格安SIMの普及率は、まだまだ低い3.9%。これが総務省介入でどうなるか。

  • 更新:
  • 公開:2015.10.21
  • by
  • カテゴリ:格安SIM

格安SIMの普及率は、まだまだ低い3.9%。これが総務省介入でどうなるか。

MMD研究所が10月20日に発表した「2015年10月携帯端末購入に関する定点調査」によると、格安SIMの普及率は3.9%とまだまだ低い水準ということが分かりました。

マーケティングでよく使うイノベーター理論でいくと、新しいものをどんどん取り入れる"超新しもの好き"な「イノベーター」が全体の2.5%なので、もうそれは超えているということになりますね。

イノベーター理論 普及の推移
出典:http://www.dreamgate.gr.jp/

普及率が16%を超えてくると、完全に波に乗ってきたってことになります

スポンサーリンク

これまでの格安SIMの普及率推移のグラフがこちら。

格安SIM 利用者の推移
確実に右肩上がりで普及が進んでいるのが分かります。

格安SIMって何?って方はまずこちらからどうぞ。
iPhoneユーザーなら知っておきたい格安SIMのこと

今回の3.9%という数字はメインで利用している端末を対象としているので、2台目に格安SIMを使っている場合の数字は含まれません。それまで入れるともうちょっと数字は伸びるんじゃないかなとは思いますが16%にはまだまだでしょう。


今後の焦点としては、この数字が総務省の介入でどうなるかということ。

総務省が10月19日に、携帯電話料金の引き下げ策を検討する有識者会議の初会合を開きました。

総務省、携帯電話の料金引き下げ議論を開始 | ロイター | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

総務省は19日午前、携帯電話料金の引き下げ策を検討する有識者会議の初会合を開いた。国内の携帯電話市場をめぐっては、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社による寡占市場の中で料金が高止まりしているとの批判があり、会議では利用実態を踏まえた料金体系やMVNO(仮想移動体通信事業者)の普及による競争促進などを検討、年内に結論を出す。

これは、安倍首相が9月11日の経済財政詰問会議で、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの大手携帯電話会社に携帯電話料金の引き下げを求める発言をしたことを受けてのこと。

大手3社の営業利益の合計が2兆円を超えていることで、消費者からはどうしても「儲けすぎ」という心理が働き、「月額料金を下げろ!」という声が上がってくるのは当然考えられることですね。これについてはこちらの記事が面白いです。

私たちはバカ高いケータイ料金を「搾取」されてる?携帯3社、利益2兆円! | ビジネスジャーナル

携帯料金にかかわらず、情報を知らないで損することなんてゴロゴロありますからね。「搾取」されてるかどうかで言えば、ある意味正解ですね。知らない方が悪いっていう考え方もありますし。

今後の料金体系や格安SIMのMVNOがどうなっていくのか、スマホユーザとして非常に興味深いところ。年末には大きなロードマップがはっきり分かってくるはず。大手携帯携帯電話会社の料金が安くなるのか、MVNOの格安SIM料金が高くなるのか、大きな流れが決まりそうです。

これによっては、格安SIMが普及率16%を超えて市場として成長するのかどうかの節目になりそうです。

ガラケー使ってるうちの母は毎月いくら払ってるんだろうな?

今度聞いてみよ。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている関連記事はこちら

このブログ「SKEG*log(スケッグログ)」を購読する

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。
最新記事をお届けします。
● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらからお願いします。