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iOS13から標準アプリになったショートカットを初めて使ってみたら、意外と便利だった
MacとiPhone/iPadで使えるショートカットアプリ。
アプリの概要には、「よく使うAppの複数の操作を一つのボタンに登録して、作業を素早く実行することができるようになります。」と書かれてますが、これ読んでもさっぱり意味が分かりません。
ショートカットアプリとは?
「ショートカット」アプリは、iOSに標準搭載されている自動化ツールです。複数の操作を組み合わせて、ワンタップやSiriの音声操作で実行できるようにすることで、日常のルーティンを効率化できます。
具体的にどういうことかというと、例えば毎朝ヘルスケアアプリに体重を記録してる場合、通常なら…
- iPhoneのホーム画面でヘルスケアアプリを開く
- ヘルスケアアプリの「体重」を開く
- 「データを追加」をタップ
- 体重を入力する
という4ステップが必要ですが、これをショートカットアプリを使えば…
- iPhoneのホーム画面で「体重を追加」ショートカットをタップ
- 体重を入力する
という感じで2ステップでできるようになります。
要は、より少ないタップ数で作業ができるようになるってことです。確かに作業効率アップになりそうです。
日数のカウントダウンをiPhoneのホーム画面に表示させる方法
ショートカットアプリにはギャラリーが用意されてまして、たくさんの便利な使い方があるんですが、今回は、やらなきゃいけないことの締切日までの残り日数を知りたかったので「日数のカウントダウン」を作ってみました。
やらなきゃいけないことは「ブログのリニューアル」です。
ここ数年、ほとんどデザインをリニューアルしてなかったのと、そろそろパソコン版もワンカラムで良さそうなので、思い切ってリニューアルするつもり。
ただ、締切日を決めないと絶対にやらないので、毎日何度も見てるiPhoneのホーム画面にそれを表示させようという狙いです。
まず、iPhoneでショートカットアプリを開きます。
「ギャラリー」の中にある「日数のカウントダウン」をタップ。もしくは、検索バーに「日数のカウントダウン」と入力し、表示されたショートカットを選択します。
「日数のカウントダウン」では選択したマイルストーンまでの日数をカウントダウンしてくれます。
マイルストーンとは、鉄道や道路に中間地点を表すものとして1マイル毎に置かれている標石のことで、ビジネス用語ではプロジェクトの区切りや中間目標のことを意味します。
日数のカウントダウンでは、プロジェクトの中間日だけでなく、誕生日や次の旅行、最終目標日までの日数をカウントダウンするために使います。
「ショートカットを設定」→「カウントダウンする日付」を記入し「次へ」をタップ。
イベント名を記入して「ショートカットを追加」をタップすれば完了。
作ったショートカットは「マイショートカット」に追加、もしくは自分でフォルダを作ってそこに保存しても良いです。マイショートカットはアプリのバージョンアップでなくなるかもしれないので、「自作」などフォルダを作って入れておくと管理しやすいです。
確認のためにタップしてみると…
「ブログリニューアルは3か月16日18時間39分後です。」と表示されました。
作る前に思ってたのは「あと◯日です」と表示したかったので、ちょっとカスタムします。
作ったショートカットの右上の「・・・」をタップするとショートカットの中身が確認できます。
取得する時間が「合計時間」になってたので「日」に変更し、表示させる文章を修正します。
「スーログのリニューアル完了まであと106日です。」と表示されました。これで分かりやすくなりました。
iPhoneのホーム画面にウィジェットとして追加しておきました。上記画面はiOS13の画面です。iOS18ではアイコン1つの枠の大きさになってます。ここは今後のアプリのアップデートで大きさ変更できるようになるかもです。
本当ならここに大きく「あと○◯日」と表示されれば完璧だったんですけどね。
まぁ、ホーム画面に表示させてるので、「やらなきゃいけない!」と毎日思い出させるきっかけにはなるので、ほぼ満足です。ショートカットアプリを使いこなしたら色々と便利そうなので、また何か便利そうなの見つけたらブログでご紹介します。
まとめ
ちょっと面倒ではありますが、iPhoneの純正アプリ「ショートカット」だけで、目標達成までのプロセスを可視化し、日々のモチベーションを維持することができるようになります。
このほか、カウントダウン系のアプリを使うことも可能です。App Storeにはたくさんのアプリが公開されてるのでそれを使ってみるのも良いかもしれません。
これらのツールを活用して、目標達成に向けた一歩を踏み出してみてください。