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黒で統一されたモダンデザインのワークチェア!
今回は、クラウドファンディングのMakuakeにて、サポーター数645人、応援総額3700万円を達成した人間工学デザインの高性能ワークチェア『GrowSpica Pro』のご紹介です。
高性能ワークチェアの経験は、20万円越えの『ハーマンミラー アーロンチェア』、約8万円の『COFO Chair Premium』の2台。
今回のGrowSpica Proは、約7万円(6万円台後半)で購入できるワークチェア。
最初に使った時は、正直、ちょっと安っぽいかなと感じましたが、それは価格が一番安いから当然のこと。
問題は機能です!
どんな椅子か知りたい方は、まずはレビュー動画をご覧ください。
GrowSpica Pro 動画レビュー
届いたパッケージの大きさと重さから、組み立てと各機能の紹介、実際に使ってみた感想をまとめてます。
気になった点は2つ、良かった点は4つです。
▼ GrowSpica Pro vs COFO Chair Premium。安っぽい?それを覆す最高の機能が!6万円で買える高機能人間工学デザインのワークチェア『GrowSpica Pro』 レビュー
開封から組み立て 注意点は1つのみ
アーロンチェアは全て組み上がって届きました。
COFO Chair Premiumは組み立てました。ちょっと大変でした。
GrowSpica Proは組み立てました。パーツが少なくとても簡単でした。女性でも組み立てられそうです。
届いたパッケージがこちら。
パッケージのサイズは、83×64×53cm。重量は27.95kg。COFO Chair Premiumのパッケージとほぼ同じ大きさですが、重さは6kgほど軽いです。
椅子本体もGrowSpica Proの方が5kgほど軽くなってます。
組み立てる手順がダンボール一枚にまとめられてます。説明書もありますが、分かりやすいのでこれだけで十分組み立てられます。
手袋も付属してます。組み立て時に使えるのでとてもありがたい!
座面と背面(バックレスト)は組み上がってる状態で届きます。
上記動画レビューのように、組み立てはすごくスムーズに進みます。
ただし、注意点が1つ。
ヘッドレストにハンガーの支柱を差し込むのがちょっと難しいです。
外れにくくするための返しがあるので、そこを押しながら差し込む必要があります。
一度入ってしまえば、あとはスーッと固定位置まで持っていけます。上記動画レビューでも紹介してますので、チェックしてみてください。
各機能の調整方法はどう?
高性能のワークチェアですので、いろんな場所を調整可能です。
調整できるのはこの13項目。
- ヘッドレストの高さ(難)
- ヘッドレストの角度
- バックレストの高さ
- リクライニングの角度
- リクライニングのチルトのテンション
- 座面の高さ
- 座面の深さ
- ランバーサポートの深さ(難)
- アームレストの高さ(難)
- アームパッドの左右(難)
- アームパッドの前後(難)
- アームパッドの水平角度
- フットレストの角度
(難)という表記の部分は、慣れるまでちょっと時間がかかったところ。
これはヘッドレストの高さ調整。力を入れないと動かないし、動いたと思ったら一気にガーっと動くので、微調整が難しいです。
アームレストの高さ調整も最初は難しいと感じましたが、上から引っ張るのではなく、下からちょっとずつ押し上げると調整しやすいです。
ランバーサポートの深さ調整、これはマジで神機能でした。後述しますが、腰痛持ちにはとてもありがたい機能です。
ただ、ここの調整も力を入れすぎるとガーっと動くので慣れるまでは時間がかかりました。
GrowSpica Proの便利なレバー。このレバーひとつで、リクライニング・座面の高さ調整・座面の深さ調整が可能です。
これのおかげで全ての操作を右側だけでできるので、全体的な操作も分かりやすくなってます。これも良ポイント。
感想まとめ 悪い点2つ、良い点4つ
まず、組み立てて最初に座った時の印象はあんまり良くなかったです。
気になったのが2点(悪い点)。
悪い点1 安っぽさ
まず1点目は安っぽさです。
アーロンチェアとかCOFO Chair Premiumと比べると、どうも質感が安っぽかった。
というのも、スチールが使われてるパーツがシャーシのみで、それ以外はほとんどポリマーナイロンという素材が使われてます(価格が一番安いので仕方がない)。
ただ、これには良い面もあって、金属タイプよりも軽いので、女性でもリクライニングしやすく、取り回しもしやすくなってます。
悪い点2 メッシュ
2点目はメッシュ。
座面と背面に使われてるメッシュが、ちょっと硬かったです。
しっかり張ってあって良いんですが、僕にはちょっと硬く感じました。
マクロレンズで拡大写真を撮影してみたら、こんな感じになってました。しっかりと編み込まれてますね。
ジーンズで座った時にちょっとズルッと滑りやすいなーと言う印象でした。その点、COFO Chair Premiumのメッシュはより柔らかいので、リラックス性を重視するならCOFO Chair Premiumの方がおすすめです。
良い点1 ランバーサポート
で、この悪い印象がガラッと変わったのが実際に使い始めて1週間が経過したぐらいです。
それ以上に良い点が4点。
1点目がランバーサポート。
僕は腰痛持ちで腰をよく痛めるんですが、1週間ぐらい使ってていつも感じる腰の痛みが若干減ってることに気がつきました。
アーロンチェアはランバーサポートはありますが、COFO Chair PremiumやGrowSpica Proのように盛り上がってないので効果は薄い。
しかもGrowSpica Proはランバーサポートを引き出して深さの調整ができるんです。
これはCOFO Chair Premiumにもない機能です。
腰痛って、毎日痛いわけじゃなくて、痛いときと痛くない時が混在してるんですよね。なので、その時に応じてランバーサポートの深さを調整して使ってたんですが、これが僕の腰には良かったようです。
この深さを調整できるランバーサポートは最高でした。腰痛持ちの人にはかなりおすすめです。
良い点2 ヘッドレストとハンガー
2点目がヘッドレストとハンガーです。
まず、ヘッドレストはCOFO Chair Premiumにもありますが、若干大きいんですよね。
その点、GrowSpica Proのヘッドレストは小振りですがちょうど良い大きさで、なおかつ、角度の調整もより軽い力で動かせるのも良かったです。
ハンガーもヘッドレスト同様、COFO Chair Premiumより小振りですが、大きめの半纏もかけられます(上記動画レビュー参照)。小さなバッグもかけられるし、ハンガーの大きさはこれぐらいがちょうど良いです。
良い点3 リクライニングとフットレスト
3点目はリクライニングとフットレストです。
リクライニングを固定してフットレスト出してリラックスモードで使えるのはCOFO Chair Premiumと同じです。
動画をゆっくり見るときや仕事の休憩時は本当にリラックスできます。アーロンチェアにない機能なので、これはGrowSpica ProとCOFO Chair Premiumの勝ち。
良い点4 軋み音なし
4点目は音。
アーロンチェアもCOFO Chair Premiumも、座ってる状態で動いたりリクライニングすると微かに軋むような音が聞こえるんですが、GrowSpica Proは軋み系の音は皆無です。
会社などちょっとガヤガヤしてるところなら問題ないんですが、自宅の静かな場所で作業する場合、小さな軋み音が気になることが多いんですよね。
座面の作りはかなりしっかりしてます。小さな音が気になる僕にはかなり嬉しいポイントでした。
最も重要な価格は?3,000円オフクーポンあり
最後は最も気になる価格です。
価格は、それぞれの公式サイトで、COFO Chair Premiumが79,999円。GrowSpica Proが69,825円で販売されてます。(2023年2月13日現在)
COFO Chair Premiumよりも質感やメッシュは劣りますが、ほぼ同等の機能を搭載し、なおかつランバーサポートの深さを調整できる機能も搭載して約7万円はかなりお得感があります。
それぞれ、どういう人におすすめかというと…
- COFO Chair Premium・・・リラックスを求める
- GrowSpica Pro・・・腰痛サポートを重視したい&ちょっとでも小さくて軽い高性能チェアが欲しい
という感じです。
個人的にはCOFO Chair Premiumはうちの狭い仕事部屋にはちょっと大きかったんですよね。よりコンパクトで、さらに、ランバーサポートの深さを調整できるのは腰痛持ちの僕には最適かなと。各調整部分には慣れが必要ではありますが、腰痛に効果があったので僕はGrowSpica Proの方が好みです。
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