空気品質モニターを使いはじめて意識するようになった室内の空気。
二酸化炭素が7.3倍!? 空気品質モニター『Awair』を使って分かった仕事部屋の空気の悪さに大ショック…|SKEGLOG
締め切った部屋でエアコンを使うと、二酸化炭素が急上昇。
思考力や集中力に影響する1,000ppmを優に超えて、頭痛・眠気・倦怠感、注意力散漫、心拍数の増加、吐き気などの恐れがある約3,000ppmぐらいまで上がることが判明しました。
最近、たまに頭痛に襲われることが増えてたんですが、これが原因だったのかも…。
この事実を知ってからは空気の入れ替えを心がけるようにしてます。
冷房(暖房)運転中でも窓を常時ちょっとだけ開けるようにしてます。これだけで二酸化炭素が2,000ppmを超えなくなりました。
室内の空気の質が気になりだしたので、今度は人生で初めての空気清浄機を買ってみました。
人生初の空気清浄機はコンパクトタイプから
Amazonで「空気清浄機」を検索してみると、やはり上位を占めてるのはシャープのプラズマクラスターの空気清浄機。
価格帯は1万円〜3万円ぐらいのものが多いですね。
レビューもたくさんで、そのまま買っちゃいそうになりましたが、花粉症でもないし空気モニターのAwairで自宅には化学物質もそんなにないことが分かったので、本格的な空気清浄機はまだ必要性がない。
ただ、これから冬に向かって湿度が下がってくるので加湿機能は欲しい。
というわけで、まずは価格も安めでサイズもコンパクトな『MONDADO 加湿空気清浄機』を買ってみました。発売から間もない、海外メーカーの製品です。
普通は大きくなりがちな箱も机の上に乗るぐらいコンパクト。
主な特徴はこちら。
HEPAフィルター:ろ過システムの第一層のフィルターで、0.1マイクロメートル以上の微粒子(髪の毛の太さの1/800程度)を99.9%以上除去。
活性炭フィルター:ハニカム構造の活性炭の表面に無数の穴があり、巨大な比表面積で、皮革、家具、ペンキなどの有害・有毒のにおいを取り込み、吸着・除去してから浄化します。
光触媒:太陽光や蛍光灯などの光が当たると表面で強力な酸化力が生まれ、接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を除去。
加湿:空気の汚れを吸い取りながら、お部屋をしっかり加湿し心地よい空間を作ります。風邪やインフルエンザ、花粉、気になる部屋のニオイ対策に有効です。
マイナスイオン発生器:マイナスイオンを10,640/cm³個以上放出。花粉やタバコなどの有害な空気を正負の電荷を中和、沈殿してから空気を浄化します。
そのほかのスペックは以下の通り。
- 外形寸法:幅16×奥行12×高さ26cm
- 加湿方式:気化方式
- 質量:約1.8kg
- 高濃度プラズマクラスター適用床面積(目安):約18畳
- 空気清浄適用床面積(目安):~13畳
- 運転音(dB):強 52/中 35/静音 28
パッケージ内容一覧。本体と電源アダプターとユーザーマニュアルの3つ。
ユーザーマニュアルは日本で書かれてました。シンプルで最低限の使用方法が書かれてます。
操作は簡単なので、マニュアルがなくても方法は分かりました。
机の上や棚、キャビネットの上にも置けるコンパクトな加湿空気清浄機です。
本体上部の左からきれいな空気が出てきます。右の丸い穴は加湿時に細かい水蒸気が出てきます。
本体左側面。丸い穴は電源アダプターの差し込み口です。
本体右側面。下には給水タンクがあります。
下の取っ手を引いて取り出します。
上のフタが取り外せるので、水を注ぐのも簡単。満タンで約400ml入ります。
本体背面。ここから室内の空気を吸い込みます。
フィルター交換の際は、背面上部にあるネジをドライバーで取り外します。
背面カバーを外すとフィルターがあります。
フィルターは3層構造になってます。
- 第一層の静電HEPAフィルターで、空気中の目に見えない微粒子(PM2.5対応)を捕集
- 第二層の脱臭フィルターは活性炭によりタバコの煙やホルムアルデヒドなどの有害ガスをしっかり吸着
- 第三層の光触媒フィルターで接触してくる有機化合物や細菌などの有害物質を分解して無害化する
取り替えフィルターの背面。
背面には滑り止めのゴム足が4つあります。
実際に使ってみた感想 レビュー
電源をオンにすると、前面に青いランプが点灯します。
操作はすべてこの前面パネルで行います。
物理的なボタンはありません。タッチセンサーになってまして、触れるだけでオンオフを切り替えられます。操作できるボタンは、項目の下に円がついてるところだけです。「フィルター交換」「チャイルドロック」から上はボタンではありません。
コスパが高いだけあって細かな作り込みはされていません。本体もプラスチック製です。
初めて電源をつけた時に感じたのが「あ、ちょっとうるさいかも」でした。
風量は「中」だったんですが、体感的には一般的な扇風機の強運転の時と同じぐらいに感じました。
メーカーによると運転音(dB)は、強:52、中:35、静音:28とのことですが、静かな室内だとちょっと耳障りな感じはしました。
風量を一番小さくしたらかなり静かになったので、普段は「静音」で使おうと思います。
夜間モードも搭載されてまして、風量と音は「静音」と同じですが、前面のランプ点灯が「静音モード」ボタンのみになります。眩しさが抑えられます。
加湿ボタンを押すと、給水タンクの水が細かな水蒸気になって放出されます。
結構たっぷりと水蒸気が出るので、これから冬にかけて大活躍してくれそうです。
あれ?空気の嫌なニオイがなくなってる!
加湿空気清浄機を使ってみて感じたのが、部屋の嫌なニオイがいつの間にか消えてるってこと。
リビングや僕の仕事部屋に置いて使ってみたんですが、リビングだと焼肉や焼き魚など煙が多く出る料理の後に長い間ニオイが残ってるのに、それが1・2時間程度で消えてました。
あと、仕事部屋のエアコンがたまに臭うときがあるんですが、加湿空気清浄機をつけてると、そのニオイがかなり軽減されてました。
初めて使ってみたんですが、空気清浄機ってすごいですね。
こんなにコンパクトで軽くて安いエントリーモデルの空気清浄機でこんなに効果を感じることができるとは。
ボタン操作ができなくなるチャイルドロック機能もあるので、小さいお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えます。
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