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GoogleがGmailの20億ユーザーに向けて「パスワードはもう古い!パスキーに切り替えよう」と呼びかけたことで、X(旧Twitter)がざわついています。フィッシング対策やログインの簡便さを謳うパスキーですが、ユーザーの反応は賛否両論。このブログでは、Xでのリアルな声を集めみんなの声を紹介します。
Xでの反応:パスキー、受け入れる?スルーする?
Xの投稿を調査した結果、ユーザーの反応は大きく3タイプに分かれます。さっそく見ていきましょう。
一部のユーザーはGoogleの呼びかけに即対応。「あら大変!と思ったけど、すでにパスキーにしていたでござる😊」や「ちゃんとパスキーやってた✌️」と、まるでセキュリティの最前線を走るヒーローのような声。設定が簡単で、ログインがスムーズになったと好評です。
多くのユーザーは「まあ、いつか」と悠長な姿勢。「パスキーなぁ…。いろいろと整理するものが多すぎてなかなか優先度上げれない…」や「近いうちにやっておこうかな。」と、忙しさや面倒さを理由に後回し。Googleが「今すぐ!」と急かしても、Xユーザーは「のんびりでいいよね」とマイペースです。
パスキーに慎重な声も目立ちます。「What if I lose my phone? Am I locked out forever?(スマホ無くしたら?永遠にアクセスできなくなる?)」や「パスキーを設定したスマホが壊れたり盗まれたら詰む」といった投稿が特に英語圏で多い。デバイス依存やアカウント回復の難しさを気にするユーザーは、慎重な姿勢を崩しません。
なぜGoogleはパスキーを推すのか?
Googleのセキュリティ担当副社長、エヴァン・コツォヴィノス氏は「パスワードはフィッシングに弱く、管理が面倒」と強調。パスキーは公開鍵・秘密鍵の仕組みでハッキングをほぼ不可能にし、顔認証や指紋認証でログインを楽にします。Googleによると、米国消費者の61%がメール攻撃の標的になり、3分の1がデータ侵害を経験。この数字を見れば、Googleの焦りも理解できます。
それでも、Xユーザーの一部は「パスワードで十分じゃん?」と懐疑的。5年間ハッキングされていないパスワード愛好者には、切り替える理由がピンとこないようです。
パスキーの設定方法:7ステップでサクッと完了
Googleが推奨するパスキーの設定手順を簡潔にまとめました。
- Googleアカウント設定にアクセス
- 「セキュリティ」メニューを開く
- 「Googleにログインする方法」から「パスキーとセキュリティ キー」を選択
- パスワードを入力し「次へ」をクリック
- 「パスキーを作成する」をクリック
- 画面の指示に従い、OSに応じた設定を行う
- 指紋認証または顔認証で設定を完了
対応環境はWindows 10以降、macOS Ventura以降、iOS 16以降、Android 9以降など。詳しくはGoogleの公式ガイドをチェック!
結論:面倒だけどやっときゃ安心
Xの反応をまとめると、Googleの「パスキーに切り替えなさい!」という呼びかけは、ユーザーの間で賛同とためらいの両方を生んでいます。「面倒くさがらずにやっとくか」と自分を奮い立たせる声や、「やば…」と不安をチラリと見せる声まで、人それぞれ。パスキーは安全で便利かもしれないけど、ユーザーの心をガッチリつかむにはもう一押しが必要そうです。
Googleのパスキー推奨は、セキュリティの未来を切り開く試みですが、Xユーザーの反応は「賛成だけど、ちょっと待って」。トレンドリーダーは胸を張り、のんびり派はマイペース、慎重派はリスクを気にして、それぞれのスタンスで対応中。あなたはどのタイプ? パスキーに飛び込む? それともパスワードをキープ?
上記手順でやれば超簡単。面倒だけどやっておけば安心です。