自分で靴を修理するならこれ!「シューズ強力補修剤SHOE GOO」はがれたソールを修復。5つの種類の違いを比較

靴シューズ強力補修剤 シューグー(SHOE GOO)

靴修理の必需品、SHOE GOO(シューグー)

スニーカーが破れたので『SHOE GOO(シューグー)』を買いました。

中学校ぐらいの時に使って以来だからもう20年以上ぶりになるのかな。

パッケージも変わらずベストセラー商品に成長してて驚いた。

破れたのは数年前に買ってずーと使ってなかったジョギングシューズ。80kgを超える重い体に嫌気がさして、本格的にダイエットを始めようとスロージョギンを始めた3月下旬。

それから1週間後...

その靴のソールが見事にベロリと剥がれてしまいました。

こんな感じに...

スポンサーリンク

ソールが剥がれたランニングシューズ

ベロリと剥がれたジョギングシューズのソール
見事にパックリとソールが剥がれました。

しばらく使っていなかったので、接着面がへたってたんですかね。劣化した接着剤が重い体重に耐えきれなかったんでしょう。

ジョギング始めてわずか1週間でダメになってしまいました。

でもソール自体はまだしっかりしてるし、全体的にまだまだ使えそうだったので、靴修理の強力な味方『SHOE GOO(シューグー)』を使って補修してみました。

SHOE GOO 5種類の違いを比較

2022年11月現在で、シューグーには主に5つの種類があります。サイズやパッケージが違うものが多数ありますが、大きく分けるとこの5種類になります。

日本国内では1978年から発売され、種類も徐々に増えてきました。

主に、すり減った靴のかかと補修やソール剥がれ修理で使いますが、接着力が強いので靴以外でも木・金属・皮革・コンクリートなど、さまざまな素材で使用することが可能です。

  1. シューグーシューズ強力補修剤 つま先の剥がれ、靴底の滑り止め、すり減ったかかと
  2. シューグーDFソールはがれ防止剤 スポーツシューズ・スパイク、トレッキングシューズ、新品の靴にも
  3. スポーツグースポーツグッズ強力補修剤 足に馴染んだシューズが復活、スケートボードシューズ、スノーボードブーツ、そのほかアウトドアスポーツ用品の接着・防水・滑り止め
  4. シューグーS熱で固めるかかと専用補修剤
  5. シューグーアロンアルファ靴の緊急補修用 靴底の剥がれなど、ゼリー状でたれない染み込まない

それぞれの用途と機能の比較はこちらの表をご覧ください。スマホの場合は1本指で横にスワイプすると隠れてる部分を表示できます。

種類 シューグー シューグーDF スポーツグー シューグーS シューグー
アロンアルファ
カラー 黒・白・自然 透明 透明 ジェルタイプ
かかと
すりへり補修
滑り止め効果
剥がれたソール
とパーツ接着
アッパーとソール
剥がれ防止
防水効果
紫外線に強い
硬化で合成ゴム
になる
接着剤として
使用できる
乾燥時間 12〜24時間 12時間 12〜24時間 5分 30秒

最も用途が多いのがベースの「シューグー」。基本的にはこれでどんな補修や修理にも対応できます。

あとは状況に応じて、はがれ防止のDFを使ったり、スポーツ用にはスポーツグー、かかとの補修にはS、応急処置にはアロンアルファーという使い分けで靴の修理・補修は万全です!

シューズ強力補修剤SHOE GOOではがれたソールが完全修復!

SHOE GOO(シューグー)と付属のヤスリとヘラ
ベースの「SHOE GOO(シューグー)」。日本で30年以上の歴史を誇る靴の補修剤。

色は、白・黒・自然色(透明っぽいゴム色)の3つが用意されており、補修する靴の部位に合わせて使い分けられます。

今回使ったのは薄いベージュっぽい色の自然色。

アイスクリームの棒と同じ形のヤスリとヘラが付属してます。ヤスリは修理面にアラ目をつけるため、ヘラはShoe Gooを塗って伸ばすのに使います。


Shoe Gooの使用方法
パッケージの裏面に書かれている、かかとを補修するときのSHOE GOO(シューグー)の使用方法。

今回は、はがれの修理なので下の注意書きを参考にしました。

はがれ修理(接着)の場合は、両面にアラ目をつけてからシューグーを塗り、2〜3分乾かしてから塗布面を接着し、しっかりと固定して乾かします。


Shoe Goo  自然色
チューブから自然色のシューグーを出してみました。購入前には茶色っぽいイメージでしたが、実際にはちょっとベージュの薄い感じですね。乾くともうちょっと透明になります。


シューグーを接着面に塗る
シューグーを接着面に塗っていきます。


シューグーをヘラで伸ばします
ヘラで均一になるように伸ばします。


シューグーを接着後、全体になじませるように靴を履いてみる
一通り塗れたら、体重をかけてしっかり接着させるために一旦靴を履きます。接着させるため10分ぐらい履いてました。


靴のつま先部分が剥がれてました。
靴の先端部分がまだちゃんとくっついてませんでした。ついでにシューグーがはみ出した部分もきれいにヘラでならしておきました。


靴のつま先を洗濯バサミで挟んで硬化を待ちます
靴のつま先にシューグーを塗って洗濯バサミで挟み、雑誌を重しにして放置。硬化を待ちます。

硬化時間の目安は、薄く塗った場合が約12時間。厚く塗った場合が約24時間。

僕の場合は、天日干しにして10時間ほど干した後、重しをとって靴箱に放置。雨用のジョギングシューズとして使うつもりなので、次の雨まで数日間放っておきました。


シューグーで補修後のジョギングシューズ
シューグーで補修完了後のジョギングシューズ。

塗りが雑だったんで見た目があまりよろしくないですが、剥がれていたソールは見事にくっついてくれてます。

シューグーアロンアルファ以外はちゃんと防水効果があるので、雨の日用ジョギングシューズとして大活躍中

走っても違和感は全くなし。あと1年以上は履けるようになりました!

今回はソールの補修でしたが、踵がすり減った靴の補修にも最適なシューグー。

靴の補修はしたいけど、お店にお願いするほどでもない。自分で修理したい場合には絶対不可欠な補修剤です。

かなりオススメですよ。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

記事についてのご感想・ご質問、受付中!

分かりやすい記事になるように努めてますが、「こういうことを知りたかった」「ここについてもうちょっと詳しく教えて」など、当記事について質問や知りたいことがあれば以下のツイートボタンからお気軽にお送りください。自動的に記事URLが入りますのでそのまま質問内容を最上部に記入してください。できるだけ早く返信させていただきます(質問が多い場合はお時間をいただくことがあります)。

ご質問は無料。質問はもちろん、「役に立った!」「面白かった!」など、お褒めの言葉だともっとうれしいです!

記事を少しでもより良いものにするためにご協力をお願いいたします。

このブログ「スーログ」を購読する

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。
最新記事をお届けします。

● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらから。

twitterでの情報発信、YouTubeで動画レビューも公開してます。チャンネル登録もよろしく!