Kindleの過去：2010年は電子書籍版「もしドラ」をDreaderで読んでた

電子書籍版の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」をiPhoneで読んでみました。

この記事を最初に書いたのが2010年。

リライトしてる2023年にはこんなアプリを使わずに、普通にAmazonのKindleアプリで読めるようになってます。

あー、Kindleにも歴史ありです。

2010年はDreaderというアプリを使ってた

本書の内容としてはP.F.ドラッカーのエッセンシャル版「マネジメント」の入門書ってところでしょうか。

内容についてはAmazonの3,100件を超すレビューに任せるとして、電子書籍版を読んでみた感想を。

電子書籍版のもしドラで採用されているのが「DReader」。

読みやすさを追求した電子書籍ビューアというだけあって、かなり読みやすく機能も豊富。

ページめくりはページ下の左右をタップして移動します。ページ上部のタップでメニューを表示。

文中の文字を長押しすると文字がハイライトされ、範囲を選択してマーカーを付けたり、辞書で意味を調べることも出来ます。

追加したしおりとマーカーは、当然のことながら後で索引することも可能。検索もあります。

また、ドラッカーの「マネジメント」の引用部分がゴシック体になっているのも分かりやすかった。（単行本の方は引用部分を含めすべて明朝体）もちろん、文字の大きさや行間、文字色・背景色も自分の好きなように変えることも出来ます。

正直、これまでi文庫などで電子書籍を読んできましたが、これから電子書籍のリーダーは全部DReaderで良いんじゃないかというぐらい読みやすかった。

DReader、完成度高いです。

電子書籍版は単行本の半額ですし、まだ「もしドラ」を読んでない方は是非。

2012年にkindleアプリ登場

この使いやすかったDReaderも、2012年にAmazon公式のkindleアプリが登場してからは全く使われなくなってしまいました。

kindleアプリは、iPad、iPhone、iPod touch、Android 端末で無料で利用可能。

このアプリにより、手持ちの携帯電話やタブレットが電子書籍に早変わり。電子書籍がこれを機に一気にシェアを拡大していくことになります。