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2025年9月は、スマートフォンとカメラ業界にとって特に重要な月となりそうです。Appleは9月9日に「iPhone 17シリーズ」を発表予定で、ここ数年でも最大級のデザイン刷新が注目を集めています。さらに、キヤノンからは小型シネマカメラEOS C50が登場する見込みで、ソニーのFXシリーズに真っ向から挑むことになりそうです。そして、ドローンやジンバルで世界的に有名なDJIがついにフルサイズミラーレス市場に参入するというニュースも飛び込んできました。加えて、9月14日から20日の期間にはソニーやニコン、キヤノンをはじめとする主要メーカーから新モデルの発表が予想され、カメラファンにとっては一週間を通してワクワクが止まらない状況です。
この記事では、iPhone 17シリーズの詳細な進化点、Canon EOS C50の狙い、DJIの新しい挑戦、そして中旬に予定される各社の最新情報を整理してお届けします。
iPhone 17シリーズの進化とラインナップ

Appleは9月9日に開催する「Awe Dropping」イベントで、次世代のiPhone 17シリーズを発表します。今回のシリーズは「通常モデル」「Air」「Pro」「Pro Max」の4機種構成で、従来の「Plus」は姿を消す見込みです。中でも話題を集めているのは、初登場となるiPhone 17 Airです。MacBookやiPadの「Air」と同じように薄さと軽さを重視したモデルで、厚さはわずか5.65mm程度と噂されています。スマートフォンが年々大型化する中で、再び「持ちやすさ」と「薄さ」を前面に押し出した製品戦略は、ユーザーに新たな選択肢を提示するものになりそうです。
- iPhone 17(標準モデル)
- iPhone 17 Air(新登場・超薄型モデル)
- iPhone 17 Pro
- iPhone 17 Pro Max
標準モデルのiPhone 17は、画面サイズが従来より拡大され6.3インチとなる見込みで、さらに待望の120Hz ProMotionディスプレイが全モデルに採用されると噂されています。これにより、これまでProモデル専用だった滑らかな表示体験が、すべてのiPhone 17シリーズで可能になるかもしれません。さらにApple初の自社開発5Gモデムが搭載され、通信速度の安定性やバッテリー効率の改善が期待されます。フロントカメラも強化され、従来の12MPから15MPへ進化するとされており、自撮りやビデオ通話の画質も大幅に向上しそうです。
- ディスプレイは6.3インチに拡大
- 120HzのProMotionディスプレイを全モデルに搭載
- 自社開発の5Gモデムを初搭載、通信性能・省電力性アップ
- フロントカメラが12MPから15MPに強化
新たに加わるiPhone 17 Airは、薄型化の代償としてカメラはシングル仕様になる可能性が高いものの、6.6インチの大画面を備えることで映像視聴やゲーム用途では十分な満足度を得られるでしょう。AppleとしてはこのAirモデルを「デザイン刷新の象徴」と位置付け、他のスマートフォンメーカーとの差別化を狙っていると考えられます。
- 厚さ約5.65mm、6.6インチディスプレイ
- 超薄型・軽量デザイン
- カメラはシングル構成になる見込み
- 価格は従来のPlus相当かそれ以上
一方でハイエンドのProシリーズは、Appleの最新技術を余すところなく投入したモデルとなります。A19 Proチップによる圧倒的な処理性能、48MP望遠カメラによる最大8倍光学ズーム、さらにディスプレイの輝度強化や放熱設計の見直しなど、細部まで進化が盛り込まれています。特にPro Max(あるいはUltraと呼ばれる可能性もある)は、Appleの最高峰スマートフォンとして、ハイエンドユーザーに強烈な存在感を示すことになるでしょう。
- A19 Proチップ搭載でパフォーマンス大幅向上
- 新デザインの背面とカメラユニット
- 熱設計改善で放熱性能アップ
- 48MP望遠カメラ搭載、最大8倍光学ズーム対応の可能性
- ディスプレイ輝度向上で屋外でも見やすい
EOS C50 ティザー広告

キヤノンが9月9日に発表予定の新型シネマカメラが、EOS C50とみられています。公開されているティーザー映像ではシルエットだけが確認できますが、赤い録画ボタンやタリーランプが点灯しており、Cinema EOSシリーズの新モデルであることは間違いないと考えられています。
- 32MPフルサイズセンサー搭載
- オープンゲート撮影対応(センサー全域記録可能)
- 本体重量は700g未満と驚きの軽量設計
- 高性能AFとRAW動画出力に対応予定
EOS C50の最大の特徴は、32MPフルサイズセンサーを搭載し、オープンゲート撮影に対応することです。これはセンサー全域を使って記録できる方式で、アスペクト比の異なる作品やポストプロダクションでの自由度を大きく広げます。これまでオープンゲートはPanasonicやBlackmagicの一部モデルで採用されていましたが、Canonのフルサイズ機では初の試みとなります。
さらに注目されているのが、本体重量です。レンズを装着しない状態で700gを切るという非常に軽量な設計で、小型かつ高性能なシネマカメラを求めるユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。これにより、ソニーのFX3やパナソニックのBS1Hに対抗する存在となり、映像制作者の選択肢が一気に広がることになります。
Canon Rumorsなどの情報によれば、EOS C50は「ソニーFX3を超える可能性がある」と評されており、映像業界内での期待値は非常に高い状況です。特に高解像度撮影、優れたオートフォーカス性能、美しいRAW出力を兼ね備えたこのモデルは、プロフェッショナルだけでなく、ハイアマチュアの映像制作者にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。
DJIのフルサイズミラーレス参入の噂
ドローンやジンバルで世界を席巻してきたDJIが、ついに本格的なカメラ市場に乗り出すというニュースが業界を驚かせています。2025年9月15日に発表されると噂されているのは、DJI初となるフルサイズミラーレスカメラです。
この新モデルはLマウントを採用するとされ、LeicaやPanasonic、Sigmaが展開する豊富なレンズ資産を活用できることが最大の強みとなります。さらに、デザインはソニーFX3に似た箱型をベースにしつつ、電子ビューファインダー(EVF)を搭載することで独自の差別化を図っています。加えて、DJI傘下のハッセルブラッドが培ってきたカラーサイエンスを継承する可能性が高く、映像制作において「DJIらしい色表現」が体験できると期待されています。
- フルサイズセンサー搭載(約44MPの可能性あり)
- Lマウント採用でLeica・Panasonic・Sigmaのレンズが利用可能
- 箱型デザイン+EVF内蔵という独自構造
- ハッセルブラッドのカラーサイエンスを継承
- DJIならではの手ブレ補正やワイヤレス技術を統合
スペックについてはまだ確定していませんが、44MP前後のフルサイズセンサーが採用されるという説もあり、8K動画撮影や高解像度スチル撮影にも対応できる可能性があります。また、DJIはドローンやジンバルで培った強力な手ブレ補正技術やワイヤレス映像伝送技術を統合するのではないかと見られており、単なる「新規参入者」ではなく、既存メーカーにない付加価値を武器に市場に切り込んでくると予想されています。
もしこの噂が実現すれば、ソニー・キヤノン・パナソニックといった既存勢力に加えて、DJIという新しい選択肢が生まれることになります。特に映像制作を中心に活動しているクリエイターにとっては、大きなインパクトとなるでしょう。
9月14〜20日に予想されるその他のカメラニュース
AppleやCanon、DJIの発表が大きな話題になりそうな中、9月14日から20日の週にも注目すべきカメラ関連ニュースが続く見込みです。
まずキヤノンは上記C50に続いて、EOS R6 Mark IIの後継となるEOS R6 Mark IIIを準備しているとされています。発表時期はIBC(国際放送機器展)直前の9月15日前後になると噂されており、約30〜32MPのセンサーを搭載し、高感度性能や連写性能を大幅に強化したモデルになる見込みです。EOS R3譲りの積層型センサーやデュアルカードスロットなど、上位機の機能を積極的に取り入れるとも言われています。
次にニコン。RED社を買収したことで注目されている同社は、その技術を活かした動画特化モデルNikon ZRを発表すると噂されています。Z6IIIと同じ2450万画素センサーを採用しながら、EVFを省略した「レンガ型」の筐体を採用。REDの映像技術を取り入れることで、これまでにないニコンの映像志向カメラとして市場に登場する可能性があります。
ソニーに関しては、α7 IVの後継となるα7 Vの存在が有力視されています。センサーは33MPもしくは44MPの新開発版とされ、AIを活用した被写体認識機能も強化されると予想されています。加えて、FX3の後継「FX3 II」や、停滞しているα7Sシリーズを刷新する計画も囁かれており、ソニーの今後の戦略に注目が集まっています。
一方、富士フイルムとパナソニックは直近で新モデルを発表済みで、この期間中に目立った新製品は出ないと見られています。ただし、富士フイルムはX-Pro4やX-Tシリーズの新型が今後噂されており、パナソニックも次世代S1Hなどのハイエンド機の登場が予想されているため、年末以降に再び動きがありそうです。
また、レンズ関連ではSigmaが135mm F1.4 Artや20-200mm F3.5-6.3といった新レンズを発表予定で、さらにOMデジタルはマイクロフォーサーズ用のM.Zuiko 50-200mm F2.8 IS PROを9月10日に発表する見込みです。ボディだけでなく、レンズ面でも新しい選択肢が増えることになります。
まとめ
2025年9月は、スマホ・カメラ市場が同時に盛り上がる特別な月です。iPhone 17シリーズの大幅な進化、Canon EOS C50の登場、DJIのフルサイズミラーレス参入という大ニュースに加え、その翌週にはR6 Mark IIIやNikon ZRといった各社の新モデルも控えています。
特に、iPhone 17 Airの超薄型デザインや、EOS C50のオープンゲート対応、DJIカメラのLマウント採用といった要素は、今後の市場動向を左右する可能性があります。まさに「9月は最新情報から目を離せない」1か月になるでしょう。
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