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今までブラウザで使っていたChatGPTがMacアプリでリリース開始されました。
2024年5月中旬に有料版ユーザー向けに提供されていましたが、無料版でも使えるようになりました。
私もまだ無料ユーザーですが、個人事業主なのでひとりで作業する際に補助的なことをやってくれたりするので、今後はもっと有効に活用しないと周りについていけなくなるので、早速ダウンロードして使ってみました。
Mac版ChatGPTアプリ 利用できる環境
デスクトップアプリは、Apple Silicon(M1以上)を搭載したmacOS 14+でのみ利用可能です。
ダウンロードはこちらから。
ChatGPT on your desktop | OpenAI
早速ダウンロードして利用しようとしたら、アプリのアイコンに車両通行禁止のロゴみたいな、丸に斜めのラインが入ったマークがついてて起動できませんでした。
Apple Siliconじゃなかったり、OSがSonoma以前の場合は起動すらできないようになってます。うちの場合は、macOS Venturaだったので、Sonomaに急遽アップグレードして対応しました(MacはM1 MacBook ProなのでOK)。
Windows版は2024年後半にリリース予定です。
Mac版ChatGPTアプリで出来ること
上記ダウンロードページに動画付きで説明されてます。テキストで質問するだけでなく、写真やファイルを使ってChatGPTを使いこなす方法も紹介されてます。
以下、有料版でしか使えない機能も含みます。
スクリーンショット撮影
コーディングしている画面をスクリーンショットして、そのコードを見直して修正してくれます。
上記ダウンロードページの例では、コーディング中のスクリーンショットを撮影して「this is too slow(これは遅すぎる)」と書くと、「素数チェックとカウントのコードのパフォーマンスを改善するには、is_prime関数を最適化すればいい。」など返信があり、より早く処理できるように修正したコードを教えてくれます。
ファイルをアップロードして内容まとめ
複数のファイルをアップロードして、その内容をまとめて指定した条件で書き出してくれます。
例では、複数のファイルをアップロードし、「list deadlines across classes by week(各クラスの締め切りを週ごとにリストアップ)」と指示を出します。すると、「3つのクラスの締切日を週ごとにまとめたリストです。」と返信があり、ずらーっとその結果をリストアップしてくれます。
テキストでなんでも質問
作成中の文章をコピーし、ChatGPTを呼び出して「私のイントロについてフィードバックしてほしい。」と入力。
その文章をペーストして実行すると、「あなたのイントロダクションは、地球の回復力と、現在の環境問題に対処するために過去から学ぶことの重要性についての明確なメッセージで、力強いスタートを切っています。改善すべき点がいくつかあります」と返信があり、改善点をリストアップしてくれます。
画像の内容から情報をリストアップ
古めかしい、文字が読みにくいようなレシピが書かれているであろう画像をアップロードして、「What ingredients do I need?(必要な材料は?)」と入力。
すると、「レシピに記載されている材料は」と返信があり、書かれているレシピの材料をリストアップしてくれます。
会話を検索
過去の会話履歴を検索して特定の情報を見つけるための機能。以前の会話で共有した情報や質問を簡単に見つけることができます。
例では、ChatGPTの画面で「Hocking」と入力すると、過去の会話からその単語が使われた会話が表示されています。
そろそろ有料版で使おうかと考え中
今まではブラウザ版使ってましたが、今回アプリになってショートカットキー「option + space」でChatGPTを起動できるようになりました。
実際に使ってみると、これが実に便利。いつでも使えるようになったので、もっと有効活用しないとなと思い始めました。
特に、写真やファイルのアップロード、ウェブ参照など、使いたいけど有料だったから我慢してた機能があるんです。月に20ドル、円安なので3千円か…。1か月試しで使ってみようかなと思います。