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2025年4月、AppleはiWorkスイート(Keynote、Numbers、Pages)の最新アップデートを公開しました。これにより、各アプリはiOS 18.4およびmacOS 15.4に対応し、Apple Intelligenceと呼ばれるAI機能を活用した数々の新機能が追加されています。
今回のアップデートの特徴は、単なる機能追加にとどまらず、ユーザーの作業効率を大幅に高める「スマート化」が進んだ点にあります。以下、各アプリの主な変更点を詳しく見ていきましょう。
Keynoteの新機能
1. Writing Toolsの直接編集(AIによる文章編集)
Apple Intelligenceを活用することで、プレゼンテーション内のテキストを直接AIが編集可能になりました。たとえば、文章の校正や要約、言い回しの変更といった作業を、文脈を理解したうえで自動化できます。
2. ショートカットでのエクスポート機能
Appleの「ショートカット」アプリと連携し、KeynoteファイルをPDFや動画などの形式に自動変換・エクスポートできるようになりました。これにより、日常的な作業の効率が飛躍的に向上します。
3. Freeformとの連携強化
Freeform(フリーフォーム)アプリとのコピペ操作がよりスムーズになり、プレゼン資料のアイデア整理や共有が容易になりました。れにより、文法の修正、要約、リライトなどが容易になります。
Numbersの新機能
1. 30種類以上の新関数追加
LET、LAMBDA、FILTER、SORT、UNIQUEなど、分析やデータ処理に役立つ強力な関数が30種類以上追加。Excelユーザーにはおなじみの関数も含まれ、より高度なデータ分析が可能になります。
2. スピリング配列に対応
1つのセルに入力した数式の結果を複数のセルに「自動展開」できるスピリング配列に対応。これにより、複雑な表計算を一気に整理・可視化できます。
3. Writing Toolsの直接編集
スプレッドシート内のコメントや説明文など、自然言語による記述もAIによって効率的にリライトや整形が可能です。
4. ショートカットによるエクスポート
自動化ワークフローの一環として、特定のシートをPDFに変換→メール送信といったタスクもワンタップで処理できます。
5. Freeform連携の改善
表やデータをFreeformに貼り付ける際の書式保持や配置がスムーズになり、ビジュアルベースでのプレゼン資料作成にも役立ちます。
Pagesの新機能
1. Writing ToolsによるAI編集
文書内の文章を選択するだけで、AIが自然な形で校正・言い換え・要約・翻訳などを行ってくれます。書類作成のスピードが劇的に向上します。
2. ページの追加が簡単に
ワードプロセッシング形式の文書でも、数ステップで新しいページを追加可能。文書構成の自由度が高まりました。
3. ショートカットでの自動エクスポート
レポートや履歴書をPDFで出力して特定のフォルダに保存する、などの処理をボタン一つで自動化できます。
4. Freeformとのシームレス連携
文書の内容をアイデアマップやブレスト資料としてFreeformに取り込むのがよりスムーズに。Pagesで書いた内容を他者と視覚的に共有しやすくなりました。
Apple Intelligenceの強化
今回のiWorkアップデートの裏側には、Appleの次世代AI基盤「Apple Intelligence」の進化があります。
Apple Intelligenceは、iOS 18.1 / macOS 15.1で登場し、Writing Toolsや通知の要約、写真の不要物削除機能など、実用的なAI機能を提供しています。その後、iOS 18.2 / macOS 15.2では、画像生成機能「Image Playground」や「Genmoji」、ChatGPTとの連携も追加されました。
- 今回のiOS 18.4 / macOS 15.4では、以下の進化も加わっています。
- 日本語、韓国語、ドイツ語など多言語対応の拡大優先度の高い通知を目立たせる「Priority Notifications」
- メールのスマート分類機能
- 画像スケッチや視覚インテリジェンスの向上
これらの進化が、今回のiWorkアプリの進化を支えています。
まとめ

今回のiWorkアップデート(iOS 18.4 / macOS 15.4対応)は、Appleが本格的にAI時代のドキュメント・プレゼン・表計算アプリへと舵を切った証とも言えます。
特に「Writing Tools」のように、AIによる文章編集が各アプリで共通して実装されたことは大きな変化。これまで時間がかかっていた作業を効率化し、よりクリエイティブな業務に集中できるようになります。
また、Freeformとの連携強化やショートカット機能による自動化も、日常業務をより快適にしてくれるはずです。
iWorkを日常的に使っているユーザーはもちろん、これまであまり使ってこなかった方にとっても、試す価値のあるアップデートとなっています。
個人的にはKeynoteをよく使うので、このアップデートを試したくて早速macOS Sequoia 15.4にアップデートしました。実際に使ってみて便利な使い方があればまたブログ、もしくはYouTubeチャンネルでご紹介します。