EPOMAKER HE68 Lite レビュー!8千円台でホールエフェクトスイッチ搭載!コスパ最強キーボードの使用感と注意点

EPOMAKER HE68 Lite この価格帯としては非常に打鍵感が良い

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キーボード愛好家の皆さん、こんにちは! 予算を抑えつつ高性能なメカニカルキーボードを探している方に朗報です。今回レビューするのは、EPOMAKERの新モデル「HE68 Lite」。価格はなんと8千円台(税込)と手頃ながら、ホールエフェクトスイッチを搭載し、8,000Hzのポーリングレートを実現したハイスペック機です。

ゲーミングから日常のタイピングまで幅広く使えるこのキーボードを、Macユーザーとして実際に使ってみました。結論から言うと、打鍵感の心地よさや機能性は抜群ですが、Mac環境での微妙な不安定さがネックに…。

この記事では、実機の使用感を中心に、スペックやメリット・デメリットを詳しく掘り下げていきます。低価格だけど優れたキーボード探しで迷っている方は、ぜひ最後までお読みください!

まずは結論:打鍵感は最高レベルだが、Macユーザーには注意が必要

EPOMAKER HE68 Lite パッケージ
EPOMAKER HE68 Lite パッケージ

EPOMAKER HE68 Liteの最大の魅力は、価格以上の完成度。ホールエフェクトスイッチによるスムーズな入力と、超低遅延のレスポンスが非常に優れています。一方で、macOSとの相性に課題があるようで、遅延や入力自体がたまにできなくなるなどの不具合が気になる印象です。Windowsユーザーには「コスパ最強」の一押しアイテムですが、Macメインの方はアップデートを待つか、様子見をおすすめします。

  • おすすめポイント:8千円台とは思えない打鍵感と打鍵音、機能性の高さ
  • 注意点:Macでの入力不安定とソフトウェアの反映不良
  • 対象ユーザー:Windowsユーザーやゲーミングファンに特におすすめ

この結論に至った理由を、以下で詳しく解説していきます。実際に数週間Macで使用した感想を基に、良い点と悪い点をまとめました。

実際にMacで使ってみた使用感:打鍵感と音が抜群に心地よい

EPOMAKER HE68 Lite Driverでキーストロークを調整
EPOMAKER Driverでキーストロークを調整

EPOMAKER HE68 LiteをmacOS Sequoia 15.6、Epomaker Driver v3.0.27で使ってみました。日常の文章などの入力で使ってみました。まず驚いたのは、打鍵感のクオリティ。出荷時から潤滑処理済みのEpomaker Clear Mag Switch(ホールエフェクト式)が採用されており、軽やかでスムーズな押し心地を実現しています。ストロークを0.01mm単位で調整できる細かさは、タイピングの精度を追求したい人にとって夢のような機能です。

打鍵感の詳細:クリーミーでしっとりとしたフィーリング

EPOMAKER HE68 Lite スペースキーの打鍵感と打鍵音も良い感じ
スペースキーの音もしっとり気持ち良い

スイッチの感触は「クリーミー&しっとり」と表現するのがぴったりです。カシャカシャといったノイズも全く感じことがなく、打鍵感も良くて、軽い力で入力でき、指への負担が少ないのが魅力です。5層構造のサウンドダンパーが搭載されているため、打鍵音は「thock」系の心地よい響き。カチカチとした硬い音ではなく、柔らかく耳に優しいので、長時間の作業でも疲れにくいです。実際にブログ執筆やコード入力で使ってみましたが、タイピングの効率が上がったような気がします。

タイピング音の静音性:夜間作業に最適

EPOMAKER HE68 Lite キーキャップとキースイッチ Clear Mag Switch
PBTキーキャップとキースイッチ Clear Mag Switch

PBT素材のキーキャップと防音フォームの組み合わせが効いており、音は「コトコト」とした柔らかいもの。従来のメカニカルキーボードのような「カチャカチャ」音がなく、静かな環境で作業する人にはぴったりです。家族が寝静まった夜に使っても、気にならないレベル。静音性を重視するリモートワーカーや学生さんに特におすすめです。

軽量設計でモバイル向き:持ち運びのしやすさ

EPOMAKER HE68 Lite ストラップも装着できる
付属のストラップもネジ止めで装着できる

本体重量は約650gと非常に軽く、サイズもコンパクト(約32.2×12×4cm)。ABSプラスチック製のケースは堅牢性より軽さを優先した設計で、ストラップ付きなのでバッグに放り込んで持ち運べます。カフェや出張先での使用を想定したモバイルキーボードとして、意外と便利でした。ただ、無線には非対応(USB-C有線のみ)なので、ワイヤレス派には物足りないかも。

一方で、Mac環境でのデメリットも無視できません。スリープ復帰後や長時間放置後に、入力が一時的に効かなくなる不具合や、たまに入力できないトラブルが発生しました。これはソフトウェア側の問題らしく、Windowsでは起きにくいそうです。専用ソフト「Epomaker Driver V4」もMacで不安定で、キーマッピングやストローク調整の設定が反映されないケースがありました。アップデートで改善されることを期待しています。

スペック・特徴まとめ:ハイエンド級の機能が満載

EPOMAKER HE68 Liteのスペックを表でまとめました。この価格帯でこれだけの機能が揃っているのは驚きです。ゲーミングキーボードとして見ても、十分競争力があります。

項目詳細
レイアウト65%(68キー)
スイッチEpomaker Clear Mag Switch(ホールエフェクト式)
ポーリングレート8,000Hz
スキャンレート128kHz
レイテンシ0.125ms(超低遅延)
ストローク調整0.1〜3.4mmを0.01mm単位で調整可能
打鍵音対策5層サウンドダンパー
RGBA-RGB(キーごとRGB+シャインスルー対応)
マクロ機能あり(Epomakerソフトで編集)
その他機能SOCD・DKS・Mod Tap対応、1キー最大4アクション設定可能
重量/サイズ約650g / 約32.2×12×4cm
接続方式有線USB-C
対応OSWindows / Mac / Android(自動切替)
価格約8千円台(税込)

注目はホールエフェクトスイッチによる精密調整と、8Kポーリングレートの低遅延。FPSゲームや高速タイピングで差が出るスペックです。RGBライティングも美しく、2層構造でキーごとにカスタマイズ可能。マクロ機能も充実しており、プロゲーマー並みの設定が可能です。

ここが良かった! 5つの魅力ポイント

EPOMAKER HE68 Lite

実際に使って感じた気に入っている点をリストアップ。コスパの高さが際立つ内容です。

  • トリガー精度の驚異:0.01mm単位の調整で、ゲームの反応速度が抜群。FPSやアクションゲームでアドバンテージを発揮。
  • スムーズな打鍵感:工場潤滑済みスイッチのおかげで、指が滑るような快適さ。長時間使用しても疲れにくい。
  • 美しいRGBライティング:A-RGBが華やか。シャインスルー対応で暗い部屋でも視認性はなかなか良い。
  • 軽量で持ち運びやすい:650gの軽さとコンパクトサイズがモバイルワークに最適。
  • 快適なキー音:耳障りのないスコスコ音で、集中力を妨げない静音設計。

気になった点:改善を望む4つのデメリット

完璧とは言えない部分も。主にMac関連ですが、無線非対応も惜しいポイントです。

  • Mac使用時の不安定さ:入力が一時的に効かなくなる不具合。スリープ後などに発生。
  • ソフトウェアの反映不良:Mac版Epomaker Driverで設定がうまく行えないことあり。
  • 無線非対応:有線のみなので、Bluetooth派には不便。
  • OS切り替えの自動認識:物理スイッチなしで自動だが、Macで不安定な場合がある。

これらのデメリットは、ソフトウェアアップデートで解消される可能性が高いので、メーカー側の対応に期待です。

まとめ:Windowsユーザーには即買い推奨、Macユーザーはアップデート待ち

EPOMAKER HE68 Liteは、8千円台という価格でホールエフェクトスイッチ、8Kポーリングレート、RGBライティング、多機能マクロを備えたコスパ最強キーボード。ゲーミング用途はもちろん、日常のタイピングでも満足度が高いです。Windowsユーザーなら迷わずおすすめですが、Macメインの方は動作の安定性を確認してから購入を。1万円以下の予算でハイエンド級の性能を求める人にぴったりです。

もしこのキーボードが気になったら、公式サイトやAmazonをチェックしてみてください。あなたのキーボードライフをアップグレードする一品になるかも!

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