自宅ではMac、会社ではWindowsって方はどれぐらいいるんでしょう?
私はMacとWinを両方使っているんですが、会社で使っているWindowsのIME日本語入力がどうも調子が悪い。変換候補をなかなか覚えてくれないし、日本語入力したと思ったら何も書かれておらず、enterキーを押したら出てくるとか、訳の分からない症状がよく起きるようになっていました。
メールを急いで出さないといけないときに限って、症状が頻発したりとか、もうイライラの限界に達しましたので、Google日本語入力に切り替えてみました。
会社のWindowsにGoogle日本語入力をインストールした後、ふと思い出したのが過去に書いた以下の記事。
→ アップルキーボードをBoot Camp & Windowsで快適に使うためにやったことまとめ|SKEG*log
結構面倒そうですが、5分もあれば終わります。これで「かな」キーと「英数」キーで、Macと同じように変換の切替ができるようになります。ん~快適♪
せっかくGoogle日本語入力をインストールしたので、いっそのことWindowsのかな英数切替えをMacと同じようにしてしまおうと思ったので、そのやり方を備忘録としてまとめておきます。
今回のゴール
Windowsキーボードの
スペースバーの右「変換」キーを「かな」キー
スペースバーの左「無変換」キーを「英数」キー
に変えます。Macと同じように。
まずはGoogle日本語入力のインストール
Google日本語入力をダウンロードしてインストール。
インストール後は再起動は要りません。簡単。
ここまで約3分程。
Google日本語入力のプロパティをいじる
Google日本語入力の「プロパティ」をクリックすると上記画面が出てきます。
深いことは考えずに、キー設定の選択を「カスタム」にして、編集をクリック。
キー設定の画面が出てきますが、最初はここはまっさら。
キー設定のリストの左下にある「編集」をクリックして「定義済みのキーマップからインポート」→「ことえり」を選択し、OKをクリック。
※ATOKが好きなひとはATOKを選択してください。
ここまでトータルで約4分。
▲ことえりを読み込み後のキー設定画面
ことえりが読み込まれた状態になったら、
「直接入力」
「入力文字なし」
「変換前入力中」
「変換中」
この4つのキーの割り当てをカスタマイズします。
上記4つのモードの中に「入力キー」欄が「Hankaku/Zenkaku」となっている項目があるので、その部分をダブルクリックしてキーバインディング設定を開き、割り当てたいキーを押します。
今回は、「直接入力」のキーバインディング設定では「変換」キーを押してOKをクリック。
「入力文字なし」「変換前入力中」「変換中」の3項目のキーバインディング設定では、「無変換」キーを押します。
※キーバインディング設定後は必ずマウスポインタでOKをクリックしてください。「return」キーを押すと、そのキーが割りあてられますのでご注意を。
以上で設定は完了。
トータルで約6分もあれば終了します。
ゴール後の感想
これでようやくWindowsキーボード左上の「半角/全角」キーを押さなくてもよくなりました。日本語を入力するときは「変換」キー、半角英数字を入力するときは「無変換」キーを押すだけなので、より直感的に文字が入力できるようになりました。
わざわざ画面右下の「A」「あ」をみて「半角/全角」キーを押す手間が省けます。
Google日本語入力もすこぶる快調。もう少し覚えさせる必要がありますが、しばらくはこの環境でやってみます。
こんなに簡単にできるなら、もっと早くやっておけばよかったな。
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