もうすぐiPhone 17シリーズが発表されるので、iPhone 16シリーズを振り返る

iPhone 16

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Appleは例年9月に新型iPhoneを発表します。つまり、あと1〜2か月もすればiPhone 17シリーズが登場する見込みです。そこで今回は、この1年間Appleの主力として世界中で活躍してきたiPhone 16シリーズを振り返り、その販売動向や市場の反応を整理します。

iPhone 16シリーズのラインナップと特徴

2024年秋に発表されたiPhone 16シリーズは、以下の4モデルでスタートしました。

  • iPhone 16(標準モデル)
  • iPhone 16 Plus(大画面モデル)
  • iPhone 16 Pro
  • iPhone 16 Pro Max(最上位モデル)

さらに2025年2月末には、新たな中価格帯モデルとしてiPhone 16eが追加されました。16eは、従来のiPhone SEシリーズの後継的ポジションでありつつ、Face IDや最新のA18チップなど、現行世代ならではの機能を搭載しています。

売れ筋は?世界市場での販売動向

主役はやはり標準モデルとProモデル

世界全体では、iPhone 16(標準モデル)が2025年第1四半期に最も売れたスマートフォンとなり、16 Pro Max16 Proがそれに続きました。16 Plusもトップ10入りしており、Appleのラインナップが上位を独占する形です。

Appleはこの16シリーズの好調により、2025年4〜6月期(会計年度第3四半期)にiPhone売上・EPSともに過去最高を記録しました。

iPhone 16eのポジション

iPhone 16eは発売初月の2025年3月に、世界販売ランキングで第6位にランクインしました。ただし販売シェアは、標準モデルやProモデルに比べると控えめで、世界全体では1桁%台にとどまっています。

価格が従来のSEシリーズより高め(599ドル)に設定されたことが、販売数の伸びに影響したとみられます。バッテリーの容量はピカイチなんですけどね、価格がもうちょっと安ければもっと売れたと思います。

日本市場での販売動向

16シリーズ全体で大幅成長

日本では2025年第1四半期にiPhone出荷台数が前年比+57%と急伸。Appleの国内成長の約9割をiPhoneが占め、その中でもiPhone 16(標準モデル)が圧倒的な人気を集めました。

16eは健闘するも価格差が課題

iPhone 16eも販売台数を押し上げる役割を果たしましたが、日本では標準モデルとの価格差が約2万5千円と小さいため、多くの消費者が16やProモデルを選んだとみられます。発売初週の販売台数は、標準モデルの約半分にとどまりました。

iPhone 16シリーズの総括

  • 売上の中心は標準モデルとProモデルで、特に世界・日本ともに標準モデルが牽引。
  • iPhone 16eは従来SEユーザーやコスト重視層にアプローチしたが、価格設定の影響で販売シェアは限定的。
  • シリーズ全体ではAppleの世界シェア拡大に大きく貢献し、2025年第1四半期の世界スマホ市場でAppleが首位(19%)を獲得。

次期iPhone 17シリーズへの期待

iPhone 17シリーズでは、さらなるカメラ性能の強化やApple Intelligence(AI機能)の拡張、バッテリー持続時間の改善などが予想されています。あとはすごく薄くなると噂されているAirですね。また、iPhone 16eの後継モデルが投入されるのか、もしくはラインナップの再編が行われるのかも注目ポイントです。

今のうちにiPhone 16シリーズを購入する場合は、17発表後の値下げやキャリアの割引施策も視野に入れつつ、自分の使い方に合ったモデルを選ぶのが賢明でしょう。

まとめ


iPhone 16シリーズは、主力モデルの圧倒的な販売力と、iPhone 16eによるラインナップの広がりで、Appleの2025年を象徴するヒットとなりました。iPhone 17シリーズ発表が間近に迫る今、その歩みを振り返ることで、次に何が来るのかをより鮮明にイメージできます。個人的には今使ってるのがiPhone 15 Proなので、今度はiPhone 17シリーズに買い替え予定です。またはiPhone 17 Airかな。

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