無垢材の塗装仕上げ、素人にはワックス仕上げが超ラク!手に触れる箇所には蜜蝋ワックスが最適。

  • 更新:
  • 公開:2017.6.30
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  • カテゴリ:DIY , Macの使い方

無垢材の塗装仕上げ、素人にはワックス仕上げが超ラク!手に触れる箇所には蜜蝋ワックスが最適。

先週、自作した木製のパームレストをオイルステインとニスで塗装して、残念な結果になったことを書きましたが、今回はその続き。

何か他にいい方法がないかと色々調べて、今度は蜜蝋ワックスに挑戦してみることにしました。

ワックスでは、木目を生かして古い感じに仕上げられるブライワックスが有名ですが、どうも水に弱いようなので、木の風合いや質感を生かした塗料で撥水性が高い未ざらし蜜蝋ワックス』を使ってみました。

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SPF材からホワイトアッシュの無垢材に変更

失敗した木製のパームレストを紙やすりで削って再利用しようかなと思ってましたが、ちょっと立ち寄ったハンズマン(ホームセンター)でホワイトアッシュの無垢材に一目惚れ。

ホワイトアッシュの無垢材
ホワイトアッシュの無垢材。


ホワイトアッシュの無垢材 300×21×90
サイズは「300×21×90」と書いてありましたが、実際はわずかに長くて「310×21×90」でした。ちょっと得した気分。


ホワイトアッシュの無垢材 これで395円
この大きさで395円でした。最初作ったSPF材が 1 × 4 × 3F = 19mm × 89mm × 910mm でワンカットしてもらって233円だったんで、約1.7倍のお値段でした。さすがにSPFとホワイトアッシュじゃ価格が全然違います。

ちなみに、ホワイトアッシュとは…

北米産の広葉樹の中でも、安定した高い人気を誇るホワイトアッシュ。オーク、マホガニー、ウォールナットと並ぶ四大銘木としても知られています。古来より人間の暮らしと関係が深く、アメリカの先住民であるインディオの人々は、樹皮の繊維から衣類を、材から弓や矢などの道具を作り出して、苛酷な環境を生き抜いてきました。


中略


その名が示すとおり、清潔感のある白系の色合いはコーディネートがしやすく、爽やかなインテリア空間を演出するには最適な木材と言えます。また、外国生まれの木材でありながら和室にも自然に馴染み、木が持つ上品な雰囲気を活かしながら、趣きと落ち着きのある空間を演出することができます。

ホワイトアッシュ|家具蔵(カグラ)

家具に使われるのはもちろん、弾力性・耐衝撃性が高いのでメジャーリーグのバット材としても使われてます。


ホワイトアッシュの無垢材
いいですねぇ、この木目。他にもサイズが違うホワイトアッシュもあったんですが、この木目が気に入ったのでREALFORCEのキーボードより横幅が小さくなるけど、コンパクトになるからいいか、と即決しました。


見る角度によって立体的に見える不思議な感じに魅了されました。
見る角度によって立体的に見える不思議な木目に魅了されました。


カットしたホワイトアッシュと以前作った木製パームレスト
奥行きが90mmありましたが、前に作ったものがちょっと大きかったので、75mmにカットして紙やすりで仕上げました。

ちなみにSPF材と比べると、ホワイトアッシュはかなり硬いです。SPF材はノコギリで簡単に切れましたが、ホワイトアッシュはかなりしっかりしてるので切るのに一苦労しました。あと、紙やすりで削るのも同様。SPF材は簡単に角が丸くなりましたが、ホワイトアッシュはなかなか丸くなりません。


木製パームレスト 大きさ比較
下が最初に作った木製パームレスト。サイズは 366 × 19 × 89 mm。
上がホワイトアッシュのもので、サイズは 310 × 21 × 75 mm。

木が硬いので、面取りはちょっと角が丸くなるぐらいにしておきました。

蜜蝋ワックスで塗装を仕上げる

前回と同じようにオイルステインで色をつけようかなと思いましたが、木目がかなり気に入ってしまったので、今回は無垢のままワックスを塗って仕上げることに。

未ざらし蜜蝋ワックス
未晒し(みざらし)蜜ロウワックス。これで100ml。今回は木製パームレスト用だけだったので100mlにしましたが、ダイニングテーブルや床など大きなものに使って、定期的にメンテナンスするなら1リットルがお得です。

大きいサイズはAmazonじゃ売ってなかったんですが、楽天市場には定価よりも随分安く売ってありました。100mlを使い切ったらこっちを買うつもり。


蜜蝋ワックスをスポンジにつけて塗ります。
蜜蝋ワックスをスポンジにつけて塗ります。今回は、熊本のお宅なら必ず家に一つはある、くまモンのスポンジを使いました。説明書にはカーワックス用のスポンジを使うように書いてありましたが、うちにはなかったのでこれを使いました。


未ざらし蜜蝋ワックスの蓋を開けた写真
蜜蝋ワックスの蓋をあけるとこんな感じ。きれいな黄色のワックスです。


ワックスをスポンジにちょっとずつつけて薄く塗る
ワックスをスポンジにちょっとずつつけて薄く塗っていきます。

ポイントは、ケチケチ塗ること。

塗りすぎるとベタつくので、うすーく1度塗りで仕上げるよう、説明書にも書いてありました。

ちなみに、この蜜蝋ワックスは口に入れても大丈夫なものを使用してるので、手についても大丈夫です。もちろん、ペットが舐めても心配不要。この蜜蝋ワックスを作ってる有限会社 小川耕太郎∞百合子社のホームページには、「私の妻は手が荒れたとき蜜蝋ワックスを手に塗りますよ。(^o^)」と書いてあります。


ホワイトアッシュに蜜蝋ワックスを塗った直後
ホワイトアッシュに蜜蝋ワックスを塗った直後。全体的に白かった木目がより際立ち、薄茶色のいい感じになりました。


まる1日乾燥させて完成。
まる1日、乾燥させて完成。乾燥させた後に軽く布で乾拭きしておきました。とてもいい感じに仕上がって大満足です!


サイドの木目もすごくきれいです。
ワックスが染み込んだサイドの木目もすごくきれいです。


蜜蝋ワックスの撥水性
蜜蝋ワックスで仕上げたホワイトアッシュに水を垂らしてみました。見事に水を弾いてます。撥水性も問題ありません。


ニス塗装のものよりもより水を弾いてる
最初に作った、ウレタンニス仕上げの木製パームレストにも水を垂らしてみました。水の盛り上がりがペタッとしてますね。撥水性はちょっと低め。あんなに時間をかけたのに…。

まとめ ベタつき一切なし!超快適!

最後に写真では伝わらない香りについて。

ニス仕上げの方は、時間が経てばある程度においは少なくなりますが、鼻を近づけるとどうしてもニスの化学薬品臭がします。もっと時間が経てばにおいは少なくなっていくとは思いますが、好きな香りじゃありません。

一方の蜜蝋ワックスは、独特な香りがします。個人的には好きな匂いです。もし苦手に感じても、こちらも時間が経てば少なくなってくるので、気にする必要もないでしょう。


REALFORCE と ホワイトアッシュの木製パームレスト
REALFORCE と ホワイトアッシュの木製パームレスト。

使い勝手は上々。ニス仕上げの方は、汗をかくとちょっとべたっとすることがあったんですが、蜜蝋ワックスの方は常にしっとりサラサラでベタつくことはほとんどありません。とても快適です。作り直して正解でした。パームレストは常に手が触れているので、手に触れることが多い木工品の仕上げには蜜蝋ワックスがおすすめです。

最初に作ったものより横幅が小さくなりましたが、逆にコンパクトになって使い勝手は上がりました。奥行きも89→75mmに小さくしてみましたが、50mmぐらいでもよかったかなと感じてます。

色については、机とのコントラストが高すぎますが、定期的にワックスを塗ってより深みのある色になっていくのを楽しむことにしました。

ようやく満足のいく木製パームレストが完成しました。

これで一旦は終わる予定ですが、今回のようにいい木目の無垢材に出会ったら、また作るかもしれません。

急にレベルアップしますが、今度は自作の本棚を計画中。

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