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引き戸の戸車を簡単交換してスッキリ!
この記事は、
- 引き戸の滑りが悪い
- ガタゴトと音が鳴る
という方に向けた記事です。
我が家も築15年を迎え、いろいろとメンテナンスが必要な時期がやってきたようです。今回はトステムの引き戸の音について。
引き戸のレール部分にはホコリが溜まりやすく、特に人の行き来が多い場所にある引き戸の場合、滑りが悪くなることが多いです。そのため、定期的にドアを外して戸車の車輪に絡まったゴミを掃除してました。
それが、最近になってゴミが絡まってない(ように見える)のに滑りが悪くなることも多く、挙げ句の果てには、今までは「スーーーッ」と動いてた引き戸から「ガタンガタン」と音が鳴るようになりました。
白い車輪が割れてた
これがうちの引き戸。トステム(TOSTEM)製です。
引き戸を外して戸車を確認。
よーくみてみると…
戸車の白い車輪がパックリと割れてました。
ガタンガタンという音の原因はこれでした。まるで電車のようにガタンゴトンと一定の周期で鳴ってたのも頷けます。最初はゴミが車輪にこびりついてると思ってましたが、割れてたんですね。
このままでも使えますが、やっぱり気になるので新品と交換することにしました。
交換用の戸車を購入
Amazonで販売されてました。戸車の型番は「MDU177B」です。ネジも1本付属していました。価格は2千円ちょっと。
引き戸の戸車の交換方法
戸車の交換方法の流れ。
- 引き戸を持ち上げてレールから外して床に立てかける
- 古い戸車を取り外す(取り外す際はプラスドライバーとペンチとネジザウルスを使いました)
- 新しい戸車を取り付ける
- 引き戸を戻す
戸車はネジ1つで固定されています。プラスドライバーでネジを外します。
上下左右を調整するノブ部分。プラスチック製の部品がはめ込まれてるのでペンチで外します。
ラジオペンチの先端にシールを貼ります。ドアの上記パーツが傷つかないようにするため。
調整用パーツを取り外します。初めて外す場合はちょっと力が必要かもしれません。無理に力を入れるとプラスチックのパーツが傷つくので慎重に我慢強く作業します。
戸車はネジザウルスがあると外しやすいです。また、上記調整パーツを外した穴にドライバーなどを差し込みテコの原理で戸車を外すのも一つの手です。
左が新品。右が15年ものの戸車。型番はともに「MDU-177」と刻印されてます。
あとは逆の手順で新品の戸車を取り付けます。調整用のプラスチックのパーツは押し込むだけです。
引き戸のレールもちゃんと掃除しておきました。
これで作業完了!
「ガタンガタン」だった引き戸が、「スーーーーーーッ」と動くようになりました。これは気持ちが良い!ちょっとした力で引き戸がスーッと動きます。これが新品の動きだったのかと感動するレベル。
- 引き戸の滑りが悪い
- ガタゴトと音が鳴る
という方、ぜひお試しください。スッキリしますよ!