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1万円台で買えるロボット掃除機『Anker Eufy RoboVac 11S』を買ってみたら意外と良かった
ルンバi3+での人生初ロボット掃除機デビューから約4ヶ月が経過しました。
ルンバi3+はモニタープログラムでお借りしてたものなので、返却してからもう約3ヶ月が経過。ベッドの下のホコリがまた気になるようになってきました。
返却してすぐは、ルンバi3+を速攻で買おうかなとも思ったんですが、さすがに10万円は高価すぎ&高スペックすぎ。
僕がロボット掃除機に求めるのは、基本的にはベッド下など手が届きにくいところの掃除ぐらい。ゴミは自分で捨てれば良いし、特にアプリも必要なし。ボタンを押して掃除してくれればOKです。あと、2階で使うこともあるので階段から落ちないよう落下防止センサーは必須です。
というわけで、落下防止センサーがついてるモデルで、できるだけ安くて評判の良いロボット掃除機を探した結果、『Anker Eufy RoboVac 11S』を買いました。
Anker Eufy RoboVac 11Sに決めた理由
Eufy 11Sのパッケージ。
今回、Eufy 11Sを購入する決め手になったのがこの3点。
- メーカー
- 機能
- 価格
1.メーカーについて
Eufyはモバイルバッテリーや充電器などで有名なAnkerが手がける家電製品ブランドです。
ロボット掃除機って知らないメーカーのものが多いですが、Ankerの商品はいくつか持っててトラブルにあったことがないので安心感はありました。
なので、全く知らないメーカーのものよりも買いやすかったです。
2.機能
一度ルンバi3+を使ったことがあったので、うちに合ったロボット掃除機の理想像がある程度イメージできてました。
- ベッドの下など手が届きにくいところが掃除できれば良い
- 何を吸い込んだのか、どれぐらいの量を掃除してくれたのかを目視確認したいので、ゴミは自分で捨てる
- 階段がある2階で使いたいので落下防止センサーは必須
ロボット掃除機に求めるのはこの3点ぐらい。
あと、予約機能や進入禁止設定などがあればさらに嬉しいですが、必須ではありません。
3.価格
価格については、安ければ安いほど良いですね。
ただ、安いだけでちゃんと使えなかったら意味がないので、Amazonレビューは参考にしました。
あと、初めて使ったロボット掃除機が約10万円と高額のルンバi3+だったので、1万円台で買えるものと価格相当の実力差が本当にあるのかを知りたかったのも購入理由のひとつです。
Eufy 11S 特徴と開封レビュー
同梱物一覧。
ロボット掃除機本体、リモコン、タイラップ、充電ステーション、交換用サイドブラシ、清掃ブラシ、電源アダプター、単四電池2本、交換用高性能フィルター、取扱説明書類。
全体の質感はなかなか良い感じ。チープな感じもありません。上面は強化ガラスカバーになってます。
高さ約7cmとRoboVacシリーズ史上最薄のモデルです。
主なスペックはこちら。
- RoboVacシリーズ史上最薄の約7cmモデル
- ベッドやソファの下など手の届きにくい場所もしっかりと掃除してくれる
- 吸引力は1300Pa
- 稼働音は電子レンジと同程度である約55dB
- 独自技術BoostIQテクノロジーでカーペットやフローリングなどの床面の違いを判別し、吸引力の調整を自動で行ってくれる
- 5つの掃除モードを搭載:部屋全体を満遍なくきれいにする「自動モード」、特定箇所を集中的に行う「スポットモード」、壁周辺を確実に掃除する「エッジモード」、一つの部屋に集中的にきれいにする「シングルルームモード」、リモコンによる手動操作「マニュアルモード」
- 予約時間設定も可能(曜日は不可)
- 傷が付きにくい強化ガラスカバーを上面に採用
- 衝突&落下防止センサー搭載
Amazonのレビューを読んでると2年ぐらいでバッテリーが劣化してくるようです。
ただ、2年も経てば高性能で低価格なモデルがどんどん出てくると思うので、2年ごとに買い換えるぐらいの感じで考えておくと良いのかなと思います。
底面。基本的な構造はルンバi3+と変わらないですね。
サイドブラシは2つです。
ダスト容器の取り付け取り外しも簡単。
ダスト容器取り外しボタンを押せば、簡単に取り出せます。
高性能フィルターがここにあります。ダスト容器・プレフィルター・フォームフィルターは水洗いができますが、この高性能フィルターは水洗いできません。
交換の目安は2ヶ月に1回ぐらいですね。交換品はここで売ってます。
Eufy RoboVac 11S 1週間使ってみた感想
使い方はとてもシンプルです。
充電ステーションを設置します。ルンバi3+の充電ステーションが大きかったので、このコンパクトさがすごくかわいく感じます。
まず最初は充電ステーションにロボット掃除機を置いて満充電します。充電中はオレンジのランプが点灯し、充電完了後は青ランプが点灯します。
満充電までは約6時間ほど。今回、購入当初でしたが2時間ほどで満充電できました。
あとは、本体の電源ボタン、もしくはリモコンの「AUTO」か「START/STOP」ボタンを押して、自動モードで掃除を開始するだけ。
動作音は吸引力が1300Paとちょっと弱いせいか、ルンバi3+よりかなり静かです。ルンバの作動時はテレビの音が聞こえにくくなるぐらいの騒音でしたが、Eufy 11Sだとテレビを見ながらでも耐えられるぐらいの音でした。
吸引力は壁際の巾木の下にはさまった髪の毛がいくつか取れてないことが数回あったので、若干弱い感じはあります。主にフローリリングで使ってますが、ゴミが残ってるところも少なくて及第点です。
連続作動時間は最大で100分という仕様ですが、初日は120分ほど動いた後、掃除が完了したのかバッテリーが無くなったのかは不明ですが、充電ステーションに戻ってました。次の日に同じ場所を掃除した際は、100分ほどで充電ステーションに戻りました。これが半年、1年と使ううちにどれぐらい劣化するのかは気になるところです。
普段はリモコンで「自動モード」で掃除することが多いですが、
- 特定の場所をぐるぐる回って2分間だけ掃除する「スポットモード」
- 壁周辺を確実に20分間掃除する「エッジモード」
- ひとつの部屋を30分集中的に掃除する「シングルルームモード」
- リモコンで操作する「マニュアルモード」
というように、生活の中で使えそうなモードが用意されてるので、その時のシチュエーションによって掃除できるのも嬉しいポイントです。
1万円台で購入できて、操作もシンプルでちゃんとゴミを吸ってくれる最低限の機能を備えたロボット掃除機。初めてのロボット掃除機どころか割り切って使うならこれ1台でも問題ないぐらいの機能です。
段差センサーで階段からも落下しないので安心して使えます。
久しぶりに3台のベッドの下を含む2階(約20平米)をひととおり掃除した結果がこちら。1回でこれだけのゴミが取れました!
ルンバi3+は自動でゴミを吸い取ってくれてたので1回ごとにゴミを見る必要はありませんでしたが、こうやって毎回ゴミをチェックすることで大事なものを吸い込んでないかチェックすることもできるので、個人的にはプラス数万円で自動吸い込み機能を付けようとは思いません。
これで十分です。
不満点は今のところまだありません。1つ挙げるとすれば、本体がブラックなのでホコリや傷が目立ちやすいことぐらいですかね。
ブラックだけでなくホワイトモデルも用意されてるので、汚れや傷が気になる方はホワイトがおすすめかも。
Eufy 11S セール時なら1万5千円以下で購入可能
今回紹介した『Anker Eufy RoboVac 11S』は、2021年7月現在、通常は1万8千円台で販売されてます。
僕の場合は、年に一度のAmazonプライムデーで1万3千円台で購入できました。
Amazonでは定期的にセールが開催されてますので、プライムデーの時ほど安くなることはないと思いますが、ポイントが多く付いたり割引クーポンが増額されるなど、セール時なら通常価格よりもちょっと安く購入することができます。
気になる方は、Amazonのセール時がおすすめですよ。