アルコールじゃなくスチーム=水だから肌にも衣類にも優しい除菌アイテム
新型コロナウイルスによって大きく変わった毎日の暮らし。
ウイルス感染予防対策として極力人と接しないことが当たり前になり、マスクは常に手放せず、アルコール・次亜塩素酸での消毒・除菌が習慣になりました。
それに伴って、普段から愛用してた『除菌スプレー パストリーゼ77』や『無水エタノール』の価格が高騰。
約10倍まで高騰した消毒・除菌アイテム
パストリーゼ77は2019年にスプレーヘッド付きの500mlが800円ぐらいで販売されてたのが、2020年5月頃には8〜9千円と約10倍まで高騰。(Amazonの販売価格)
2021年3月にはちょっと落ち着いたものの、まだ2千円ぐらいと以前の2倍以上の価格で販売されてます。
無水エタノールも2019年に千円前後だった価格が、こちらも2020年5月頃にピークで約1万円と10倍まで高騰しました。(Amazonの販売価格)
こちらは今はもう1,200円ほどで販売されてるので、ほぼ以前の価格に戻ってます。
新しい除菌・消毒アイテム『IGGI』
以前からあった除菌・消毒アイテムが価格高騰するのと同時に、たくさんの除菌アイテムが販売されるようになりました。
今回はその中でもちょっと珍しい衣類用の除菌アイテム。世界初の除菌ができる加圧式除菌脱臭スチーマー『IGGI(イギー)』です。
メーカーはスイスの世界的アイロンブランド「ローラスター社(Laurastar)」。アイロン界のトップブランドですね。
世界トップクラスの技術力と高品質な製品への信頼性から世界40カ国以上でプロ用のハイエンドアイロンとして愛用されています。
IGGIはローラスターが独自に開発した「ドライマイクロファインスチーム」技術を搭載。
高温かつ高圧の非常に細かいスチームにより、細かな粒子が繊維の隅々に入り込みウイルスや細菌を99.9%除菌してくれます。しかも24時間効果が持続します。
エビデンスとしては、奈良県立医科大学の試験によって綿やポリエステルの布地に対して高い除菌効果が期待できると証明されてます。繰り返し使ってる布製マスクやウレタンマスクの除菌に最適です。
※すべてのウイルス・細菌に効果があるわけではありません。
スイスのScitec Researchという独立試験機関の試験では、フリースや綿などに対して5秒間噴霧することで、ヤケヒョウダダニを100%死滅させる効果が実証されてます。
また、東京環境アレルギー研究所による試験では、ダニ由来アレルゲンの除去に関しても高い効果が実証されてます。
さらに、日本人の多くが悩まされてる花粉にも効果的です。
東京環境アレルギー研究所の試験の結果、綿素材に10秒間噴霧することで99%以上のスギ花粉を除去できることが分かってます。
このほか、脱臭効果やスチームなので衣類のシワを伸ばすことも可能です。
片手で持てるIGGIの使い方
使い方はとても簡単。
注水用ボトルに水を入れて本体に注水。あとはコンセントに接続してスチームするだけ。
使い方の動画はこちら。
▼ How to use IGGI (user manual)
なかなか洗えないヘルメットにも使えます。
小さいお子さんが遊ぶぬいぐるみなどのおもちゃにもスチーム。
ちょっと臭くなった枕にスチームすれば脱臭もできます。
衣類に付着したウイルスや花粉も除去できます。スチームなのでシワも取れます。
感染予防のひとつとして、繰り返し使ってる布製マスクやウレタンマスクの除菌はもちろん、帰宅時に玄関でコートや衣類、持ち物にサッとスチームすれば安心感が違います。
これだけエビデンスがしっかりしてるので安心感が違います。
ちょっとコンセントのケーブルが短いので、使用範囲を広くしたい場合は長めの電源タップを別途用意するのがおすすめ。
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