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誰でもウェブブラウザからFaceTime通話に参加できるようになりました!
2021年9月21日にリリースされたiOS15。
空間オーディオやポートレートモードを含め、FaceTime(フェイスタイム)ではオーディオとビデオが改善されました。
また、FaceTime通話がAndoroidやWindowsデバイスにも拡張。
iPhone、iPad、またはMacからリンクを作成し、メッセージやメール、またはサードパーティ製のアプリケーションを通じて簡単に共有することが出来るようになりました。
このリンクをAndroidやWidnowsで開くと、ウェブブラウザからFaceTime通話に参加できます。ウェブ上でのFaceTime通話はエンド・ツー・エンドで暗号化されているので、プライバシー侵害の心配もありません。
そのほか、新しいFaceTimeでできるようになったことはこちら。
リモート生活をより楽しく!FaceTimeの新機能
今回のiOS15で新しくなった新機能がこちら。
リモート生活の拡大により、Web会議でも使うことを想定した機能が満載です。
- ポートレートモード※1:背景をぼかして自分にピントを合わせる
- 空間オーディオ※1:対面で話している時と同じような音場を生み出し、相手の声が画面上の相手の位置から聞こえてくる(グループ通話中で話してる人の声がそれぞれ画面の位置から聞こえる)
- 「声を分離」モード※1:機械学習により周囲の騒音を識別して遮断し、あなたの声を聞き取りやすくする
- ワイドスペクトルモード※1:通話中に聞こえてくるすべての音を通話に取り込めるモード
- SharePlay※2:一緒に映画を観る、一緒に音楽を聴く、画面をシェア、同期再生、共有された再生リスト、スマートな音量調節、複数デバイスのサポートなど、映画や音楽を友達とシェアしながら楽しめる
- グリッド表示:FaceTime通話の参加者を同じサイズのタイル状で表示し、話してる人を強調表示するので誰が話してるのか簡単に分かる
- FaceTimeリンク:あらゆる場所で共有できるウェブリンクを使って誰でもどのデバイスでもFaceTimeに招待できる
- ウェブ上でFaceTimeに参加:Apple製デバイスを持っていない友だちも含めて、誰でもFaceTime通話に招待できる。招待された人は、使っているブラウザからすぐに、一対一のFaceTime通話やグループFaceTime通話に参加できる。ログインは不要です
- カレンダーアプリとの統合:カレンダーでイベントを作成しながらFaceTime通話のウェブリンクを生成できるので、みんなにミーティングが始まる場所と時間を正確に知らせることができる
- 消音通知:消音の状態で話していると通知が表示される。通知タップで消音はすばやく解除され、あなたの声が相手に聞こえるようになる
- 拡大機能:バックカメラが光学ズームコントロールに対応するので、FaceTime通話中に相手に見せたい重要なものを拡大表示できる
※1. iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降に対応
※2. 2021年秋以降のアップデートで対応
iPhoneの場合だと、コントロールセンターからポートレートと音声の設定を変更できます。
背景をぼかすポートレートをオンオフしたり、声を分離またはワイドスペクトルモードも簡単に切り替え可能です。
今年の秋には、映画や音楽を簡単にシェアしながら楽しめる「SharePlay」もアップデートでリリースされる予定です。
ZOOMも良いですがFaceTimeでも同じようなWeb会議もできるし、ログインも必要ないのでWeb会議のツールのひとつとしても活用できそうです。
そのほか、FaceTimeについてはこちらすにまとめてまので、合わせてどうぞ。
FaceTimeの通話料金はいくら?対応端末は?などまとめてみた。