スタンディングデスクとしても使える自作シェルフが完成!壁一面の棚&作業台をDIY

スタンディングデスクとしても使える自作シェルフが完成

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DIY熱が止まりません。

まず最初にやったのがキーボードのパームレスト。すべてはここから始まりました。

木材を買ってきて好きな大きさにカットしてヤスリがけしただけですが、「あ、なんかDIYって面白い」という新たな発見が自分の中で生まれました。

木製パームレスト自作!341円でキレイにできた。キーボードが高くて手首が痛いとお悩みの方におすすめ。

次に取り組んだのがiMacの上と右の空きスペースへの棚製作。

【DIY】iMacの大きさに合わせて棚を自作してみた 床・壁・天井に穴を開けないから賃貸住宅でもOK

ここからラブリコを使えば棚って好きなように自作できるんだ!という思考が出来上がりまして、続いてキッチン、さらに娘の部屋の無垢材デスクにも手を加えました。

DIY 狭くなった無印良品の無垢材デスクを拡張!奥行き20cm追加して75cm&棚を2段設置して使い勝手アップ

そして今回は、自分の作業部屋の壁一面に棚を製作してみました。

新たに一部分の木材をタモ材にしてみましたが、これが大当たり!これまでで最高の出来の棚(シェルフ)が完成しましたー!

ビフォー・アフターの比較写真

ちょっと長くなりそうなので、最初にビフォーアフターの写真を掲載しておきます。

まずビフォーがこちら。

棚製作前の写真
これまでは部屋の右側に市販の棚を置いて使ってましたが、最近物が増えてきて使い勝手が悪くなってきてました。

今回は、この棚を撤去して奥のエアコンと壁がある面に隙間なく棚を設置しました。

アフターの写真がこちら。

壁一面の棚製作後の写真
エアコンと窓を除く壁一面に、隙間なくキレイに棚を設置することができました!

既成の棚じゃこうはいきませんからね。大満足の棚が完成しました。

以下、今回の棚製作の準備したもの・工程・気がついたポイントなど、詳しくご紹介します。

準備したもの

まずは天井の高さや棚板の大きさをメジャーを使って細かく計測してメモします。

そのメモを持ってホームセンターにて木材や棚受けを購入します。

購入した棚板とツーバイフォー2本
SPFの2×4(ツーバイフォー)の柱3本と同じくSPFの棚板大を2枚と小を3枚。

タモ材の棚板1枚
あと今回は、作業台&スタンディングデスクとしても使うので、タモの集成材も1枚用意しました。ネットのマルトクショップさんで購入。

350 × 1,340 × 350 mm、磨き加工で送料も含め約8,000円でした。

最初はウォールナットにしようかと思ったんですが、重くて価格も高いのでタモ材にしてみました。

ブライワックス
SPF材はブライワックス(色はジャコビアン)で塗装します。タモ材は質感がいいので蜜蝋ワックスで仕上げました。

ブライワックスを軽めに塗る
ブライワックスを濃く塗るのは好きじゃないので、薄めに塗っておきました。

ラブリコと棚受け金具
棚柱を設置するために今回もラブリコを使いました。柱は3本なのでラブリコも3つ。

棚受け金具は、棚板の大きさに合わせて2種類購入。写真には写ってませんが、大を9本、小を6本用意しました。

ラブリコを使った棚(シェルフ)設置の工程

ごちゃごちゃした部屋
ごちゃごちゃしてる部屋をまず片付けて、右の棚を手前に移動します。

ラブリコで棚柱を3本設置
ラブリコを棚柱に装着して壁に設置します。

ラブリコを使う際、用意する柱は取り付ける場所の天井から95mm短い2×4材を用意します。

きっちり締めてグラつかないように設置します
調整ネジをきっちり締めてガッチリとグラつかないように設置します。

柱に対し片方に荷重がかかる場合、ラブリコの耐荷重は1本の柱で20kgまでが目安です。今回は柱を3本使うので、棚板や金具なども合わせて合計60kg程度までが最大の耐荷重です。

棚板に棚受け金具を取り付け
棚板に棚受け金具を取り付けます。インパクトドライバーは必須です。僕はAmazonで購入した安いドライバーを使ってます。3,000円ぐらいでしたが、付属品も豊富でさらにモバイルバッテリーでも充電できるのでこれで十分です。

大きな棚3段の設置完了
大きな棚3段の設置が完了。一番上がタモ材(未塗装)です。

水平を取って棚板を設置するのに予想以上に時間がかかってしまいました。夕方4時ぐらいから作業して7時ごろまで約3時間。気がついたら外は真っ暗になってました。続きは翌日へ。

設置が一時中断したおかげで、色々と検討することができました。

まずは塗装。タモ材の無塗装の質感がよかったんで、このまま使おうかとも思いましたが、調べたら塗装しないと乾燥して反りや変形の恐れがあるとのこと。翌日ワックスで仕上げることにしました。

また、作業台&スタンディグデスクとしても使うので高さも再検討しました。上記写真では110cmの高さですが、僕の身長を考えたら100〜105cmがちょうどよかったので、高さも微調整することにしました。

一夜明けて翌日。

まずは未ざらし蜜蝋ワックスで仕上げる
無塗装だったタモ材を未ざらし蜜蝋ワックスで仕上げます。塗料を使ってないので、無垢材の質感を生かした仕上がりになります。

スポンジで薄く伸ばして塗ります
ほんのちょっと表面がざらついてたので、ワックスを塗る前にしっかりと紙やすりで400→600番で仕上げておきます。

蜜蝋ワックスをスポンジで薄〜く伸ばして塗りました。タモの集成材なのでこの横のラインが際立ちました。無垢の一枚板もいいですが、僕は集成材の方が見た目が好きだな。

ワックスフィニッシュしたタモ材を高さを調整して再設置
ワックスフィニッシュしたタモ材を、高さを再調整して取り付けました。

ブライワックスを薄く塗ったおかげで、タモ材のワックスフィニッシュとも違和感なく仕上がりました。

残りの棚板を設置して終了
残りの棚板小を設置して作業は終了〜。

壁一面の棚が出来上がり
壁一面のオリジナルの棚が出来上がりました〜!

あとは右の棚の中身を全部移動します。

奥行きのある本棚を上手く使うポイント

これまで使ってた本棚の使い方
これまで使ってた本棚の奥行きは30cmでした。

1列だけだと手前がスカスカなので2列で置くようにしてましたが、これだと奥に何の本があるのか分かりません

新しい棚の奥行きは35cm。これまでの棚以上に奥行きができるので、今回は奥の列を底上げすることにしました。

棚板の奥に余った板を設置する
棚板の一番奥に余ってた2×4を横に設置。

本棚が2段になった
奥の段と手前の段に約4cmほどの段差ができたので、奥にある本のタイトルがかなり見やすくなりました

本棚の全貌を把握しやすくなった
これで本棚の全貌を把握しやすくなりました。

把握しやすくなったら、読んでない本がいくつもあることに気がつきました。

また、もう2度と読まないとだろうという本も発見しました。最近はKindleで読むことがほとんどなので、ちょっと整理してもっとコンパクトな本棚にしようかと思います。

作業動画

作業工程を動画でもまとめてみました。

▼壁一面を棚(シェルフ)にDIY!タモ材で作業台兼スタンディングデスクも自作!

まとめ 作業台&スタンディングデスクが快適すぎる

壁一面の棚製作後の写真
この家に引っ越してき10年間ほど既成の本棚を使ってましたが、それがなくなって部屋がむちゃくちゃスッキリしました!

好きな材質の板、おしゃれな棚受け、自分の体にあった高さで調整可能、などなど、完全オリジナルの棚、本当に最高です!

作業台&スタンディングデスク
いちばんのお気に入りはタモ材で作ったこの作業台&スタンディングデスク。

前に窓があるので、ブログで紹介する商品の写真を撮影するのにも自然光で撮影可能

自分の身長に合わせて作ったので、ここでカメラのメンテナンスやDIYなどの作業も腰をかがめなくていいのでとても作業がラクです。

また、普段は椅子に長時間座って作業することが多かったので、たまにここにノートパソコンやメモ帳を持ってきて作業すると、立ったまま作業ができて気分転換にもなります

これまでラブリコを使ったDIYをやってきましたが、いちばんの出来で大満足!

壁や天井に穴を開けないので、賃貸住宅でももちろん可能です。

自宅にあった家具がなくてお困りの方、DIYをぜひやってみてください。

達成感、半端ないですよ。

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