ドリップスタンドの意味=コーヒーの抽出量を測れるから味が安定する

ドリップスタンドの意味=コーヒーの抽出量を測れるから味が安定する
KINTOブリューワースタンド

ドリップスタンド2台目は、ウォールナットと真鍮のお洒落なやつ

ドリップスタンド(ブリューワースタンド)を導入する意味っていくつかありますが、一番良かったなと思えたのは「コーヒーの味が安定」したこと。

導入してまだ3ヶ月ですが、今ではもう必需品になりました。

ドリップスタンドがなくてももちろんコーヒーは淹れられますが、ドリップスタンドがない場合、抽出するお湯の量にバラツキが出るので、それが味にも影響するんですよね。

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ドリップスタンドの意味って何?必要?

ドリップスタンドを使うメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

  1. ドリッパーを浮かせて使えるから、カップやサーバーに落ちたコーヒーの抽出量を正確に把握することができる(コーヒースケールは必須)。お客さんに提供する時にも正確な量が測れます。
  2. どれぐらい抽出したのか、ドリッパーをいちいち持って確認する必要がない(不透明のカップに直接ドリップする場合)
  3. ドリップスタンドがあると演出的な効果により雰囲気が変わる。映える写真も撮れる。

一番の目的は1です。

カップに落ちる抽出したコーヒーの量が均一になることで、味のバラツキがなく味が安定しました

ドリップスタンドを使う前は、カップに直接ドリッパーを乗せて使ってまして、出来上がりの量はカップのここら辺、という感じでざっくりでした。なので味はいつもバラバラ。

これが、ドリップスタンドを使うようになってからは、『15gの豆を中挽きにして190〜200gほど抽出したコーヒーが好み』ということが判明。これをベースにしつつ、豆を変えた時には抽出量を微調整して楽しむことができるようになりました。

あと、2のように不透明のカップに直接落とす場合、いちいちドリッパーを持ち上げて確認する必要もなくなります。

3については、コーヒーだけでなく道具も好きなので、愛着のある道具が増えることによって気分が上がります。見た目の良いドリップスタンドを使えば、映える写真も撮影できるようになります。

デメリットとしては、注いだお湯の量が分からなくことです。

ステンレスのドリップスタンドが壊れた

愛用していたステンレスのドリップスタンド。

コーヒーは測って飲むと美味くなる!ドリップスタンド買ったら味安定!おすすめです

快適に使ってたんですが、ふとしたときにちょっとだけ輪っかの部分が斜めになってのが気になるようになりました。

ドリップスタンド 輪っかの部分が斜めになってる
上記写真だと右側が上がってますよね。これを水平にしようとちょっとだけ力を加えたら...


輪っかの接合部分がボキッと折れました
輪っかの接合部分からポキッと折れてしまいました...。


接合部分が1点だけで溶接してあったのでモロかったようです
輪っかの上に棒が乗っかってて、その1点だけを溶接してあったので強度が低かったようです。

溶接機とか持ってれば一瞬で直せるんでしょうが、うちには無かったのでかってみようかなとも思いましたが、多分出来上がりの見た目がとても汚くなるのは目に見えてたので接合は諦めました。

かといって、また同じもの買うのもつまらない。

もうドリップスタンドの価値は十分理解して不可欠な存在になってたので、もっと良いものを買おうかなと。

というわけで、価格は3倍ほどと高価ですが、見た目がすごくカッコ良く、映える写真も撮れる『KINTO (キントー) SCS-S02 ブリューワースタンド 27590』を買ってみました。

KINTOブリューワースタンド レビュー

KINTO (キントー) SCS-S02 ブリューワースタンド 27590
今回購入したKINTO(キントー)のブリューワースタンド。

「SLOW COFFEE STYLE SPECIALTY」のロゴがおしゃれな箱に入ってました。箱の質感もいい感じ。サーバーなども一緒になったセットも販売されてますが、今回はスタンドのみを購入。

ちなみに、KINTOは1972年に滋賀県彦根市にて創業された日本のメーカーです。食器の卸売業としてスタートし、2010年からは国内だけでなく海外での商品展開をはじめ、2016年に欧州子会社KINTO Europe B.V.を設立。さらに2019年に米国子会社 KINTO USA, Inc. を設立。

触れるたび、使うたび、こころ満たされるものづくりを目指し、テーブルウェアやドリンクウェア、インテリア雑貨などの企画開発を手掛けています。

今回購入したドリップスタンドはちょっと高めですが、サーバーやカップなどおしゃれでリーズナブルなものもたくさんあるので、とても好きなメーカーのひとつです。


説明書とドリップスタンド
説明書とドリップスタンド。土台のウォールナット材の上には傷がつかないように緩衝剤が載せてありました。


素材は真鍮とウォールナット
金属部分は真鍮で、木材はウォールナット(ウレタン塗装)の集成材です。輪っかの接合部分もガッチリしてるので、ポキっと折れることもなさそうです。

台座は飾り加工がしてあるので、上面と底面のサイズが違います。

  • 台座底面:幅13.2cm × 奥行16.5cm
  • 台座上面:幅11.6cm × 奥行15cm
  • 台座の厚み:1.9cm
  • 支柱の真鍮の高さ:22cm
  • 輪っか:内径7.4cm、外径8.6cm
  • 全体の重さ:465g


支柱は円柱ではなく1面が平らになってます
支柱は円柱ではなく、1面が平らになってます(上記写真の赤矢印部分)。

なので、ネジを緩めても輪っかはくるくる回りません。

万が一、輪っかの位置を移動したい場合は、底面のネジを外して支柱の向きを変えれば可能です(そんな使い方する方はあまりいないかと思いますが、一応可能です)。


1台目のドリップスタンドのネジとは作りが全然違う
1台目のドリップスタンドのネジとは作りが全然違いますね。KINTOのはドリップスタンドの完成形って感じです。


KINTOのドリップスタンド
輪っかを一番上にした場合、20cmぐらいまでの容器をセットすることが可能です。


KINTOドリップスタンドの底面
底面はステンレスのネジ止めと、シリコンの滑り止めが付いてます。中央にはロゴが刻印されてます。

ドリップスタンド比較

ドリップスタンド比較
左が1台目に購入した18-8ドリップスタンド。右側が今回購入したKINTO製です。

台座の大きさは1台目の方が大きい。


ドリップスタンド 高さ比較
ポールの高さはほぼ同じですが、KINTOは台座が1.9cmほどあるので、その分支柱のポールが短いです。

ドリップスタンド 輪っかの部分が斜めになってる
18-8ドリップスタンドは、作りが甘くて輪っか部分が水平では無かった。ドリッパーによってはうまく真っ直ぐに落ちずに、縁に流れてしまってカップから外れることがたまにありました。


KINTOは輪っかが水平
KINTOは見事に水平です。

なので、ドリッパーからコーヒーが縁に流れることもありません。

あと、見た目に関しては圧倒的にKINTOの勝利

写真映えするのは間違いありません。

KINTOのドリップスタンドを使ってみた

acaiaのドリップスケールを乗せて使ってます
ウォールナットの台座の上にacaiaのスケール(16×16×3.2cm)を乗せて使ってます。ちょっとはみ出ますが問題なしです。


1.9cmの厚みの台座に、3.2cmのacaiaを乗せた
1.9cmの厚みの台座に、3.2cmのacaiaを乗せるとこんな感じです。


KINTOのドリップスタンドでコーヒーを淹れる
KINTOのドリップスタンドでコーヒーを淹れるとこんな感じ。サーモスの水筒(蓋をとって14cmの状態)に直接コーヒーを落とします。

水平がきれいに取れてるので、こぼれることなくきれいに淹れることができました。


コーヒーの抽出量のみ正確に測れる
コーヒーの抽出量のみを正確に測ることができるようになりました。しかもお洒落に。


コーヒーの棚に収納 底面に滑り止めがついてるからちょっとした地震でも安心
コーヒーの棚に収納。底面に滑り止めがついてるからちょっとした地震でも安心です。

ちょっと高かったけど、満足度の高いスタンドに出会えて良かった

KENTOのアイテムに関しては、2層になってるガラス製のグラスがコスパ高いです。

サーモスのタンブラーに入れてもいいけど、アイスコーヒーは透明なグラスのほうが見た目がいいので、ダブルウォールのコーヒーカップ(250ml)もポチりました。

またレビューするつもりなので、コーヒー好きな方はぜひブログの購読をどうぞ。

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