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こんにちは、革製品が大好きなタカノです。
最近、万年筆への愛情がムクムクと育ってきてまして、ここ1ヶ月で一気に8本も買っちゃいました(汗)。
上記写真はそのうちのお気に入りの2本。(万年筆に関しては、万年筆や文房具関連のみをまとめた別ブログを立ち上げましたので、興味のある人はそちらをどうぞ。まだ記事が少ないですが、これから充実させていきますのでまた遊びにきてくださいね。)
さて、今回は上記写真の万年筆の下にある茶色の手帳型iPhoneケース『ウォレットアジェンダ IPHONE X/IPHONE XS レザーケース』のレビューです。
iPhone Xを買ってから1年8ヶ月の間、Apple純正のシリコンケースを使ってたんですが、ホワイトなのでさすがにちょっと色がくすんできました。
万年筆を買いまくってる最中に、手帳も(上記写真に写ってる黒い本革のもの)に買い替えたのでiPhoneケースも換えてみました。
手帳型、しかもアルゼンチンレザーで時間とともに美しくなる高品質なレザーを使ったケースです!
Vaja(ヴァハ)の革はトップ10%の高品質レザー
Vaja Cases(ヴァハ・ケーセズ)は、1999年からブエノスアイレスを中心にアルゼンチンレザーを使用して、iPhoneケースやMacbookケース、財布、カバンを作っているメーカーです。
柔らかくて、耐久性があり、とても香りの良いアルゼンチンレザー。しかも、時間とともに美しくなり、経年劣化を楽しめます。
Vajaで使われている皮革は、そんなアルゼンチンレザーの最高の革トップ10%から厳選されたもの。革好きな人にぴったりの製品ですね!
革の質だけでなく、すべてのiPhoneやMacbookケースはデザインがとても素晴らしい。しかも、お洒落でありながらもしっかりデバイスを守るようにデザインされています。
レザーの種類を選べて、モノグラムを入れることが出来るカスタマイズ商品もあります。
海外では多くのインフルエンサーやガジェットレビューライターから支持を受けているメーカーです。
公式サイトには、たくさんあるiPhone・iPad・Macbookの各種類に対応したケースがずらーっと!さらにはサムスンやブラックベリーのものも販売されてます。
気になる方はまずはVaja公式サイトをチェックしてみてください。(※公式サイトは日本語がちょっと…という箇所がいくつかあります。自動翻訳ぽいです。製品の質とは関係ないですが、ちょっと気にはなりました。)
Amazonでも数点販売されてます。
ウォレットアジェンダ レザーケース レビュー
海外からの発送なので10日ほどかかりました。
これが『ウォレットアジェンダ IPHONE X/IPHONE XS レザーケース』の箱です。箱からもうおしゃれ!
箱を開けると本革のいい匂いがふわ〜っと漂います!
中を確認すると、iPhoneケースが革カバーに包まれてました!これにはびっくり。これまでいくつも革製品を買いましたが、さすがに革カバーに包まれてたことは皆無です。
これもアルゼンチンレザーなのかな?
パッケージ一覧。英語で書かれたVajaの紹介冊子・手帳型ケース本体・カバーをカバーしてた革カバー。
手帳型ケースからはもちろん、一番右のカバーからも本革のいい香りがしてます。
さすがに手帳型ケースに使われている革ほど質は良くないですが、香りはすごくいい。捨てるのももったいなかったので、万年筆のペントレイの底に敷いて使ってます。いい感じです♪
手帳型iPhoneケース本体。硬すぎず柔すぎず、ちょうどいい手触りの革です。
色は「ブリッジサドルタン」。明るい茶色です。
ブラック・ブルー・ブラウンのほか女性向けの明るめのものもあります。ただ、人気のカラーだとすぐ無くなるようで、ブリッジチリというワインレッドのようなカラーや、ピンクなどの明るいカラーは品切れでした。
背面はこんな感じ。
ケース内側もブリッジサトルタンです。外側と内側が違う色のケースもあります。
カードを4枚収納できるカードスロットがついてます。RFIDブロック機能付きです。
クレジットカードや運転免許証にはICチップが内蔵されてますが、海外などでは混雑した電車の中でワイヤレス対応のデビットカードやクレジットカードから情報を盗まれることがあるんだとか。
RFIDブロック機能があれば、これを防ぐことができます。日本ではもちろん、海外旅行の時にも安心して使えます。
カードスロットの下にはポケットもひとつ付いてます。
左がこれまで使ってたApple純正のシリコンケース。
手帳型ケースの赤矢印部分は、あまりにも革の香りがいいもんだから鼻を付けて嗅いでたら鼻の脂がつきました…(ブラシでこすってしばらくしたら消えました)。
これで経年劣化が楽しめる革ってことが判明しました。汚れたらクリーニングしてちゃんと育てようって思いました。
シリコンケースから手帳型ケースに入れ替え。
右側のiPhoneを収納する部分のベースにはハードポリカーボネートが使われてます。
取り付け取り外しは、特に着けにくいとか外しにくいということはありません。普通です。
iPhone Xを着けた時の下・上・右から見た写真。ケーブル類やボタンの部分はきれいにくりぬかれてます。
ケースの蓋には磁石の留め具はついてませんので、ピタッと蓋はくっつきません。ただ、経年劣化でもっと革が柔くなれば、いい感じになってくるはず。
背面がこちら。
カメラのレンズ部分もキレイにくり抜かれてます。
縫製にも抜かりなし!とてもキレイに、がっちりと縫い付けてあります。
背面下部のロゴプレート。シンプルでいいワンポイントになってます。
ロゴの2つが抜けてると思ったら…
蓋の右下に付いてました(笑)これもワンポイントでとてもいい感じ。いいアクセントになってますね。ナイスなデザインです。
カードスロットにはクレジットカードや免許証を入れてみました。
あまり入れちゃうと蓋が閉じにくくなるので、財布レスで外出するときは、クレジットカードと免許証だけ入れてます。
お札も折りたためば数枚なら入れておけます。
蓋の裏地にはロゴがずらっと型押しされてます。これがまたいいワンポイントになってます。
ボタン部分もキレイにくり抜かれてます。
画面を操作するときや、ビデオ通話するときはこう持って使います。音声電話するときは蓋を後ろに回して使ってます。
まだ革が馴染んでないので、蓋を後ろに回すとこんな感じですね。ここも次第に馴染んで柔らかくなっていくでしょう。
初めての手帳型ケースでしたが、特に不便なことはありません。すぐ慣れました。
Qiワイヤレス充電にも対応してます。アップル認定です。手帳型ケースを着けたままワイヤレス充電できます。
Vajaの手帳型iPhoneケース 良い所 気になる所
iPhoneはiPhone 3Gの頃から使ってますが、初めての手帳型ケースです。
これまで何度も手帳型ケースを買おうかなと思ったことはありましたが、革の質とかデザインで気に入ったものがなかったんですが、このVajaを見たときはすぐに「これだ!」って感じました。
実際に使って良かった点はこちら。
- 革の質と香りが素晴らしい!経年劣化を味わえるアルゼンチンレザー
- 手触り感やデザインも文句なし!意味もないのに手に持ってスリスリ♪
- カードや免許証が入るのでキャッシュレス生活にちょうどいい
- iPhone全体が保護されてるので安心感がある
- RFIDブロック機能付きでカードの情報を盗まれる心配もなし
- 蓋があるので着信や通知があったときも他人に見られる心配がない
ちょっと気になった点はこちら。
- 革が濡れると色が変わる。染みにならないかとちょっと神経質になる(すぐ乾くから実際には問題なし)
- iPhoneを操作するときはカバーを開けないといけない
- かさばる。ズボンのポケットに入れにくくなった
1. 本革なので濡らさないとか雑に扱わないとか汚れたらちゃんとクリーニングするとか、手がかかるのはしようが無いですね。
2.これは手帳型なら当たり前なので慣れるしかない。
3.これも手帳型の宿命。バッグに入れるなど扱い方を変えます。
ちょっと気になる点はありますが、満足度は120%!
気に入りすぎて、意味もなくiPhoneをなでなでする時間が飛躍的に増えました(笑)。革製品が好きな人を虜にする手帳型iPhoneケースです。
手帳型スマホケースって大丈夫?磁石は?磁気カードは?
今回紹介したVajaには付いてませんが、手帳型スマホケースって磁石の留め具がついたものがよくあります。
ICチップが入った運転免許証や磁気ストライプが入ったクレジットカードを、磁石がついた手帳型ケースにそのまま収納してて大丈夫なの?という声をよく聞きます。
結論から言うと、「問題ありません」。磁石については手帳型スマホケースだけでなく、スマートフォン自体にも内蔵されているので、スマホカバーどうこうの話ではなく、問題は磁石とカードを一緒にして大丈夫かどうか、ということ。
ICチップは磁気では壊れません。壊れるのは静電気です。静電気は数万ボルトもの電圧になるので、静電気が手を通してICチップに放電されれば、ICチップは壊れます。
磁気ストライプが入ったクレジットカードについては、スマホだけでなく、テレビ・ラジオ・スピーカー・バッグなどの磁石留め具など、強い磁気を発するものから数cm以内に近づけると磁気データが壊れる場合があります。
ただ、これはあくまでも個人的な見解ですが、スマホとクレジットカードを一緒にピタッとくっつけて持ち運んだことも何度もありますし、クレジットカード自体も重ねて財布に入れてます。
もう20年以上、磁気ストライプが入ったクレジットカードを扱ってますが、一度も磁気データが破損したことってないんですよね。
スマートフォンによるクレジットカードの磁気異常が頻発しているなら、クレジットカード会社から何らかの注意喚起がされているはずですが、そんなニュースもありません。
だから僕はこれまでと同じようにスマホとクレジットカードは一緒に持ち運ぶつもり。
ただ、磁気ストライプが入ったカードが磁気に弱いのは間違いではないので、もし心配ならクレジットカードは全部Apple Payに登録しておけば持ち運ぶ必要はありません。
購入は公式サイトまたはAmazonから
最後までご覧いただいて、ありがとうございました。
この「ブリッジサドルタン」の革がどう変化していくのか、深い味わいに育っていくのが今から楽しみで仕方がありません。
もしVajaのiPhoneケースが気になったら、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
公式サイトでは手帳型ケースだけでなく、蓋のない通常のケース型のものもたくさん販売されてます。ちょっと日本語が変なところはありますが、質には問題ありません。支払いまで日本語で買い物ができるので心配は不要です。本革のiPhoneケースをお探しの方、オススメですよ。
動画レビュー
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