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Alexa(アレクサ)の「いい声」に癒されてます。
2017年11月19日に招待をリクエストした『Amazon Echo』。
12月19日にようやく「Echoの招待者に選ばれました。」という件名のメールが届いたので、早速注文して使ってみました。
いろんなAIスピーカーが販売されてますが、毎回毎回「OK.Google」と企業名を家で連呼するのに違和感を感じたので、より人っぽい呼び方を採用しているAmazon Echoに決めました。
使用3日間のファーストレビューです。購入した理由から使ってみた感想、製品写真から設定方法までまとめてます。買おうかどうか迷ってる方、参考にどうぞご覧ください。
使ってみた感想 ぶっちゃけどうなの?
まずは、僕がなぜAmazon Echoを購入したのか、使い勝手はどうなのか、買ってよかったかどうかなどなど、色々ぶっちゃけてみました。AIスピーカーは使ったことがない、初体験の声です。
AIスピーカーを買った理由は?
いろんなメディアで毎日報道されてて、本当に便利なのか実際に使ってみたくなった。あと、ブログやってるので試した感想を早くアップしたかった。
AIスピーカー使ったことあるの?
はじめて。
音声操作はAppleのSiriをたまに使うぐらい。ただ、僕のこもった声だとあまり認識されることがなく、イライラするので今ではほとんど使ってない。iPhoneの音声入力はかなり精度が高いのでそっちは使ってる。
なんでAmazon?
Googleは呼びかけワードが嫌い。
LINEはスピーカーの性能は良さそうだけど、普段LINEはほとんど使わないので却下。
結果的に、消去法でAmazonに落ち着きました。呼びかけワードは1番気に入ってます。
Echoにした理由はこちらにもまとめてます。
スマートスピーカー呼びかけ声一覧まとめ。Amazon Echo 招待申請開始で買うことに決めた理由はこれ。
ちなみにEchoの場合、この呼びかけワード(ウェイクワード)を、「Alexa(アレクサ:初期設定)」「Amazon(アマゾン)」「Echo(エコー)」「Computer(コンピューター)」の中から選ぶことが可能です。
「Alexa」が1番自然なので、このままにしてます。スタートレックが好きなら「Computer」にして疑似体験できます。
何ができるの?
かなりたくさんのことができます。
- 音楽を聴く
- ラジオを聴く
- ニュースを聴く
- リマインダー
- タイマー
- アラーム
- 電化製品を操作する
- Amazonで買い物(プライム会員のみ)
- 買い物リスト、やることリストの作成
- 天気予報
- スケジュール確認と追加
- 分からない単語を解説
- スキルで機能追加
- 定型アクションの設定(ひとつの言葉で複数のアクションを行う)
などなど。
スキルがどんどん追加されてるので、やれることが今後もかなり増えそうです。
対応しているサービスのほんの一部。
何が便利?
よく使ってるのは、音楽とラジオですね。Amazonプライム会員なのでプライムミュージックは無料で聴けます。
ただ、曲数が少ないので試しに9000万曲が聴き放題のAmazon Music Unlimited30日間無料体験を申し込みました。Echo購入でUnlimitedに使えるクーポン1,960円分ももらえたので、3ヶ月間は無料で楽しめます。使い勝手が良かったらそのまま契約するかも。
ラジオはスキルで追加したradikoを使ってます。標準でtuneinにも対応してるので、好きな方を使えます
これまでリビングにスピーカーがなかったので、誰も見てないのにテレビがついてるなんてことがありましたが、それがなくなりました。
リビングに音楽がある生活、これは良い。
そのほか、天気予報はよく使います。それとスキルで追加した「アルクの英語クイズ」が英語のヒアリングが向上しそうでたまにやるようにしてます。
あと、地味に便利なのが分からない単語を調べるとき。「Alexa、空前絶後ってどういう意味?」という風に、意味を知りたい言葉を聞くとちゃんと答えてくれます。
言葉の認識能力はどう?
Siriによく「分かりません」と言われることが多い僕の声。ガヤガヤした店内で店員さんを「すいませ〜ん!」と呼んでも声が通らないので1回ではほとんど気づいてくれません。
そんな僕の声でもほぼ100%に近い確率で認識してくれます。ただ、ちょっとEchoから離れると声が小さかったのか、無視されることもありました。
「アレクサ」と呼びかけると、青いランプがくるっとまわって反応するのがすごく気持ちがいい。指示を待ってる犬のような感覚になります。
音質は?
クリアで高音から低音まで適度に表現できてます。この価格帯なら問題なしの及第点レベルです。
もし音質が気に入らない場合は、外部スピーカー(Bluetooth/有線)にも対応してるので、好きなスピーカーを使うこともできます。外部スピーカーを使う前提ならEchoよりも低価格のEcho Dotもあります。
音量は1〜10の10段階設定。本体上部のボタンでも操作できますし音声操作も可能。「アレクサ、音量3」と指示すればすぐに変更してくれます。
うちのリビングでは音量3が基本です。夜にBGMとして音楽を流すときは音量2、昼にノリノリで楽しむときは音量5ぐらいです。10は超爆音なので5ぐらいまでで充分です。
誰が使ってる?
主に僕と小学生の娘が使ってます。
娘はリトルグリーモンスターが大好きなので、その曲をしょっちゅう流してます。たまに幼稚園の息子も一緒に「アレクサ、ダジャレ言って」という感じで遊んでます。
妻はまだ、今のところそんなに興味を示してません…。
いつ使ってる?
主にリビングでゆったりしてるときにラジオや音楽を流して使ってます。
あと、天気が気になったときに「アレクサ、あしたの天気は?」とか、「〇月〇日の天気は?」という風にその都度聞くようにしてます。
外出から帰ってきた時には、ニュースも聞くようにしてます。
ぶっちゃけ買ってみてどう?良い?悪い?
今のところ、買ってよかったです。
実際に使ってみて、音声認識がしっかりしてるので「分かりません」連発でイライラさせられるようなことはありません。快適に答えてくれてます。ただ、答えが曖昧な質問だと当然ですが「分かりません」が増えます。
あと、声で操作指示するのがこんなにラクだとは初めて知りました。特に両手が塞がってる時に「アレクサ、音量3」とか「アレクサ、ストップ」と声で操作するだけで的確に反応してくれるので、使ってて気持ちがいい。
もっと使う人が増えてよりアレクサが学習してくれれば、もっと使い勝手が良くなりそうな予感。
不満な点は?
ぶっちゃけ、不満に感じることって、AIスピーカーに何を求めてるのかによると思います。期待値が高くてできることが少ないなら不満な点ばかりですが、期待値が低ければ満足感もそれなりに高くなります。
僕は、AIスピーカーはまだ発展途上の製品だと思って使ってるので、今のところ不満な点はほぼ無し。
ひとつ挙げるとすると、住所の読みが違うことぐらいですかね。
天気予報を教えてくれる時に、住所も読み上げられるんですが、その読みが違うのは聞くたびに苦笑いしてしまいます。もう慣れちゃいましたが、気分のいいものじゃないです。これは早いとこ修正してもらいたいですね。
Echo レビュー動画
▼ Amazon Echo アレクサの日常機能ベスト11!使い勝手最高で予想以上に使えた【レビュー】
Amazon Echo 製品写真と設定方法
Amazon Echoの内包物一覧。スピーカー本体、電源アダプタ、説明書、使い方の例。
購入したカバーはサンドストーン (ファブリック)。そのほか、チャコール、ヘザーグレーがあります。部屋に合わせて使い分けができます。カバーは取り替えも可能です。
後ろ側はこんな感じ。ファブリックカバーの境い目がハッキリ分かりますね。
電源アダプタの差し込み口と、AUXオーディオ出力端子があります。オーディオケーブル(別売り)を使えば、外部スピーカーに出力することも可能。Bluetooth機器ももちろん使えます。
上部に操作パネルがあります。上から時計回りに、「音量アップ」「アクション」「音量ダウン」「マイクオフ」ボタン。
「アクション」ボタンは、タイマーやアラームをオフにしたり、端末を起動するなどに使います。ライトリングがオレンジに光るまで長押しするとWi-Fiセットアップモードになります。
「マイクオフ」ボタンを押すと、マイクがオフになり「アレクサ」と呼んでも反応しなくなります。
音量も声で操作できるので、ここはほぼ触らないですね。
底面は全部ゴムです。これのおかげで机の上においても滑りません。真ん中のボタンは、カバーを取り替える時に使います。
電源アダプタにもAmazonのロゴ。
裏には21Wと書かれてました。InputとOutputは以下の通り。
Input: 100-240V-0.5A 50/60Hz
Output: 15.0V/1.4A
リビング隅のキャビネットに設置しました。かなりコンパクトなので、置き場所が省スペースですみます。
スマートフォンで設定
設置が完了したので、次はスマートフォンで設定です。
まずは、Echoを電源に接続します。Alexaから挨拶メッセージが流れたら、スマートフォンにアプリをダウンロードします。
「Amazon Alexaアプリ」をダウンロードします。
まずは、スマートフォンとEchoを接続します。画面に従うだけです。すぐに終わりました。
次はWi-Fiネットワークに接続します。自宅のネットワークを選択して、パスワードなど必要なものを入力します。
ここもスムーズに終わるかと思ったら、ここで躓きました。うちのWi-Fiで設定しているパスワードを何度入力しても「登録エラー」になります。3回失敗したので一旦中断し、「設定」→「新しいデバイスをセットアップ」でやり直したら、すんなりとセットアップ完了できました。
「はじめてのEcho」ビデオを観て、「アレクサ、天気を教えて」と言ってみました。うちの住所は、読み方を間違えてましたが、天気予報は当たってました。
これでセットアップはおしまい。ホームに戻って一通りメニューに目を通しておきました。
Bluetoothスピーカーとしても使える
僕が普段使ってる音楽定額サービスはApple Musicです。
Echoで対応している音楽サービスは「Amazon プライム Music」「Amazon Music Unlimited」「tunein」「dヒッツ」「うたパス」。
なので、Amazon EchoでApple Musicを聞きたい場合は、iPhoneとBluetoothで接続してEchoを外部Bluetoothスピーカーとして使う必要があります。
EchoをBluetoothスピーカーとして使うには、まずAlexaアプリのBluetooth項目「新しいデバイスをペアリング」でEchoをペアリングモードにします。
iPhoneのBluetooth設定で「Echo-CRD」をペアリングすれば接続完了。
あとはiPhoneでApple Musicを再生して、出力先に「Echo-CRD」を選ぶだけです。次回からはiPhoneのBluetooth設定で「Echo-CRD」を接続・接続解除すればすぐEchoと繋がります。
まとめ
リビングに行った時に、家族がEchoでラジオや音楽を聴いてると、「あー、使ってくれてる。」「買ってよかったなー」と感じます。
これまでうちのリビングではテレビがメインでついてることが多かったんですが、Echoがきてからはながらテレビをする機会がグンと減りました。
その代わり、Echoで音楽を聴きながら本を読んだりゲームしたり、宿題したり、お話ししたり、という時間が増えつつあります。テレビが減って、音楽が増えただけですが、よりリビングが使いやすい空間に生まれ変わったような感じです。
普通のBluetoothスピーカーじゃ、音源機器や指の操作が必要なので、こうは簡単にいきません。AIスピーカー、買ってよかった。
リビングに音楽が欲しい方、テレビを減らしたい方、オススメですよ。