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複数の保護機能で安心して充電できるQiワイヤレス充電器
2017年9月のイベントで発表されたApple純正のQi(チー)ワイヤレス充電器『AirPower』。
他社製のワイヤレス充電器がどんどん発売される中、1年経過してもなんの追加情報もなく、ついに先月のiPhone XSシリーズ発表時に公式サイトから消えました…。
噂では1万6千円程度で発売かという話でしたが、公式サイトから姿を消したということは、もうしばらく発売はないでしょう。
というわけで、せっかく無線充電に対応したiPhone Xを使ってるので、まずはコスパの高い『dodocool Qiワイヤレス充電器』を使ってみることにしました。
薄くてコンパクトなQiワイヤレス充電器
中国製のQiワイヤレス充電器です。こんなパッケージで届きました。
Amazonのフラストレーションフリーパッケージと同じようなダンボールですね。シンプルでいい感じ。
パッケージ一覧。
説明書、保証書（登録すると30日返金保証・18ヶ月保証・テクニカルサポートが受けられる）、本体、USB-Cケーブル（長さ約1m）。
サラサラな手触りのマットな質感。大きさは縦横9.5cmほど。厚みは約1cmです。
本体底面。四隅に滑り止めのゴムもあるので、机の上においても滑りにくい。
ここにスペックが書いてあります。
Input: 5V-2A or 9V-1.67A
Output: 5V-1A or 9V-1.2A
Rated frequency: 100-205 kHz
Charging efficiency: ≧ 72％
Charging distance: ≦ 6mm
Samsung Galaxy Note8 / S8 / S8 + / S7エッジ/ S7 / Note5 / S6edge+ の機種では急速充電に対応してます。
iPhone（X/8 Plus/8 など）Samsung Galaxy S6などでは通常の5W充電です。iPhoneの7.5W急速充電には対応してません。
『RAVPower 充電器 3ポート 30W USB急速充電器』などのUSB端子がついた電源アダプター（別売り）に付属のUSBケーブルで接続します。
充電待機中は緑のLEDライトが点灯。
iPhone Xを純正のシリコンカバーにつけた状態で乗せてみました。
無事に「ファン！」という音とともに充電が開始されました。
充電する際は、iPhoneが充電器の中心付近に置かないと充電できません。
充電中は青色に点灯。分かりやすいですね。
置くだけ充電はやっぱラク！
1週間ほど使ってますが、置くだけで充電できるのはやっぱりラクです。
これまではLightningケーブルを抜き差しして充電してましたが、もう戻れないくらい便利に感じてます。
充電時間はiPhone付属の充電器と同じスピードなので、そこまで早くはありません。
iPhone Xをおいて充電してみたんですが、約1時間で37％→58％まで充電できました。急速充電ほど速くはないですが、とにかくデスクワークしてる時はいつも置いてるので、スピードはほとんど気にならなくなりました。
充電中はiPhoneがちょっと温かくなりますが、過電流保護機能・過熱保護機能・短絡保護機能・異物検出機能が内蔵されてるので、今のところなんのトラブルもなく安心して使えてます。
本体もコンパクトで質感もいい感じ。車の移動が多い場合は、これを車においても良さそうですね。
こんなにシンプルで使い勝手のいい無線充電器。
Appleから純正品が発売されたら売れるの間違い無いと思うんだけど、Appleは一体どんなワイヤレス充電器を開発しようとしてたんだろう？
