エンディングの爽快感が最高な映画は間違いなく「セント・オブ・ウーマン」ネタバレなし

セント・オブ・ウーマン 夢の香り

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思いっきり気分爽快になりたいならこの『名画』しかない。

日曜劇場『下町ロケット』面白かったですねぇ。ただ最終回はちょっと消化不良な感じがしたのは僕だけでしょうか。最終回だけに、これまで溜まりに溜まった怒りやモヤモヤをどれだけ多くの発散させてくれるのか、とかなり期待してましたが、正直拍子抜け

「嫌な奴」が登場しすぎてて、一人一人のうっぷんを解消させる時間が足りてない感じがしました。う〜ん、もっとスッキリさせて欲しかった。スッキリ感だけなら、『半沢直樹』の方が上ですね。

僕みたいに、まだ消化不良が残ってるって方のために、僕が一番好きな映画をご紹介。なぜ一番好きかというと、スッキリする爽快感がハンパないから

爽快感がハンパない名画『セント・オブ・ウーマン 夢の香り』

セント・オブ・ウーマン 夢の香り (字幕版)』は、1992年に製作されたアメリカの映画。学生の頃に見てから、もう何回観たか分からないくらい観ている映画です。

「今まで見た映画の中で一番オススメの映画はどれ?」って聞かれたら、即答で「セント・オブ・ウーマン!」といつも答えてましたが、一度も「あぁ、あれね!」となったことがない映画です。みんな知らないのかなと思ってたら、Amazonの評価がバカみたいに高かったので一安心しましたけどね。

ストーリーはというと…

感謝祭前夜の名門校。悪戯を仕掛ける級友を目撃したチャーリー(クリス・オドネル)とウィリス(フィリップ・シーモア・ホフマン)は校長に脅しと誘惑で犯人の白状を促され、友人を売るか売らないかで悩んでいた。そして感謝祭の週末、チャーリーはアルバイトで盲目の元軍人フランク(アル・パチーノ)の面倒を見ることになった。気難しい相手を世話するだけだと思っていた彼はニューヨークに連れ出され選択の余地もないまま「計画」の付き添いをすることに・・・!?
Amazonレビューより

ニューヨークへ連れ出されたチャーリー。フランクの突拍子もない豪遊に付き合わさせることに。高級ホテルに宿をとり、高級レストランで食事をし、オーダーメードのスーツを新調し、美しい女性を上手に誘って(要はナンパ)して素晴らしいタンゴを踊る。そして別の日には、盲目にもかかわらずフェラーリを乗り回す。

豪快なフランクに最初は戸惑っていたチャーリー。だが、ともに時間を過ごすうちにフランクの人間的な魅力とその裏にある孤独を知り、徐々に信頼関係が育まれていく。

そしてここから、ある「計画」の結末と、チャーリーの試練へと展開していくんですが、ネタバレになるのでここまでにしておきます。

最後には、素晴らしい展開&凄まじい程の爽快感が待っていますよ。

主演のアル・パチーノとクリス・オドネル
src:アル・パチーノ – Wikipedia  src:クリス・オドネル – Wikipedia
主演のアル・パチーノとクリス・オドネル。アル・パチーノはこの作品で悲願であったアカデミー賞主演男優賞を獲得しています。盲目の演技っぷりが素晴らしいです。今でも杖をついて歩く姿が脳裏に蘇ります。

ガブリエル・アンウォー
src:Scent of a Woman Blu-ray
アル・パチーノと素晴らしいタンゴ・ダンスを披露したガブリエル・アンウォー。出演シーンは短かったですが、ダンスと品のある喋り方や仕草がすごく美しかった。

映画を観終わって、「あーこの続きが見たい!」って映画。たまにあるじゃないですか。

このセント・オブ・ウーマンは、まさしくそんな風に思える映画です。

今年のモヤモヤをスッキリさせたいって方には超オススメの作品です。

あ〜、書いてたらまた観たくなってきたな。

Amazonビデオなら高画質で400円でレンタルできるのでどうぞ。

ちなみに、監督はマーティン・ブレストさん。

同監督の作品であるブラッド・ピット主演の「ジョー・ブラックをよろしく」も好きですね。アンソニー・ホプキンスが渋い、クレア・フォラーニが美しい、何度見ても良い作品です。Amazonプライム・ビデオなら無料で見られます。合わせてどうぞ。

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