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そのアップデート、ちょっと待った!
普段使っているiPhoneやiPadに、数々の新機能が追加されるソフトウェアアップデート。
過去にアップルが公式サイトにてアプデート前に準備すべき3つのことを公開してました(現在はページは見られなくなっています)ので、そのポイント3つに、これも絶対いるだろ!という2つを加えた、計5つのポイントをご紹介。
今回紹介するポイントは、2015年当時のiOS 9へのアップデートに限ったことではなく、定期的にリリースされるiOSアップデートでも必要になってくるものです。このポイントを習慣にしておけば、アップデートに失敗する危険性がぐっと抑えられるのは間違いありません。
アップデートに慣れてる方も、初めてのメジャーバージョンアップの方も、事前準備を万端にしておきましょ。
1. バックアップを取っておく
バックアップは大切で、Apple ではすべてのお客様にバックアップを取ることをおすすめしています。バックアップの作成は簡単にできます。
バックアップは必ず行いましょう。個人的にはiOSのアップデートでトラブルになったことはありませんが、何が起こるかわかりませんからね。万が一何かあったとしても、バックアップがあればどうにかなります。
バックアップを取るには、iCloudでのバックアップとiTunesでのバックアップ(パソコンが必要)の2つがあります。手軽なのはiCloudのバックアップですが、無料の容量が5GBまで(容量は最大1TBまでですが有料)なのと、ストアで購入していない曲やビデオなどのバックアップは作成されません。おすすめはiTuneでバックアップです。
2. 互換性を確認する
現在 iOS 8 をお使いの方はそのまま iOS 9 にアップデートできます。iOS のバージョンは「設定」>「一般」>「情報」で確認できます。
iOS 9の対応機種はiPhone 4s以降、iPad 2以降、iPad miniシリーズ、iPod touch(第5世代)です。今お使いのiPhone、iPad、iPod touchがiOS 8であれば、そのままiOS 9にアップデートできます。iOS 7.○.○ 以前のバージョンをであれば互換性をチェックしてください。
3. パスワードとアカウント
重要なパスワードやアカウントのログイン情報を確認しておきましょう。たとえば Touch ID を設定するときはパスコードも設定します。パスコードを使うことはめったにないかもしれませんが、iOS 9 にアップデートするときにはこのパスコードが必要になります。
iCloudを使っていれば、アップデート後にアカウント名とパスワードを求められます。自分のパスワードはちゃんと確認しておきましょう。あやふやな人は「My Apple ID」の「Apple IDを管理」でサインインできるか確認してください。
4. データ使用状況の確認
iOS 8のメジャーバージョンアップの際、iPhoneの空き容量が5GB前後必要だったため、アップデートが出来ない人が続出しました。
今回のiOS 9ではこれまでよりもスリム化され、1.3GBほどの空き容量で済むようです。アップデートする端末の容量を確認して起きましょう。
空き容量の確認は、「設定」→「一般」→「使用状況」の「使用可能」をチェック。
5. iOSの新機能をチェック
アップデートする新バージョンのiOSがどうなるのか、ちゃんと知っておかないとアップデートする気にもなりませんよね。何が新しくなってどう使いやすくなるのか、確認して起きましょう。
まずはアップルの公式サイトで確認。
次に、アップル製品は熱心なユーザーが多いため、YouTubeなどでもたくさんのレビューがすぐに公開されます。それを片っ端方チェックしてみましょう。
確認後に、これはアップデートする価値がある!と判断できたらアップデートしても良いでしょう。