『ドーバー パストリーゼ77』すごくいい!
これのおかげか、小学生の娘と幼稚園の息子がインフルエンザにかかりましたが、僕と妻にはうつりませんでした。
まず最初に上の娘が発症。その4日後に息子が発症。娘は小学5年生なのでひとりで寝ることができますが、下の息子はまだ一人じゃ寝れません。無理やり別の部屋に隔離するわけにもいかないので、昼間はみんながいるリビングで過ごさせて、夜は夫婦と一緒の部屋で寝てました。
僕も妻も感染を覚悟してましたが、息子が完治して5日ほど経ちますがともに元気です。振り返ってみて、ある2つのことを徹底してやったのが良かったんだと気がつきました。
よく言われる「効果のある予防ベスト5」
厚生労働省の1月26日の発表によると、推計患者数は日本全国で約283万人。過去最高のペースで患者数が爆発的に増えてます。これ以上増えると病院の受け入れが困難になってくるとか。
そうなってくるといろんなメディアで予防法が取り上げられます。1月27日放送の「世界一受けたい授業」でもインフルエンザの効果的な予防法ベスト5が放送されてました。それがこちら。
- 手洗い
- 人混みに行かない
- 睡眠・休養をとる
- 予防注射をうつ
- 加湿
1位の「手洗い」は、ウイルスは手や指から感染する可能性が高いのでこまめな手洗いが有効とのこと。ハンドソープで手首まで含めた手全体を10秒もみ洗いして15秒すすぐ。これをもう1回、合計2回することでウイルスが100分の1に減少します。
2位の「人混みに行かない」は、インフルエンザは飛沫感染なので感染源の多い人混みは極力避けるというもの。1回のくしゃみで10万個のウイルスが2m先まで飛び散るとか。正しいくしゃみの方法は、手で抑えるのではなく、そでで鼻と口を押さえる方法。手だとウイルスが付着しより病原体を広げてしまいます。
3位の「睡眠・休養をとる」は睡眠不足は免疫低下を招くことになるから。ウイルスを退治する血液中のリンパ球は睡眠や休養時により力を発揮してくれます。
4位は「予防注射をうつ」。予防接種だけでは完全に感染を予防するのは難しいですが、重症化予防は期待できます。特に高齢者では発症リスクを約45%、死亡リスクを約80%防ぐという研究結果も。
5位は「加湿」。インフルエンザウイルスは湿度が高いと弱る性質があります。鼻や喉の粘膜を正常に保つことによりウイルスの侵入を防ぎます。理想的な湿度は50〜60%。
この5つの中で、僕が効果があったと思うのは「湿度」ですね。気になって部屋の湿度を計ってみたら平均して45〜55%でした。エアコンをつけてると45%ぐらいに落ちますが、暖房器具をつけてない寝室だと55%ほどの湿度がありました。
インフルエンザ予防 徹底したのはこの2点
インフルエンザは感染者のくしゃみや鼻水の飛沫(ひまつ)を吸い込むことで感染します。あとはウイルスのついたドアノブなどを触った手で口や鼻に触れることでウイルスを取り込む接触感染ですね。
インフルエンザウイルスは人の上気道粘膜に侵入し呼吸器を冒すRNAウイルスの一種です。感染を防ぐには、とにかくこのウイルスを口に入れないことがポイントです。
というわけで、うちで徹底したのは「マスク」と「パストリーゼ77」。
「マスク」はとにかくずーっと付けてました。
特に高価なものじゃなく、こういう普通のやつです。マスクはインフルエンザの予防にあまり効果がないという意見もあるようですが、いまの時期病院に行ったらどこのお医者さんもマスクをしてます。あと病院の受付にもマスクがおいてあるとこもあるので、飛沫感染には効果はあるかと。
夜寝る時は寝てる間に外れる(外してしまう)恐れがあるので、2つ重ねて着けてました。あと、子供を看病する時や一緒の部屋にいる時は必ず装着。特に5歳の息子は発熱から3日経ったら元気が戻ってきたのでどこそこ動き回ります。熱が下がってもウイルスは体内に数日間いるので、とにかくマスクは四六時中着けてました。
もう一つが「パストリーゼ77」。
パストリーゼ77はアルコール77%の非常に強力な除菌力と、酒造会社ならではの純水使用で極めて純水度が高い除菌スプレー。上記「効果のある予防ベスト5」の1位「手洗い」の代わりですね。使いすぎて1本500mlがなくなりそうだったので、もう一つ予備として注文しておきました。
厚生労働省認可の食品添加物なので食品に直接噴霧OK。ウィルス対策、調理に使用する器具や食器、さらには高純度カテキン配合なので防臭にも抜群の効果を発揮します。
使いやすいスプレーヘッド付き。
持ち手もついてて使いやすい。
このパストリーゼをとにかくスプレーしまくりました。子どもが触れたテーブル・ティッシュ箱、ソファ、ベッド、まくら、ドアノブ、洋服などなど、とにかく気がつくところ全部にシュッシュ。食品にかけても大丈夫なので、キッチンやダイニングテーブルに気兼ねなく使えるのが良かった。
あと、アルコール除菌として手にスプレーしてモミモミ。これも1日に何十回もやりました。接触感染を防ぐためにマスクを取り外しする時にももちろんやりました。アカギレしてる指がちょっとしみましたが、気にせずバンバン除菌しました。
インフルエンザウイルスの生存期間
サラヤ株式会社の資料に詳しく記載がありました。
インフルエンザウイルスに感染した体内では、24時間の潜伏期間を経たあと急激に増加。感染2日後にはピークに達し、その後は急激に減少します。感染6日後には体内からは消失します。発症1〜4日後までは感染源となる可能性あり。
いろんなところに付着したウイルスは、凸凹のない表面では24〜48時間。紙や衣類のような凸凹の多い表面では8〜12時間生存します。
空気中では、湿度50%以上の場合は8時間程度、乾燥状態だとさらに1日以上長く生存します。
まとめ
予防にはパストリーゼなどによる除菌、マスクによるガードがうちにはぴったりでした。
まだまだインフルエンザが猛威をふるってます。インフルエンザウイルスがどういうものか、どういう感染方法か、どれだけウイルスが生存するのかなど、正しい知識を知っておくだけで安心感がアップします。
「子どもがインフルエンザになったけど、一緒に寝ていいの?」「どうやって親にうつらないようにしたらいいのか?」とお悩みの方の参考になればうれしい限りです。
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