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iPhoneから別のiPhoneに機種変更をする場合は、その前に必ずiPhoneのバックアップを取っておきましょう。
バックアップを取っておけば、そのバックアップを使って機種変後の新しいiPhoneに購入前と同じデータを復元することができます。
ただし、通常のバックアップだとLINEなどのアプリごとのIDやパスワード・アカウント情報などを引き継ぐことができず、アプリのIDやパスワードを再入力しなければならなくなるのがすごく面倒です。特に、アカウント情報が移行されないのは痛い。
そんな時はiPhoneのバックアップを暗号化しておくと便利です。
iPhoneのバックアップを暗号化
方法は簡単。
通常、iPhoneをiTunesに接続してバックアップするときに、上記画面のように「iPhoneのバックアップを暗号化」のチェックを入れるだけです。（iCloudにバックアップするときも同じです。）
「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れると、バックアップを保護するためのパスワードを要求されますので、忘れないようにメモを取ってパスワードを入力します。
パスワードを入力し、「パスワードを設定」ボタンをクリックすると、バックアップが開始されます。
32GBのiPhone 5でだいたい5分ほどで終了しました。
ここで注意点がひとつ。
このパスワードはとても大切なので、くれぐれも忘れないように。最悪の場合、バックアップから復元できなくなり、データを回復できなくなります。
公式サイトにもバックアップについての記載がありますので、熟読してください。
iPhone、iPad、iPod touch のバックアップ方法
iPhone、iPad、iPod touch のバックアップの暗号化について
