Appleペンシル完成度高すぎ!遅延ゼロ、極細ライン、15秒で30分使用OK。イメージ通りのスタイラス!

Apple Pencil

遅延ゼロが素晴らしい!イメージ通りのスタイラス!

2015年11月から発売会されたApple初のスタイラスペン「Apple Pencil」。同時に発表されたiPad Proでしか使えないということを知ってガッカリしましたが、そのすごさを知れば知るほど欲しくなってきました。

iPad Proと同時に開発したことによって生み出されたすばらしい使用感。本来スタイラスとはこうあるべきだという「イメージ通りのスタイラス」に仕上がってます。

スポンサーリンク

初代Apple Pencilの動画

発売日前にはYouTubeに試用レビューがアップされてました。いくつか見た中で分かりやすいものを抜粋してご紹介。

ムービーを見る際のポイントは、

  1. 書き始めてから画面にそれが現れるまでの「遅延(レイテンシ)ゼロ
  2. かすかな細い線まで描ける「筆圧感知
  3. 画面に手を置いて描く際にそれに反応して余計な線が描かれないようにする「リストガード機能

の3点です。

これらの動画は初代Apple Pencilのもの。最新のApple Pencilではこれ以上に使いやすくなってます。

▼ Apple Pencil | Hands On


Appleペンシル 遅延ゼロ
ささっと描かれた目の輪郭。動きがスムーズ!遅延が全くありません!なめらかな書き心地です。

Apple ペンシル
わずかに力を入れて書けば、かすかに細い線を描けます。まるで紙に書いているようです。

Apple ペンシル
設定を切り替えなくても、ペンシルを傾けるだけで描かれる線の幅が変わります。直感的で使いやすい。

こちらのムービーも一緒にどうぞ。

▼ Apple Pencil and iPad Pro hands on

リストガード(パームリジェクション機能)は完璧?

スタイラスペンを使ってて気になるのが「リストガード機能(パームリジェクション機能)」。iPadに手を乗せて描く時、スタイラスだけじゃなく、その手にも反応して余計な線が描かれてしまいます。

小指球
手の赤丸部分。「小指球(しょうしきゅう)」の外側ですね。ここが画面に当たって余計な線が描かれることが多い。

Apple Pencilの前に使ってた「Jot Script」はリストガードがちゃんと機能して余計な線が描かれることはほぼなかったんですが、それでも完璧じゃありませんでした。

Apple Pencilで「リストガード機能」と呼ぶのかはわかりませんが、上記ムービーを見る限り、手が画面に触れている部分には余計な線が全く描かれてないですね。これもiPad Proと同時開発によるだからできたこと。Appleのサイトにもこう記載がありました。

iPad Proには、あなたが指を使って入力しているのか、Apple Pencilを使っているのかがわかります。iPad ProがApple Pencilを感知すると、サブシステムがそのシグナルを1秒間に240回という驚異的な速さでスキャンします。これにより、指を使っている時に通常収集するデータポイントの2倍の量をとらえることができるのです。

指なのかAppleペンシルなのかはっきりと分かるので、そもそもリストガードという概念はないのかもしれませんね。いやぁ、すごいわ。

単4電池?コイン電池?いやいや15秒充電で30分使えるぞ!

Jot Scriptなどの高機能のスタイラスペンには電池が必要です。ちなみにJot Scriptは単四電池が1本必要です。その他、単6電池やコイン電池が必要なものもありますね。

一方のAppleペンシルはというと...

Appleペンシル 充電方法

Appleペンシルのマグネット式キャップを外すと現れるLightningコネクタを、そのままiPad Proに差し込むだけで充電できます。急ぐ時は15秒の充電でOK。それだけで30分も使えます!フル充電なら12時間使用OKです。

まとめ

○ 遅延がゼロ。まるで紙に書いているような使用感。

○ 紙に描くようにかすかな細い線まで描ける。

○ リストガードが完璧なので余計な線が描かれない。

○ 電池不要。15秒で30分使用できる素晴らしい充電システム。

これまでなかなか実現できていなかった機能がすべて揃ったAppleペンシル。本来スタイラスってこうあるべきだという「イメージ通りのスタイラスペン」です。

今後、iPad Pro専用ではなく、iPhoneやiPadでも使えるようになってほしい製品ですね。

スポンサーリンク

この記事をシェアする

記事についてのご感想・ご質問、受付中!

分かりやすい記事になるように努めてますが、「こういうことを知りたかった」「ここについてもうちょっと詳しく教えて」など、当記事について質問や知りたいことがあれば以下のツイートボタンからお気軽にお送りください。自動的に記事URLが入りますのでそのまま質問内容を最上部に記入してください。できるだけ早く返信させていただきます(質問が多い場合はお時間をいただくことがあります)。

ご質問は無料。質問はもちろん、「役に立った!」「面白かった!」など、お褒めの言葉だともっとうれしいです!

記事を少しでもより良いものにするためにご協力をお願いいたします。

このブログ「スーログ」を購読する

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう。
最新記事をお届けします。

● 最新記事をRSSで配信中です。feedlyへの登録はこちらから。

twitterでの情報発信、YouTubeで動画レビューも公開してます。チャンネル登録もよろしく!