最近のWebサイトでは、iPadなどのタブレットで見た場合、通常のパソコン版じゃなくてタブレットに最適化されたデザインに自動的に切り替わるようになってます。
普段使う時には便利だけど、どうしてもパソコン版に比べて情報量が少なくなっているサイトが多いんですよね。
そんな時は、ユーザーエージェントが変更できるブラウザを使えばiPadやiPhoneでもパソコン版のWebサイトを見ることができるようになります。
というわけでいくつかApp Storeで調べた結果、レビューの評価が高い「Mercury」をダウンロードして使ってみました。
→ Mercuryウェブブラウザ(iPhone iPad 対応)
Mercuryでユーザーエージェントを変更
今回試したMercuryのバージョンは8.1です。
Mercuryを開き、右上の三本線のアイコンをタップするとメニューが表示されます。
メニュー内の右下に「ユーザーエージェント」の項目があります。
画面中央にユーザーエージェントを選択できる画面が出てきます。(上記画像は分かりやすいように背景を黒くしてます。)
変更できるユーザーエージェントは...
・モバイルMercury(iPad)
・モバイルSafari(iPhone)
・モバイルSafari(iPad)
・Safari(Mac OS X)
・Firefox 11
・Firefox 23
・IE 6
・IE 7
・IE 8
・Chrome
・Opera
パソコン版のサイトを見るために、「Safari(Mac OS X)」を選択します。
これで設定は完了。
これまでiPadではタブレット版のデザインで表示されていたものが、Mac OS Xで見た時と同じような画面で表示されるようになります。
iOS版のSafariやChromeでもユーザーエージェントが変更できれば問題ないんですが、今のところその機能はないのでこの方法を使うしかなさそうです。
このMercuryのほか、「iLunascape Webブラウザ」でも同じようにユーザーエージェントが変更できます。こちらはあまり評価がよくなかったのでMercuryをしばらく使ってみることにします。
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