宮本武蔵ゆかりの座禅石がある熊本の梅の名所「谷尾崎梅林公園」は心が和む梅の楽園でした。

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梅!「谷尾崎梅林公園」熊本県熊本市西区谷尾崎字東谷院平
宮本武蔵ゆかりの座禅石がある熊本県熊本市の梅の名所
ほのかな梅の花の香りに誘われて、熊本県熊本市西区にある「谷尾崎梅林公園(たにおざきばいりんこうえん)」に行ってきました。上記梅の写真は3月2日に撮影したもの。梅林というだけあって、公園内には数十本もの梅の木が、ところせましと咲きまくってました。
数十本もの梅の木だけが咲きまくっている風景は、実に見事でした。

谷尾崎梅林公園の様子(2016年3月2日)

谷尾崎梅林公園の入り口
谷尾崎梅林公園の入り口。
左手奥が駐車場になってます。手前にも5台ほどの駐車スペースもあり。お昼前に着いた時には、ご覧のようにすでに車がいっぱい止まってました。
お昼時ということもあり、ご年配の方々が大量にお弁当持ってやってきてました。あー、楽しそう。
谷尾崎梅林公園
公園内に通じる道路には、梅がや餅の屋台が1つ開店中でした。
土日だともっと露店が増えるのかな?
梅林公園入り口の記念日
これ全部梅の木!すごいでしょ!
公園内に足を踏み入れると、樹齢数十年の梅の木がお出迎えしてくれます。
左にある記念碑には「妙解寺別院谷隠軒跡 宮本武蔵座禅石」と書かれてます。
梅林公園内の案内看板 宮本武蔵ゆかりの座禅石
公園内にはところどころにこんな案内板が。「宮本武蔵ゆかりの座禅石」と書かれてます。
月影梅
公園内には歴史を感じさせる梅の木が多数あります。これは「月影梅」ですね。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言いますが、右の枝はきれいに剪定されたおかげでそこから枝が再生してます。歴史を感じさせる1本です。ただ、つぼみの数が少なかったのが残念。
梅林公園の写真
公園の一番奥から入口方面に向かって撮った一枚。梅の木が多すぎて、全部入りきれなかった…。もっと広角のレンズが欲しいなぁ。
宮本武蔵の座禅石への階段
大きな梅の木の下にあるこの階段の先に、宮本武蔵の座禅石が!
ちなみにこの「光源氏」という品種の梅の木が一番見事でした。大きさといい枝ぶりといい、梅の開花状況といい、申し分ない状態に大満足。大きな梅の木を見上げて見惚れる人、「うわぁ〜、キレイ!」とつぶやく方などなど、みなさん嬉しそうな表情でとても幸せそうでしたよ。そんな人たちを見てるだけで、こっちも心がほっこりなりました。
「谷尾崎梅林公園」は、梅の花に囲まれた楽園でした。
宮本武蔵の座禅石
そしてこれが「宮本武蔵の座禅石」です。階段を上って一番上のところ、竹やぶの手前にどーんと鎮座してました。かなりでかい!4歳の息子は登るのにかなりてこずってました。
うちの子供と一緒に3人で座ってみましたが、まだまだスペースに余裕がありました。こんな大きな石の上で、宮本武蔵は座禅を組んでたんですねぇ。
ここに座って、青い空を見上げて、大きく深呼吸〜。
新鮮な空気をすって、気持ちもすっきりしました!

梅林公園にはたくさんの品種が存在

梅は品種が多く、現在では300種類以上あると言われてます。
中国からの渡来種のほかに、江戸時代にたくさんの品種の育成・改良が行われた結果だそうです。
実際に梅林公園にもたくさんの品種の梅が見られます。
光源氏
光源氏。
鶯宿梅
鶯宿梅(おうしゅくばい)。
思いのまま
思いのまま。
梅林公園の梅の木には、このようにそれぞれ名札が下げられてます。
「思いのまま」なんてものもありますね。本当にあるのか調べてみたら、ちゃんと存在する品種でした。梅林公園では、梅の全300種類とまではいきませんが、かなりたくさんの種類の梅を見ることができます。
梅の花が香る3月、もし近くにお越しの際は足を伸ばして行ってみてください。梅の季節じゃなくても、宮本武蔵ゆかりの座禅石だけでも一見の価値ありですよ。

梅林公園の住所と交通アクセス

住所:熊本市西区谷尾崎字東谷院平1545-2
地図はこちら。

入場料金:無料
営業時間:常時開放
駐車場情報:普通車約10台可能(無料)
交通アクセス:バス 産交バス谷尾崎行き乗車、約20分、終点下車徒歩1分

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