けるだけでなく、横に傾けてもスクリーンがオンになりますね。右も左も同じです。
これ、iPhoneを操作しようとする時はとっても便利な機能です。スリープ解除するだけでなく、すぐホーム画面を表示させたければ、TouchIDを登録している指をホームボタンに当てならがiPhoneを持ち上げればOK。とても楽にホーム画面にアクセスできます。
ただ、iPhoneを操作する気がなくて、持ち上げたり動かしたりする時にもスクリーンがオンになるのは、あまりよろしくない。中には「勝手に画面がついて困る」という人もいるでしょうね。
iPhoneを動かしても画面がつかないようにする方法
この新機能に馴染めない場合は、画面がつかないように設定することが可能です。
「設定」アプリ →「画面表示と明るさ」にある、「手前に傾けてスリープ解除」がその設定です。
これをオフにしておけば、iOS 9の時と同じようにホームボタンを押さない限り、スリープが解除されないようになります。
勝手に画面がつくのが馴染めない方は、この設定をやればOKです。