当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
ルンバi3+を1ヶ月間使って分かったこと「段差センサーに要注意」
ルンバi3+を1週間使ってみたレビューを書いてからさらに3週間が経過。
ルンバ i3+ レビュー!初めてのロボット掃除機で生活が変わりそうな予感
ルンバi3+との生活は約1ヶ月になりました。
今回は、アイロボットさんのファンプログラムの企画で、ルンバのモニター・ミーティングに参加しています。モニター期間は2021年4月18日まで。
1ヶ月間使ってみて、1週間のファーストインプレッションじゃ分からなかった気づきや上手く使うためのポイントが分かってきました。
これからルンバi3+の購入を考えてる方のために「ルンバi3+の知っておきたい3つのこと」をまとめましたので、是非チェックしてください。
動画レビュー
YouTubeにも動画を公開してます。
約5分ほどの映像にまとめてますので、こちらも合わせてどうぞ。
▼ルンバi3+ 使用1ヶ月レビュー!使う前(買う前)に知っておきたい3つのことまとめ 段差センサーに注意!
その1. 1ヶ月使ってトラブル0!ゴミ捨て0!
1ヶ月間、毎日2回ずつ使ったルンバi3がこちら。
前面のソフトタッチバンパーにはたくさんの傷跡が…。
これだけ本体に傷がついてるので家も傷付いてるんじゃないかと思って見て回りましたが、家には傷はありませんでした。家よりもルンバの方が柔らかい素材のようで、本体側に傷が付くようです。
1ヶ月使ってみて、階段から落ちたとか、異音がするとか、壊れて動きが悪くなったとか、家具や家が壊れた、といったトラブルはゼロ。
すごく気持ちよく使えました。
特に、1ヶ月間、1回もゴミ捨てせずに済んだのはラクでした。
最大60日分のゴミを収納できるクリーンベース。
これがなければ数回に1回はゴミを手で捨てなきゃいけないので、手間を省きたいなら必須です。
ゴミが満杯になったら60日を待たずに赤ランプが点灯するんですが、まだ30日も経過してないので未点灯でした。ちょっとだけ紙パックの中を見てみましたが、結構な量のゴミが溜まってました。
朝4時に1階、朝9時に2階(持って上がってスタートボタンを押すだけ)を掃除してもらってますが、こんなにホコリがあるのかとちょっと驚きでした。
ちなみに、掃除が終わったら、クリーンベースに戻ってダスト容器が空になるんですが、その時の音はかなり爆音です。これにはしばらく慣れが必要でした。小学校4年生の息子は今でも音が大きすぎて「ウルセーよー」っと、ワーワー言ってます。
あと、掃除中の音は普通の掃除機と同じでうるさいです。1mほど離れた状態で、Apple Watchでノイズを計測したら「65dB」前後でした。
その2. 停止の原因は段差センサーの汚れが原因
1ヶ月間使って、掃除の途中で止まったのが4回。
1回目はこちらのレビュー動画でも紹介してる、ポールハンガーの足部分です。
段差に引っかかって身動きが取れなくなってました。
そのほかの3回は、全て段差センサーが反応したことによる停止でした。
赤三角のところが立ち往生してた場所です。ここには、5回ほど掃除がうまくいってたイケアのリクライニングチェア「ポエング」がありました。
5回ほど同じ場所を掃除して止まったことがなかったんですが、6回目で止まりました。
どうやら、5回ほど使ううちに段差センサーにホコリが付着して汚れたことにより、段差を認識して止まったようです。
ルンバi3には4つの段差センサー(赤矢印部分)があります。
初めて止まった時にここを確認したんですが、ほとんどホコリがついていませんでした。
「これぐらいで誤認識するのか?」と疑問に思いましたが、濡らしたティッシュと綿棒で拭いたあとは、数日間は問題なく掃除してくれる。
その後、5〜6日放置してるとまた段差センサーが反応してどこかで止まる。
なので、ちょっとしたホコリでも段差センサーには影響があるということが分かったので、5日に1回の頻度でホコリを拭き取るようにしてます。
その後は停止することなく快適に動いてくれました。
段差センサーは水でちょっと濡らしたティッシュで拭いてから…
センサーは底面だけでなく側面にも及んでる(こっちは構造上関係ないかもしれませんが、ここを掃除するのとしないのとで反応が違ったのでここも拭くようにしてます)ので、側面は綿棒を軽く濡らして拭くようにしてます。
隙間が狭い場合は、ソフトタッチバンパーをちょっと広げると綿棒が入るスペースができます。
側面(1箇所のセンサーのみ)にもこれだけホコリが付着してました。
これで段差センサーのメンテナンスはOKです。
ここ1ヶ月間、他にはほとんどメンテナンスらしいことはやってません。
ただ、ペットがいるご家庭などよりホコリが多く発生しやすい場合は、ブラシを外して毛を取るなどの掃除は定期的に必要だと思います。
その3. ホコリを落としまくって翌朝ピカピカ
最後は、ルンバを使うようになってから習慣になった掃除方法をご紹介。
ルンバi3で掃除をしてもらう前に、棚の上・キャビネットの隙間・冷蔵庫の底、などなど、ルンバの通り道にあるホコリを掻き出しておきます。
すき間クリーナーを使って、冷蔵庫の下など普段掃除しないところのゴミをどんどん掻き出します。
キャビネットに溜まったホコリ。
ダスキンのモップでこういうホコリもガンガン掻き出します。
久しぶりにやったので、こんなにホコリが出てきました。
あとは、ルンバに掃除をしてもらうだけ。
ルンバi3はセンサーがあるので真っ暗闇でも普通に掃除してくれます。なので、寝る前にバーっとゴミを床に落としておけば、朝方4時にセットしてるルンバがきれいに吸い取ってくれるというわけ。
昼間は誰かしらが部屋を走り回ってるのでなかなかできないので、寝る前にホコリを床の上に落として就寝→朝4時に約40分ほどかけてルンバが掃除してくれてピカピカに!という流れてやってました。
これやるようになってから、普段の掃除が格段にラクになったのでおすすめです。
まとめ
ルンバi3+のメンテナンスについては、
段差センサーをきれいにすること!
これに限ります。
これやっておけばちょっとした段差で停止することはなくなります。
あとは60日ごとにゴミの紙パックを交換するのと、ペットがいる場合はブラシも定期的に外して掃除するのをお忘れなく。
あと、掃除する前にケーブル類やクイックルワイパーなど、ルンバが引っ掛けそうなものは邪魔にならないところに移動させることも必要です。
1週間レビューでも書いてますが、今まで一番掃除できてなかったベッドの下が常にきれいなのがとても気持ちが良いです。
ロボット掃除機、使ってみて初めて便利さが分かりました。
もっと早くから使っておけばよかったと後悔するレベルです。
ルンバi3+の購入を検討中の方、参考になったでしょうか。
ちょっと価格帯は高めですが、予算が10万円あってロボット掃除機のゴミ捨てが面倒だー!という方にはかなりおすすめのモデルです。