ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社が、「ウェアラブル端末の販売動向および購入意向調査」という面白い調査結果を発表してます。
これによると、2015年4月のウェアラブル端末販売台数は、Apple Watchが発売されたことにより、前年同月比で約2.1倍を記録したようです。
→ ウェアラブル端末の販売動向および購入意向調査- GfK Japan
2015年4月はかねてより注目度が高かったApple Watchが発売されたことにより、ウェアラブル端末の数量前年同月比は約2.1倍を記録した。ウェアラブル端末に占めるスマートウォッチの数量構成比は3月では14%であったが、4月には33%に達した。
上記グラフを見てお分かりの通り、2015年4月のスマートウォッチの販売割合が飛び抜けてます。3月が14%だったのに対して、4月は33%に達してます。このうちApple Watchの割合は不明。ただ、発売開始が4月24日だったので、実質1週間しか販売期間が含まれていません。この大部分をApple Watchが占めているとしたら、5月の伸びはもっとすごいことになっていると予想ができますね。
購入者の半数以上が週4日以上運動している
次に興味深かったのが、ウェアラブル端末購入者のうち週に4日以上運動する人が半数以上を占めているということ。
購入者は運動頻度が高い消費者が多く、購入者の3割以上が「ほとんど毎日運動している」と回答した。全調査対象者では約5割を占めた「特に運動はしていない」の割合は、購入者では約1割にとどまった。
ウェアラブル端末購入者のうち、
ほとんど毎日運動している・・・32%
週に4〜5日ぐらい運動している・・・21%
週に2〜3日ぐらい運動している・・・21%
週に1回ぐらい運動している・・・11%
なんと週に1回以上運動する人の割合が85%というすごい結果に。ウェアラブル端末は、アクティビティが好きな人、運動意識・健康意識の高い人しか購入してないってことになりますね。
今後、Apple Watchに関しては、iOS9からiPhoneと連携する必要のないApple Watchだけで動くネイティブアプリがサポートされていくという噂が出てきてます。ネイティブアプリがどんどん出てくることで、購入者層はさらに広がると予想できますね。
ということは、何が売れるんでしょうか???
記事についてのご感想・ご質問、受付中!
分かりやすい記事になるように努めてますが、「こういうことを知りたかった」「ここについてもうちょっと詳しく教えて」など、当記事について質問や知りたいことがあれば以下のツイートボタンからお気軽にお送りください。自動的に記事URLが入りますのでそのまま質問内容を最上部に記入してください。できるだけ早く返信させていただきます(質問が多い場合はお時間をいただくことがあります)。
ご質問は無料。質問はもちろん、「役に立った!」「面白かった!」など、お褒めの言葉だともっとうれしいです!
記事を少しでもより良いものにするためにご協力をお願いいたします。
「マーケティングと広告」カテゴリの最新記事
このブログ「スーログ」を購読する

「いいね!」しよう。
● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらから。
● twitterでの情報発信、YouTubeで動画レビューも公開してます。チャンネル登録もよろしく!