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iPadでユーザーエージェントを変更する方法
最近のWebサイトでは、iPadなどのタブレットで見た場合、通常のパソコン版じゃなくてタブレットに最適化されたデザインに自動的に切り替わるようになってます。
普段使う時には便利だけど、どうしてもパソコン版に比べて情報量が少なくなっているサイトが多い。
そんな時は、ユーザーエージェントが変更できるブラウザを使えばiPadやiPhoneでもパソコン版のWebサイトを見ることができるようになります。
ブラウザ Mercury…は配信停止
この記事を最初に書いた2014年には「Mercury」というブラウザがありました。
評価も高く、ユーザーエージェントを変更できたので重宝してました。
メニューにある「ユーザーエージェント」をタップすると…
変更できるユーザーエージェントは…
・モバイルMercury(iPad)
・モバイルSafari(iPhone)
・モバイルSafari(iPad)
・Safari(Mac OS X)
・Firefox 11
・Firefox 23
・IE 6
・IE 7
・IE 8
・Chrome
・Opera
などなど。
パソコン版のサイトを見るために、「Safari(Mac OS X)」を選択して使ってました。
ところが、2015年5月ごろに突然「Mercury」が配信停止に。App Storeからも削除されました。
SafariやChromeの標準機能でデスクトップ版を表示
デスクトップ版のWebサイトを表示する方法は、iPadやiPhone版のSafariやChromeの標準機能でもできます。
Safariの場合は…
アドレスバーの左にある「ああ」をタップすると、スマートフォン用を表示している場合は「デスクトップ用Webサイトを表示」が出てくるので、それをタップすればPC版のサイトに切り替わります。
Chromeの場合は、「・・・」3本線のアイコンをタップして「PC版サイトを見る」で切り替わります。
ただし、サイトの作り方によっては変更できないものもあります。
iPadやiPhoneのユーザーエージェントを変更する方法
2023年12月現在では、iPadとiPhone版のSafariやChromeではユーザーエージェントを変更することはできません。
その場合は、別途アプリを使えば可能です。
有料にはなりますが、「WAS:User-Agent Switcher」、または「Unagent」というアプリを使えば可能です。
ともに大量のユーザーエージェントが用意されているので、内臓のブラウザで様々なスマートフォンやスクリーン、デバイスでサイトがどのように表示されるかを確認することが可能です。
独自のユーザーエージェントを簡単に追加・作成するも可能です。