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iPhoneのKindleアプリを使っていつものように読書してましたら、あら?なんか変なボタンが付いてる…?
何だこれ?と思ってタップしてみてようやく分かりました。
これ、Kindleアプリに2014年12月12日から搭載された「X-Ray」という機能。
X-Rayとは?
どういう機能かというと、アマゾンジャパン株式会社のプレスリリースに詳細が書いてありましたのでご紹介。
「X-Ray」は、電子書籍内の登場人物や地名、画像といった「書籍の骨格」をレントゲンのように映し出すKindle独自のサービスです。読書中に「X-Ray」ボタンを押すと、書籍に含まれる主要キーワードが「人物」「トピック」「画像」に分類され、一覧とともに、そのキーワードが書籍内のどのあたりに出てきたかを示すバー付きで表示されます。
→ Amazon.co.jp、新機能「X-Ray」を日本語Kindle書籍で提供開始|アマゾン ジャパン株式会社のプレスリリース
「書籍の骨格」ってなんかカッコイイじゃないの。
もう少しちゃんと説明しますと、KindleアプリのX-Rayは、読書体験を向上させるための機能の一つです。X-Rayは、本のキャラクターや出来事、重要な場面などに関する情報を提供してくれるツール。X-Rayの主な機能や使い方は以下の通りです。
- キャラクターマップ:X-Rayは、本の登場人物に関する情報を提供します。キャラクターマップでは、登場人物ごとに関連する情報やその登場箇所がリストアップされます。これにより、物語の流れや登場人物の関係を把握しやすくなります。
- 重要な場面のマップ:本の中で重要な場面や出来事に関する情報も提供されます。物語の要点やクライマックスなど、重要な瞬間を素早く見つけることができます。
- 用語や言葉の解説:X-Rayは、本の中で使用されている特定の用語や言葉に関する解説も提供します。難しい単語や地名などについて理解を助ける役割があります。
- キーワード検索:X-Rayを使用すると、特定のキーワードやテーマに関する情報を素早く検索することができます。これにより、読者は本の中から特定のトピックに関する情報を見つけやすくなります。
初めてX-Rayを使ってみた感想
早速、X-Rayボタンを押して確認してみました。
今読んでる「夢をかなえるゾウ」の画面です(数年前にベストセラーになってましたが、今回初めて読んでます。読み進めるうちに、期待値を大きく超えてきてます。今度レビューを各予定)。
いつもの画面に見慣れない「X」というボタンが追加されてます。
このボタンがX-Rayボタンです。
これをタップすると…
本に出てくる人物や用語をまとめて確認することができます。
各項目の右側の白いバーを見れば、本のどの部分に出てくるのか、どれぐらいの頻度で出てくるのかが一目瞭然です。関連度が高い項目が表示され、詳細画面ではWikipediaから抜粋した情報が表示されます。
本の中に画像がある場合は画像のみを一覧で確認することも可能。
いやぁ、便利ですねX-Ray。
関連度の高い項目を一覧で確認できる&用語説明もある、ということで、通常の読書の時はもちろん、自分のレベルよりも高い本を読む時に更なる威力を発揮してくれそうです。