iOS 8.3ソフトウェアアップデートと同時期にリリースされたOS X Yosemite 10.10.3。
今回のアップデートで、これまでずーっと使っていたiPhotoがなくなり、新しい「写真」アプリケーションが追加されました。
まず最初に写真アプリケーションを起動すると、使用するライブラリの指定ウィンドウが出てくるので、これまで使っていたiPhotoのライブラリを選択。
すると、「写真」アプリケーション用にライブラリがアップデートされます。
こんな感じでアップデートが行われます。写真が15,000枚以上あるライブラリでしたが、10分ぐらいで完了しました。
そしてこちらが最初に起動した画面。
あら?なんか使いにくい?これまでアルバムをサイドバーに表示させてたのがなくなった!
というわけで、まずはこれまでのiPhoto同様、サイドバーを表示させます。
新しい写真アプリケーションでサイドバーを表示させる
設定は簡単。写真アプリケーションのメニューで、
「表示」→「サイドバーを表示」
を選ぶだけ。
すると、iPhotoの時から見慣れたサイドバーが表示されます。
おぉ、これまで管理していたアルバムもちゃんと表示されました。
個別表示時に便利な分割表示をオンにする
更にもう一つ設定したのが分割表示。
分割表示とは、写真を一枚個別表示させた際に、これまでのiPhotoでは下に出ていた同じアルバム・または同じ撮影日のサムネイル表示のことです。
個別表示させた時に、ウィンドウの左上に出てくる上記画像の赤枠部分が「分割表示のオンオフボタン」です。
早速ボタンを押してオンにすると...
サイドバーの右側に、同じアルバム・撮影日の写真がサムネイル表示されます。
これで随分と使いやすくなりました。
意外と便利な情報ウィンドウ
その他、写真アプリケーションのメニューで、
「ウインドウ」→「情報」
も表示させるようにしてます。
ファイル名や撮影日はもちろん、撮影機種・画像サイズ・ISO・焦点距離・明るさ・シャッタースピードなどの情報を表示してくれます。
最初に起動した時には、iTunesと同じようにサイドバーがなくなってどうしたもんかと思いましたが、この3つを設定するだけで随分と使い勝手が良くなりました。
サイドバーが不可欠な方は是非お試しを♪
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