なぜ糖質制限が流行ったのか?過去を振り返って最新のダイエット法を探る

炭水化物が人類を滅ぼす
炭水化物が人類を滅ぼす

プチ糖質制限と合わせて筋トレもやるようになった

ダイエットの方法の一つとして2010年代にブームになったのが糖質制限ダイエット

現在もまだ糖質オフをやってる人もいると思いますが、僕自身も以前は「炭水化物が人類を滅ぼす」という本を読んで…

  • 「糖質は体に良くないものだ(今は極端に減らすのも良くないと気がついた)」
  • 「糖質オフで体重落ちたー!」
  • 「糖質制限イイよー!最高ー!」

と当時は大絶賛してました。

スポンサーリンク

2023年の私のダイエット方法

特に、ジョギングダイエットで月間100〜200km走ってた結果、足底筋膜炎になって運動できなくなってからは糖質制限に頼ってた時期がありました。

糖質制限で2ヶ月で84kgから80kgぐらいまで痩せはしましたが、もともと糖質好きな体なので当然ながら長続きせず。

その後、あすけんで食べたものをコツコツと記入して筋トレダイエットをやりましたが、途中でフェードアウト。体重は相変わらず85kg前後を推移してます。

2023年の現在は、極端な糖質制限は体に悪いし長続きもしないってことが分かったのと、運動も極端にやると体を壊すってことも分かったので、無理なダイエットはやってません。

たまに白米をオートミールに替えてプチ糖質制限するのと、週に2回ぐらい3kmのウォーキングするぐらいです。ただ、70kg台までは落としたいので、ちょっとだけ運動と筋トレを増やす必要はありそうです。

なぜ糖質制限が流行ったのか?

2010年台に大ブームになった糖質制限

若い女性からおじさん方まで、とにかく白米を食べない方で世の中溢れかえってました。今でもそのブームに乗ったままの人もいると思います。

なぜ糖質オフが流行ったのかというと、以下の3つの理由があります。

  1. 研究により糖質制限が体重管理や血糖値のコントロールに効果があるというエビデンスが認められた
  2. 運動前後の低糖質食によって脂肪燃焼の増加やアドレナリン濃度の増加によりアスリートのパフォーマンス向上につながる
  3. 炭水化物の摂取を制限するだけなので容易にカロリー制限ができる

特に、ただ単に炭水化物を摂らなくするだけなので、誰でも簡単にすぐに実践できるハードルの低さがブームになった大きな要素だと思います。

糖質制限の威力とデメリット

糖質オフが人体に及ぼす影響は実際すごいものがあります。

炭水化物が人類を滅ぼす」によると…

  • 糖質制限開始から5ヶ月目に血圧が「124/82㎜Hg」と正常に。この間やったのは昼食のご飯を食べなくなったことと、日本酒を飲まなくなったことだけ
  • 血圧も下がって中性脂肪やLDLコレステロールの値も正常化
  • 高血圧も高脂血症も自然に治る糖質制限
  • 糖質を大量に取らないから食後の血糖値が急激に上昇もしないし下降もしないので食後に眠くならない
  • ご飯や麺類は胃酸では消化されず、いつまでも胃のなかに留まっているので消化に悪い

そのほか、著者の夏井さんは糖質制限で睡眠時無呼吸も治ったとか。

このように、糖質制限のメリットは大きなものがありますが、同時にデメリットもいくつかあります。

  • 炭水化物を制限することで必要なビタミンやミネラルの摂取が制限される
  • 外食や飲み会などの社交場で糖質制限するのが難しい
  • 糖質を食べないって実際にやってみるとかなり制限が大きいため、長続きが難しい

僕も実際にやってみましたが、年単位で長期的に続けるのは本当に難しい

三大栄養素じゃない糖質は人間にとっては嗜好品。

  1. 食べなくても生きていける。
  2. 薬じゃない。
  3. 食べると精神的な満足感、幸福感が得られる
  4. 食べられないとわかると寂しい感じがする

このように糖質は嗜好品の4条件を満たしてます。

なので、極端に制限するのではなく“ほどほど”に付き合うのが正解だと強く感じるようになりました。

2023年最新のダイエット法

年々、新しくて奇抜なダイエット方法が出てきますが、最も大事なのが…

無理なく年単位で長く続けられる

こと。

もうこれに尽きます。

「ダイエットしてる」という意識があると長く続けられません。ダイエットが自然と生活に馴染み、ダイエットをしているという意識がないことが大切です。

死ぬまで続けらる「過剰摂取も過剰不足もない食生活」と「適度な筋トレと運動」が2023年に思う最新で最強のダイエット方法だと思います。

具体的にリストアップしてみると…

● 食事に関するダイエット
  • お腹いっぱい食べない、食事は腹八分
  • 理想の体重になるまでは間食を抜く…けど、ずーっとは無理なので週に1回、食べてもいい日を決めて適度に摂取する
  • チョコレートが食べたくなったら脂肪の蓄積を抑制する効果のあるカカオ70%以上のチョコにする
  • 白米を食物繊維や糖質の代謝を促すリンを含むオートミールに置き換える
  • 一気に食事を摂ると血糖値が急上昇し、インスリンという消費しきれない糖質を脂肪に変えるホルモンが多く分泌されるので、食べる順番を「野菜・汁物」→「肉・魚」→最後に「ご飯」にする
● 運動に関すダイエット
  • 筋肉量を増やして基礎代謝を上げるために筋トレする
  • 特に40代以降は筋肉量の低下を感じることが多くなるので日常生活を快適に送る上でも筋トレはとても大切です
  • スクワット・腹筋・腕立て伏せ・プランクの4つをやってます
  • 脂肪燃焼に効果的な有酸素運動をやる
  • 無理に走りすぎると体を壊す可能性があるのでまずはウォーキングから始める
  • 近くにプールがある場合は水泳も効果的
  • とにかく体を動かして消費カロリーを増やすと脂肪燃焼にもなるし、気分もスッキリするし頭の中も整理される
出荷元:Amazon.co.jp 販売元:Amazon.co.jp
おすすめコメント - 2022年12月出版の最新のダイエット法が紹介されている本。必要なのは「食事制限&筋トレ」じゃない!?脂肪肝を治せば勝手に痩せていく体になることが具体的な方法で解説された本です。僕自身、脂肪肝と診断されたことがあるので、この本を読んで色々実践させてもらってます。歯磨き、高カカオチョコレート、濃いお茶、糖質控える、運動がポイントです。
スポンサーリンク

この記事をシェアする

記事についてのご感想・ご質問、受付中!

分かりやすい記事になるように努めてますが、「こういうことを知りたかった」「ここについてもうちょっと詳しく教えて」など、当記事について質問や知りたいことがあれば以下のツイートボタンからお気軽にお送りください。自動的に記事URLが入りますのでそのまま質問内容を最上部に記入してください。できるだけ早く返信させていただきます(質問が多い場合はお時間をいただくことがあります)。

ご質問は無料。質問はもちろん、「役に立った!」「面白かった!」など、お褒めの言葉だともっとうれしいです!

記事を少しでもより良いものにするためにご協力をお願いいたします。

このブログ「スーログ」を購読する

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。
最新記事をお届けします。

● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらから。

twitterでの情報発信、YouTubeで動画レビューも公開してます。チャンネル登録もよろしく!