『The Study of Coffee』購入!もっとコーヒーのことを知るために

『The Study of Coffee』もっとコーヒーのことを知るために

奥が深すぎるコーヒーの世界

インスタントコーヒーを卒業してからもうすぐ丸4年。

卒業のきっかけはハリオの水出しコーヒーポットでした。インスタントとはまるっきり違うコーヒーの味にじわじわとハマることに。

最初はAmazonで中細挽きのコーヒー粉を買って飲んでましたが、粉による味の違いを知りたくなってカルディで豆を選んで買うようになりました。

ほとんど知識がなかったので店頭の商品ラベルを凝視しながら注文してたのを覚えてます。最終的には、浅煎りとか深煎りとか豆の種類とか全く分からなかったので、売れ筋ランキングを参考に買うことに…。

それから2年3年と経つうちにコーヒー関連器具を色々と買いまくりまして(どんなものを使ってるのか気になる方はコーヒーカテゴリをご覧ください)、今では生豆を買って自宅で焙煎して飲むようになりました。

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生豆を自宅で焙煎するようになったらもう沼でした

ここ最近はワールドビーンズショップさんか松屋珈琲さんで生豆を1kg単位で購入してます。

ワールドビーンズショップは3,240円以上で送料が無料になるので2〜3種類の豆をまとめて買うことが多いです。松屋珈琲さんはAmazonで販売されてるので、こちらは1kg単位で気になるものをちょくちょく購入してます。

自宅でこの豆を焙煎するんですが、火加減や焙煎時間によって同じ豆でもいろんな味に変化するので、自分好みの味を見つけるまでにずいぶん時間がかかりました。

自宅でコーヒーを自家焙煎!用意した道具と手焙煎方法まとめ

焙煎はじめの頃は深煎りばっかりやってたんですが、最近は浅煎りに凝り出して、1ハゼが終わって2ハゼにちょっと入った頃で火を止めて中深煎りぐらいの焙煎具合が今のブームです。

あと、コーヒーの抽出方法によっても味が変わるので、これまた自分の好みを見つけるのに時間がかかりました。

今はクレバードリッパーで均一に入れられるのを知ったので、豆の焙煎度と挽き具合を変えならがどう味に変化があるのかを楽しんでます。

もう完全に沼ですね。

たまに色々面倒くさくなって、コップに粉を入れてドバーッとお湯を注いで3分放置。あとはドリップ用のペーパーで濾して出来上がりという飲み方をする時もあります。

意外と美味しいし手軽なのでたまにやると楽しいです。

もっとコーヒーのことを勉強したくなった

The Study of Coffee  裏表紙

YouTubeでもコーヒー専門のチャンネルがいくつかあるので色々勉強がてらみてるんですが、最近よくコーヒーの濃度BRIXについて話されてるのをよく見かけるようになりました。

あと、自家焙煎の方法なんかもよくチェックしてます。

そういう動画を見てると、「あー、もっと美味しいコーヒーを飲みたい!」という気持ちがじんわりと湧き出てきまして、もっと自分も珈琲のことを勉強したいなーと思うようになりました。

というわけで、2020年10月に発売された堀口珈琲の会長である堀口俊英さんの本『THE STUDY OF COFFEE』を買いました。最近はKindle本ばかり買ってるので、紙の本は久しぶり。

この本を読むとどんな知識が学べるのかというと…

  • 美味しいコーヒーを抽出し、至福のひと時を過ごすために必要な知識と技術のエッセンス
  • 美味しいコーヒーのための、優れた生豆の品質・良い焙煎方法・良い抽出方法
  • 生豆の品質と美味しい風味の関係
  • 焙煎する意味と各生産国の生豆の適切な焙煎度など
  • 様々な抽出方法と堀口珈琲研究所の基本抽出方法
  • 抽出における風味の変動要因
  • 自分オリジナルの抽出チャートの作成
  • 抽出したコーヒーの表現方法
  • コーヒーのブレンドについて

今までなんとなくやってた焙煎や抽出について、数値を基にしてプロがやってる方法を学ぶことができます。一般的なコーヒーの実用書よりも内容がずーっと濃いです。

特に自家焙煎をやってるので、生産国別の適切な焙煎度はすごく興味深かったです。

もっとコーヒーについて学びたいという人にはお勧めの一冊です。

ただ、ある程度コーヒーについて知ってる人じゃないとちょっと分かりにくい部分もあると思いますので、もうちょっと軽めのコーヒー本を探してるなら焙煎家オオヤミノルさんの『ザ・コーヒー・ブック』がおすすめです。

僕はこの本で、

  • コーヒーは飲む直前に豆を挽くだけで、かなり味が変わる
  • 美味いコーヒーを飲むには豆のまま買うことが絶対条件

という言葉に出会い、3つの道具を揃えました。

一緒に、珈琲の深い世界へ足を踏み入れましょう!

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