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うちの長女が小学校1年生になり、そろそろ世の中のこととか特に経済について教えてあげたいなぁと思っていた時に見つけたこの絵本『新装版 レモンをお金にかえる法』。
初刷りされた1982年から長いこと絶版状態でしたが、2005年に新装版として再版されました。
手にとって読んでみて感じたのは、映画などでアメリカのこどもたちがレモネードを売るシーンを何度も見たことがありましたが、これがそのネタ元だったんじゃないかってこと。
「”経済学入門”の巻」と書かれているとおり、32ページの絵本の中に、分かりやすいストーリーをベースに、多くの経済用語が的確に盛り込まれていて、非常に分かりやすく経済を学ぶことができます。
内容はこんな感じ。
レモネードの売店から、一歩もはなれずに、ルイズ・アームストロングは読者を、あっというまに経済学の世界に巻きこんでしまいます。レモンと砂糖と水を原料としてレモネードという製品をつくることにはじまり、市場価格、初期投資、資本貸付けから、さらには労働がわの不満に発する経営のつまずき、すなわちストライキ、ボイコットから交渉、調停へとすすみ、競争、価格戦争、利益の減少にまでいたります。さいごに、ヒロインの若い企業家は、合併をなしとげ、資産を流動化してから、すてきなバカンスをたのしみます。
これなら小さなこどもでも理解しやすいだろうなぁと思いました。
最近では、大企業でもいつ会社が無くなってしまうか分からない時代になってきてますので、そんな社会を生き抜く知識がこれから絶対に不可欠だと感じてます。
親としてできること一つとして、是非とも、こどもと一緒に読んでみたいと思いました。
いろんな用語について質問された時に、ちゃんと答えられるように前もって勉強しておかないとな♪