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フィルター掃除したら吸わなくなった…これって故障?
2018年12月に購入したダイソンV10 fluffy+(→レビュー記事)。
先日、フィルターに汚れが溜まってた(フィルターランプが点灯した)ので、いつものようにフイルターを外して水洗いをしました。しっかり水を切って丸1日(24時間)放置。
完全に乾いたと思ったので、取り付けていつものようにトリガーを引いてみると、
ウィーンウィーンウィーンウィーンと吸引が途切れる症状が発生…
しかも、上記写真のように、バッテリー表示の隣にあるパイプアイコンのランプ(空気経路)が点滅してました。
パイプランプ点滅の意味は?
トリガーを引き続けると、何度かウィーンウィーンウィーンと動いた後に吸引が停止して、パイプランプが点滅。吸引力もすごく弱い。
異音?音自体もいつものシューーーーという軽快な音じゃなくて、何かが詰まってるような感じでした。
パイプランプの点滅は初体験だったので、どういう意味が分からずあたふた。
説明書を引っ張り出して確認すると「詰まり表示」ということが判明。掃除機の内部に何かが詰まった時に点滅するようですね。
原因は…フィルターが乾いてなかったから
ダイソンの文字のない説明書を片手に、ノズルの中や本体内部など指定されてるところを目視で確認。
でも何も詰まってない…
本体をトントンと軽く叩いたり揺するとホコリは出てくるけど、詰りの原因と思われる大きめのゴミが出てくるわけもなく。
何度もトリガーを引いて試してみるもまたパイプランプが点滅。
ダイソンのサポートに電話する前に、一度振り出しに戻って考え直し。
よく考えてみたら、フィルターを掃除する前までは普通に動いてたわけで、フィルター掃除直後にパイプランプ点滅が発生。
ということは、フィルターを洗浄中に何かおかしなことが起きたのが原因かとフィルターを丁寧に確認するも壊れたようなところは無し。
フィルターの側面はきちんと乾いてる。
ただ、内側の側面の最下部にあるフィルターが、若干湿ってました。
フィルター底の側面には細かなヒダ。
ここを指で触ったら若干湿ってました。(※上記写真はヒダの底部分が光って濡れてるように見えますが、これは完全に乾いた状態です。)
なので、あと半日ほど放置して完全に乾燥させました。
すると、いつもの通りウィーーーーーン!と軽快な音を立てて動いてくれました!
まさかちょっと濡れてただけで、こんなエラーが発生するとは…。確かに、ダイソンの掃除機は水洗いすることを推奨してないし、フィルターにも完全に乾いてから使うように書いてあります。
ただ、今回は指示通り24時間乾燥させたんですが、どうも日本の湿気のせいできちんと乾いてくれなかったようです。最近特に梅雨入り前でジメジメしてたからな。
とにかく、次回からは完全に乾いてから使うように心がけます。
ダイソン互換フィルターを買ってみた
フィルターの掃除は月に1回程度ですが、今回のことがあるので1〜2日は完全に乾くまで時間がかかりそう。
その間、掃除機を使えないのは不便なので、互換フィルターを買ってみることにしました。
今回購入した『KCOGOO 掃除機フィルター V10, SV12シリーズ用 洗濯可能 2個セット(アメリカ版)(→現在のAmazon価格はこちら)』。
評判がちょっと良すぎたのでサクラチェッカーで調べてみたら普通に良品でした。
おすすめコメント – Amazonでレビュー数600件を超える人気商品。消耗品なので安くて普通に使えればOKという人にぴったりの代替品です。2020年に買って3年使ってますが、故障することなく使えてます。コスパ最強です。
フィルター2個とブラシ付き。ブラシにはローラークリーナーヘッドに絡まった髪の毛を簡単に切り取れるように小さなカッターが付いてます。これが意外と便利。
適合機種は、V10シリーズ(Dyson V10 Fluffy、V10 Fluffy+、V10 Animal+、V10 Absolute、V10 Absolutepro、V10 Total Clean)とSV12ABL KCOGOO。
高品質な真空HEPAフィルターで、細かい粒子、ほこり、花粉などを効率的に取り除いてくれます。
洗浄方法もダイソンの純正品と同じです。水で洗浄して24時間しっかり乾燥させてから使います。
左が純正品。右が互換品。互換品の方がお尻の出っ張りがちょっと長めです。
内側の構造はほぼ一緒です。フィルター側面のスポンジのような部分は、互換品の方がちょっと薄めでした。
互換品のフィルターをダイソンV10に装着。変な音もなく吸引力も変わり無し。普通に使えました。
動画レビュー
YouTubeに動画を公開しました。
動作音も分かるので、より詳しく知りたい方は合わせてどうぞ。
▼ ダイソンの掃除機から異音…パイプランプ点滅は故障?互換フィルターを買ってみた
ダイソン掃除機の異音まとめ
フィルター洗浄後にパイプランプが点滅した場合は、ほぼフィルターが完全に乾いていないのが原因で間違い無いでしょう。
フィルターを水で洗った場合は、内側底面のヒダを触って完全に乾燥してるのを確認してから使うようにしてください。
あと、フィルターを掃除したにもかかわらずフィルターランプが点灯する場合は、フィルターの汚れがきちんと取り除かれてないのが原因です。
大きめのコップや湯おけに水をためてフィルターをじゃぶじゃぶしてあげるとキレイに汚れが落ちます。
フィルターは基本的に交換品なので、1年間ほど使ったら買い替えがおすすめ。
今回初めてフィルターを交換してみましたが、排気の臭いがなくなりました。もう1年半ほど使ってたので、内部がかなり汚れてたんだと思います。
ダイソン純正品だと1つで9千円ほどかかります。消耗品にそこまでお金はかけたくない人には互換品で十分だと思います。特に不具合も発生してません。
2個付いてくるので、フィルター掃除中でも普通に掃除機が使えるのも良いです。
ダイソンの互換フィルターをお探しならおすすめですよ。
追記:3年半経過しても普通に使えてます
この記事を書いたのが2020年6月。
それから、純正を含めて3本のフィルターを交互に使ってますが、2023年12月になっても壊れることなく普通に使えてます。
安心してお買い求めください。
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