少しでも手ブレを防ぎたいときやカメラから離れて撮影したいに便利なリモートコード(スイッチ) MC-DC2
デジタル一眼レフで、ブツ撮りや風景撮影をするときに便利な『Nikon リモートコード MC-DC2』を購入しました。
リモートレリーズ、リモートコード、リモートスイッチ、リモートコントローラー、呼び方はいろいろありますが、全てカメラから離れてシャッターを切ることができるアイテムの呼び方です。ニコンの場合はケーブルタイプのものを「リモートコード」と呼びます。ワイヤレスだと「リモートコントローラー」ですね。機能は、スイッチだけのものや液晶がついているものなどいろんなタイプがあります。
今回購入したMC-DC2は、シャッターの半押しや押した状態をホールドすることが出来ます。
これ使えば、三脚使って撮影している時も、たとえシャッタースピードが遅くても手ブレなしで撮影することができます。あと、カメラからちょっと離れてシャッターボタンを押したいときや、シャッターボタンを押し込んだままの状態で固定し長時間露出(バルブ)撮影や連続撮影の時にも重宝します。
ニコンのリモートコード MC-DC2を選んだ理由
マンフロットの三脚を買ってから、早速夜景などを撮影しに行ってきました。(カメラはニコンのD7000)
ちょっとやそっとの風でもビクともしない剛性と安心感、見た目の格好良さにすっかり心酔しっぱなし。機材よりも問題なのは僕の腕でした。夜景撮影に慣れてないということもあり、カメラのシャッターを押す時にどうしても振動が発生してしまい、写真が数枚ブレる結果に。特に望遠レンズの時は神経を使いますね。タイマーでシャッターを切ることも考えましたが、毎回やるのは煩わしい。
ということで、カメラのシャッターボタンを押さずにシャッターを切れるアクセサリーを購入することに。
ワイヤレスの『Nikon リモコン ML-L3』も考えましたが、
- 半押しができない
- シャッターボタンを最後まで押し込んだ状態でロックができない
- リモコン受光部が前だけにしかない機種だと、真後ろから使えない
- CR2025型 3V リチウム電池(1個)が必要
という理由で断念。ML-L3は単純にケーブルレリーズの代わりとして利用するには最適ですけどね。というわけで、ケーブルありのMC-DC2を購入しました。
リモートコード MC-DC2 製品写真と使用方法
Amazonで購入。2,200円ぐらいでした。
入ってたのはこれだけ。
MC-DC2本体と使用説明書。
使いかたはいたって簡単。
カメラ(写真はD7000)の横のカバーを開けて、アクセサリーターミナルの端子を確認。
D7000のアクセサリーターミナルにリモートコードMC-DC2を接続すればOK。
あとはカメラのシャッターのように、半押ししてピントを合わせてシャッターを押すだけです。設定などは何も必要ありません。ラクですね。
MC-DC2を抜き差しする際は、カメラの電源をオフにしておいてください。オンのままだと故障の原因になる場合があります。
カメラ:D7000 レンズ:AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR
ISO 100 170mm ƒ/5 1/6
夕方の桜をホワイトバランスを電球にして撮影してみました。
ブレずにバシバシシャッターを切れるのはいいですね〜。気がつけば、シャッタースピードを色々変えて100枚以上もシャッターを切ってました。ブレを気にしなくていいので、かなり楽です。おかげでいろんな絵作りにチャレンジできそうですよっ!
三脚持っててケーブルレリーズを持ってない方はぜひどうぞ。
写真の幅がグーンと広がりますよ♪
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