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クラシックなミッキーマウスも登場したwatchOS 3の動画が公開!
WWDC2016で発表されたwatchOS 3。基調講演のデモ映像ではじっくりと見ることができなかったその動き方とスピード。watchOS 2と比較すると7倍も速くなったというのは果たして本当か?
watchOS3 beta1が搭載されたApple Watchの動画を、じっくりと見てみましたよ。
watchOS 3を搭載したApple Watchで良かったこと
パッと一通り見た感じでいうと、ようやくApple Watchが普通に使えるようになったなぁ、という感じ。
まずは約12分のこちらの映像をどうぞ。
▼ watchOS 3: hands-on + new features
ぶっちゃけ、今使ってるwatchOS 2と比べて7倍も速くなったかというと、正直そんなに速い印象はない。
ただ、数倍速くなってるのは間違いない。あと、アプリを開いた際のローディングがほとんどなくなっているのはすごくいい感じ。これなら普通に使えるレベルですね。イライラしなくて済みそう。
新機能として、文字盤のデザイン変更がiPhoneのApple Watchアプリで行えるようになってます。これは分かりやすくていいかも。ミッキーマウスにもクラシックの色が追加され、ミニーちゃんの衣装はカラフルな色に変更できます。
画面を下から上にスワイプで表示される「グランス」が廃止され、代わりにコントロールパネルが表示されるようになりました。僕もグランスは使ってなかったんで、iPhoneやiPadと同じ動きになったのはいいことですね。
サイドボタンを押したときの挙動も、友達表示から好きなアプリを登録できる「Dock」に変わりました。これならよく使うアプリを登録して、いつでも簡単に表示できるな。地味にこれもいい。
個人的に嬉しかったのは、ワークアウトアプリがバージョンアップされ、走ったルートが表示されるようになったこと。
これまでルートを確認するには、Runkeeperを使ってました。あとそのルートの隣には、天気も表示されるようになってますね。
もう一つワークアウトアプリに欲しいのが、月間の走行距離表示。
今は、ジョギングする時にApple Watchのワークアウトアプリと、iPhoneもポケットに入れて走っているのでRunkeeperも一緒に起動して使ってます。
Runkeeperなら、上記画像のように無料版でも今月と先月走った距離が表示され、トレーニングの進捗状況の比較が簡単にできてます。ワークアウトアプリにもこれは欲しい。今回のバージョンアップで、ワークアウトアプリにも共有機能が追加されたので、あとはこのトータルの走行距離表示ができるようになっていれば、もうワークアウトアプリだけで済みそうです。
watchOS 3の悪いとこ
最後に、これは使わないだろうなぁという、悪いとこを一つ。
(8分50秒あたり)画面に手書き文字入力ができるようになってましたが、これは正直使わないかも。正直、音声で入力したほうが早い。音声入力が使えない人混みなどでは、使えるかもしれませんが、それやるならiPhoneでフリック入力を使って返信するかなと。
まとめ
気になる面はいくつかありましたが、概ね良好なwatchOS 3でした。
今回紹介した動画以外にもYouTubeには海外のメディアがアップした動画がたくさん。気になる方はチェックしてみてください。
秋のリリースが楽しみです!